永野 貴昭 (ナガノ タカアキ)

Nakgano Takaaki

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職名

助教

科研費研究者番号

50363669

現在の所属組織 【 表示 / 非表示

  • 専任   琉球大学   病院   助教  

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 琉球大学 -  学士  その他 / その他

職歴 【 表示 / 非表示

  • 2008年12月
     
     

      - , University of the Ryukyus, Faculty of Medicine, University Hospital, Research Associate  

  • 2008年12月
     
     

      - , 琉球大学 医学部附属病院 助教  

  • 2008年12月
    -
    継続中

      琉球大学 医学部附属病院 助教  

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 大動脈瘤,急性大動脈解離,循環停止

  • 急性大動脈解離

  • 循環停止

  • 大動脈瘤

研究分野 【 表示 / 非表示

  • ライフサイエンス / 心臓血管外科学

  • ライフサイエンス / 心臓血管外科学

  • ライフサイエンス / 呼吸器外科学

主たる研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • 大動脈瘤遮断時、循環停止時間延長に関する研究

論文 【 表示 / 非表示

  • 偽腔破裂を伴う急性B型大動脈解離に対するTEVARにおいて対麻痺回避に運動誘発電位モニターが有用であった1例

    比嘉 章太郎, 永野 貴昭, 安藤 美月, 喜瀬 勇也, 仲榮眞 盛保, 古川 浩二郎

    日本血管外科学会雑誌 ( 特定非営利活動法人 日本血管外科学会 )  30 ( 5 ) 291 - 294   2021年09月

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

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    <p>急性B型解離の偽腔破裂は致死的疾患で救命が最優先される.しかし対麻痺を発症するとADLが低下し予後にも影響する.今回われわれは術中に運動誘発電位(MEP)をモニタリングし,MEP変化に対応することで対麻痺を回避し得た1例を経験したので報告する.症例は60歳男性.近位下行大動脈のエントリー近傍の偽腔より縦隔内にextravasationを認めた.ステントグラフト留置(Zone2~Th8)直後にはMEP変化はみられなかった.偽腔血流制御の手技中,ステント展開後から51分後からMEPが低下し,78分後にはMEPが消失した.平均血圧を上昇させてもMEPが回復しなかった.左鎖骨下動脈へベアステント留置し順行性血流を確保したところ,MEPの回復がみられ,術後も対麻痺は認めなかった.緊急手術であっても可能な限りMEPをモニタリングし,MEP変化に適切に対処することで対麻痺発症の予防に努めることが肝要である.</p>

  • IMPEDEを用いて右内腸骨動脈を塞栓しEVARを施行した1例

    比嘉 章太郎, 永野 貴昭, 上門 あきの, 安藤 美月, 山城 聡

    脈管学 ( 日本脈管学会 )  60 ( 9 ) 167 - 170   2020年09月

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

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    <p>本年2月より新しい塞栓物質としてShape memory polymerを用いたIMPEDEが認可されたため,その初期経験を報告する。症例は82歳男性。右内腸骨動脈瘤に対してEVARに先がけIMPEDE(IMP-10)を用いて上殿動脈・下殿動脈をそれぞれ塞栓した。血栓形成遅延を予防するため,塞栓確認造影のタイミング・回数を検討する必要があるが,術後CTではアーチファクトが少なく,エンドリークの評価がしやすいことから,IMPEDEは今後期待される塞栓物質である。</p>

  • 臨床経験 感染治療中に瘤形変化を呈した感染性胸部大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術

    達 和人, 永野 貴昭, 上江洲 徹, 毛利 教生, 洲鎌 盛一, 又吉 隆

    胸部外科 ( 南江堂 )  73 ( 3 ) 187 - 191   2020年03月

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • Kommerell 憩室に対して全弓部分枝バイパス下ステントグラフト内挿術を施行し術後2年が経過した1症例

    早川 真人, 西島 功, 永野 貴昭, 新里 建人, 池村 綾, 宮城 和史, 伊波 潔, 瀬名波 栄信, 下地 光好, 赤崎 満

    日本心臓血管外科学会雑誌 ( 特定非営利活動法人 日本心臓血管外科学会 )  48 ( 3 ) 202 - 205   2019年05月

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

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    <p>症例は78歳の女性.胸部異常陰影を指摘され,CTにて右大動脈弓,左鎖骨下動脈起始異常(ALSA)を伴うKommerell憩室(KD)を指摘された.自覚症状は認めなかったが,動脈瘤の最大径が63 mmであったことから手術の方針とした.手術は胸骨正中切開でアプローチし,側枝を作製した4分枝管人工血管を上行大動脈に端側吻合した.次に頸部分枝の再建を行った後,側枝よりConformable GORE<sup>®</sup> TAG<sup>®</sup>(W.L. Gore and Associates,34 mm×200 mm)をZone 0からTh 7の範囲に展開した.最後にALSAのコイル塞栓術を行い,最終確認造影ではエンドリークを認めなかった.術後36日目に独歩退院となり,術後2年目のフォローでは瘤径の縮小を認め経過は順調であった.</p>

  • 感染性胸部大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術の検討

    西島 功, 上門 あきの, 池村 綾, 渡慶次 賀博, 宮城 和史, 伊波 潔, 赤崎 満, 永野 貴昭

    日本集中治療医学会雑誌 ( 一般社団法人 日本集中治療医学会 )  24 ( 2 ) 126 - 130   2017年

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

     概要を見る

    【目的】当院にて経験した,感染性胸部大動脈瘤(mycotic thoracic aortic aneurysm, MTAA)に対する胸部ステントグラフト内挿術(thoracic endovascular aortic repair, TEVAR)の成績を検討した。【対象】2012年3月より2013年11月のMTAA連続5例を対象とした。起因菌,術後合併症,遠隔期死亡について検討した。【結果】平均年齢は79.6歳,男性3例,女性2例。腸管・気管との瘻孔形成を合併した症例はなかった。広域抗菌薬で経験的治療を行い,全症例来院当日にTEVARを施行した。血液培養により起因菌は全症例で同定でき,6週間経静脈的に抗菌薬の最適治療を行った後,経口抗菌薬へと変更し退院となった。平均観察期間15.2か月(7~29か月)で,全症例生存中である。

科研費獲得情報 【 表示 / 非表示

  • 大動脈瘤遮断時、循環停止時間延長に関する研究

    ■■■

    課題番号: 00000000

    研究期間: 1900年01月  -  1900年01月 

    直接経費: 0(円)  間接経費: 0(円)  金額合計: 0(円)