大角 玉樹 (オオスミ タマキ)

Osumi Tamaki

写真a

職名

教授

科研費研究者番号

80305177

研究室住所

〒903-0213 沖縄県中頭郡西原町千原1番地

ホームページ

https://chatanian.wixsite.com/ryudai

プロフィール

1993年度BOND University(オーストラリア)客員研究員、2004年~2005年に小渕フェローとしてハワイEast West Centerにて調査研究を行う。2001年より産学官連携及び社会起業の学際的研究及び実践に携わり、現在、Triple Helix Conference、ISPIM、UIIN、AUTM等、産学官連携及びイノベーション関連国際会議に参加。沖縄及びアジアを中核としたイノベーション創出事業、とりわけ、メディカル・イノベーション創出と起業家人材育成事業に関わり、2015年Professor of the Year(ベンチャー起業入門)を受賞。2018年度は、琉球大学地域連携推進機構のプロジェクト代表として、Singularity University、OIST(沖縄科学技術大学院大学)等と連携したイノベーション・プラットフォーム形成事業を推進。また、国連のSDGsやグローバルな課題を解決するためのインクルーシブ・イノベーションとOpen Innovation 2.0の国際比較研究を行っている。

現在の所属組織 【 表示 / 非表示

  • 専任   琉球大学   国際地域創造学部   経営プログラム   教授  

留学歴 【 表示 / 非表示

  • 1993年04月
    -
    1994年03月

    School of Business, Bond University  

  • 2004年10月
    -
    2005年09月

    East West Center  

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 神戸商科大学 -  経営学修士  その他 / その他

職歴 【 表示 / 非表示

  • 1986年04月
    -
    1990年03月

      愛知学院大学商学部講師  

  • 1990年04月
    -
    1991年09月

      愛知学院大学経営学部講師  

  • 1991年10月
    -
    1998年03月

      愛知学院大学経営学部助教授  

  • 1998年04月
    -
    2008年03月

      琉球大学 法文学部 総合社会システム学科 比較経営情報講座 准教授  

  • 2008年10月
    -
    2018年03月

      琉球大学 観光産業科学部 産業経営学科 教授  

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所属学会・委員会 【 表示 / 非表示

  • 1992年09月
    -
    継続中
     

    日本経営学会

  • 1996年06月
    -
    継続中
     

    経営行動科学学会

  • 2002年09月
    -
    2012年09月
     

    科学技術社会論学会

  • 2012年04月
    -
    2015年03月
     

    アントレプレナー人材育成事業有識者委員会   アントレプレナー人材育成事業有識者委員会(委員長)

  • 2013年08月
    -
    2019年08月
     

    アメリカ経営学会(Academy of Management)

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研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 起業 イノベーション

  • 経営組織論,メディア・ダイナミクス,経営情報,イノベーション

  • Organization theory and practice

  • Innovation

  • Information and Media Dynamics

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 人文・社会 / 経営学

  • 人文・社会 / 教育工学

  • 情報通信 / 情報学基礎論

主たる研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • 知的資産の創造的マネジメント

  • 沖縄における産学官連携の戦略的マネジメント

  • 情報システムと変化適応型組織

  • 起業家育成教育

論文 【 表示 / 非表示

  • 沖縄型イノベーション・エコシステムのビジョン形成~感染症対策共同研究から得られた政策的知見

    大角 玉樹

    国際琉球沖縄論集   ( 7 ) 39 - 50   2018年03月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • 国際医療拠点構想の展望と課題 :沖縄におけるメディカル・イノベーションの可能性を探る

    大角 玉樹

    琉球大学經濟研究   ( 91 ) 1 - 18   2017年03月

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • 次世代型キャリア教育のデザインに向けたアクティブラーニングの開発と評価 : 起業家育成プログラムからの知見

    その他の著者

    No.91 (2016/3) ( 琉球大学法文学部 )  ( 91 ) 1 - 18   2016年08月

    掲載種別: 研究論文(大学,研究機関紀要)

     概要を見る

    本稿の目的は、起業家プログラムの観察から得られた知見を参考に、実効性の高い先進的なアクティブラーニング・プログラムを開発・実践し、次世代型キャリア教育モデルをデザインするための基本的なアイデアを整理することである。それらを基盤としながら、将来的には、「レジリエンス(強靭さ、失敗から立ち直る力)」と創造力の醸成に有効な起業家育成プログラムの成果と「文脈的な教授・学習(CTL:Contextual Teaching & Learning)」の理念を取り入れ、専門教育とキャリア教育の一体化を図ることにより、21世紀型能力とされる「生きる力」、「イノベーションを創出する力」を自然に修得できる、科学的根拠に基づいた次世代型キャリア教育(キャリア教育3.0)の構築と検証、及び標準化を試みたいと考えている。本学においても、平成25年度より、琉球大学産学官連携推進機構及び起業コンサルタントと連携して開設した共通科目「ベンチャー起業入門」が、本年度3年目を迎えた。第一期の受講生から学生起業が二件生まれるという成果はあったものの、同科目履修を前提とした「ベンャー起業実践」を継続受講する学生が非常に少ないことが課題の一つになっている。また、特別な予算がなくても、持続可能な講義にするための協議を行った結果、平成27年度は、世界的に展開されている起業体験イベントである、""Startup Weekend"" と連携した、産学官民連携型の講義デザインとなった。本稿では、本年度の講義デザインとプロセス、アンケート結果を振り返り、21世紀型能力の修得を促進する次世代型キャリア教育モデル、すなわちキャリア教育3.0を構築していくためのヒントを探りたい。Startup Weekendは、洗練された起業家育成プログラムであり、まさに能動的なアクティブラーニングであるだけではなく、短期間に、一生忘れられない学びを体験するデイープ・ラーニングの要素も含まれている。これを契機に、専門科目とキャリア教育の一元化を図り、アクティブラーニングという講義形態だけではなく、講義の質の深化につながるデイープ・アクティブラーニングの先進的なプログラム開発も試みたい。 (管理者追加)リポジトリ登録情報を移行しました。確認のうえ、加除修正をしてください。

  • 技術マネジメント・イノベーション

    大角 玉樹

    平成27年度沖縄感染症研究拠点形成促進事業報告書     28 - 34   2016年03月

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • 産学連携教育の新展開 : レジリエンスを高める起業家教育プログラム

    その他の著者

    No.89 (2015/3) ( 琉球大学法文学部 )  ( 89 ) 25 - 48   2015年09月

    掲載種別: 研究論文(大学,研究機関紀要)

     概要を見る

    キャリア教育汚染ともいうべき状況が続いている。平成22年2月25日に改正された大学設置基準等を受けて制度化されたキャリア教育は、文部科学省の予算措置(就業力GPや産業界ニーズGP)を受けて、一挙に拡大することとなった。しかしながら、明確な目的ないしビジョンを欠き、単なる科目新設やインターンシップ等の増設にとどまっているケースも多く、場合によってはキャリア教育といいながら就職活動教育に矮小化されているケースもある。また、キャリア教育関連科目の行き過ぎた増設により、大学本来の専門教育や教養教育がおざなりになっている傾向もみられる。まさに、ビジョンなきキャリア教育が大学教育を汚染していると言っても過言ではないだろう。本稿では、従来のキャリア教育ではあまり重視されてこなかった概念である、「レジリエンス」に注目し、試行として実施した起業体験プログラムのプロセス、結果から、今後の産学連携教育の方向性を探っていきたい。そうすることによって、将来、ミスマッチングがあっても克服する、乗り越えていく力の醸成が可能となり、場合によっては、国策で示されている起業大国、イノベーション大国につながる人材育成が可能になるかもしれない。日本の若者は、失敗を極度に恐れているという調査があり、また、日本の文化も失敗に対する許容度が低い文化である。レジリエンスを高める起業家教育は、このような状況を打破する橋頭堡になるかもしれない。 (管理者追加)リポジトリ登録情報を移行しました。確認のうえ、加除修正をしてください。

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MISC(その他業績・査読無し論文等) 【 表示 / 非表示

  • ポジティブ・デビアンス・アプローチの可能性と実践的示唆

    大角玉樹

    琉球大学経営研究 ( 琉球大学国際地域創造学部経営プログラム )  ( 2 ) 103 - 111   2022年01月

     

  • オンライン講義の改善に向けて-手軽に導入できる実践的ヒントを探る-

    大角玉樹

    琉球大学経営研究 ( 琉球大学国際地域創造学部経営プログラム )  ( 2 ) 112 - 119   2022年01月

     

  • オンライン講義におけるアクティブラーニングの試み -コロナ禍における教育のデジタライゼーションと講義デザイン-

    大角玉樹

    琉球大学経営研究 ( 琉球大学国際地域創造学部経営プログラム )  1   50 - 59   2021年01月

     

  • コロナ禍に対応する研究課題の再検討 -沖縄感染症対策共同研究の知見を振り返る-

    大角玉樹

    琉球大学経営研究 ( 琉球大学国際地域創造学部経営プログラム )  1   60 - 69   2021年01月

     

  • 大学教育改革への挑戦

    大角 玉樹

    大学教育改革への挑戦V   5   2 - 15   2019年03月

     

研究発表等の成果普及活動 【 表示 / 非表示

  • キャリア先進県を目指して~沖縄型キャリア教育のイノベーション~

    大角 玉樹

    JICAヨルダン研修団向け特別セミナー  2018年04月  -  2018年04月   

  • 技術マネジメント・イノベーション

    大角 玉樹

    動物媒介性感染症対策の沖縄での施策提言とネットワーク形成に関する研究成果報告  2018年01月  -  2018年01月   

  • アウトサイダーが創発するイノベーション~未知から既知へ~

    大角 玉樹

    第52回日本脳炎ウイルス生態学研究会  2017年05月  -  2017年05月   

  • 沖縄型メディカル・イノベーションへの挑戦

    大角 玉樹

    感染症拠点形成事業ハッカソン  2016年07月  -  2016年07月   

  • Implications of the Okinawa Multimedia Island Concept for Local Innovation System: Is Triple Helix a Good Partner to Dance

    Tamaki OSUMI

    その他の会議  2009年  -  2009年   

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学術関係受賞 【 表示 / 非表示

  • 優秀論文賞

    2007年12月   日本e-learning学会  

    受賞者: その他の受賞者

  • 優秀論文賞

    2007年09月   日本e-learning学会   ハワイ大学と連携した観光教育のイノベーション~アジア・太平洋のe-Learning拠点形成を目指した取組み~  

    受賞者: 大角 玉樹

科研費獲得情報 【 表示 / 非表示

その他研究費獲得情報 【 表示 / 非表示

  • 動物媒介性感染症対策の沖縄での施策提言とネットワーク形成に関する研究

    研究費種類: 公的研究費(省庁・独法・大学等)  参画方法: 研究分担者

    研究種別: 受託研究  事業名: 沖縄感染症研究拠点事業

    研究期間: 2016年04月  -  2019年03月 

    代表者: 小林潤  資金配分機関: 内閣府

  • 健康ビジネス支援事業

    研究費種類: 公的研究費(省庁・独法・大学等)  参画方法: 研究代表者

    研究種別: 研究助成  事業名: 受託研究

    研究期間: 2007年04月  -  2008年03月 

    代表者: 等々力 英美  資金配分機関: 南西地域産業活性化センター

    直接経費: 0(円)  間接経費: 0(円)  金額合計: 0(円)

  • 沖縄における健康食品産業振興のための知的財産権戦略の構築に関する調査研究

    研究費種類: 公的研究費(省庁・独法・大学等)  参画方法: 研究分担者

    研究種別: 研究助成  事業名: 大学における知的財産権プロジェクト

    研究期間: 2004年04月  -  2006年03月 

    代表者: 村山 盛一  資金配分機関: 特許庁

    直接経費: 0(円)  間接経費: 0(円)  金額合計: 0(円)

  • ビジネスのモジュール化とオープンアーキテクチャ

    研究費種類: 財団・社団法人等の民間助成金  参画方法: 研究代表者

    研究種別: 受託研究  事業名: ビジネスのモジュール化とオープンアーキテクチャ

    研究期間: 2002年04月  -  2003年03月 

    資金配分機関: 日立INSソフトウェア

    直接経費: 1,000,000(円)  間接経費: 300,000(円)  金額合計: 1,300,000(円)

研究シーズ 【 表示 / 非表示

  • 起業家育成

  • イノベーション

    D

担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示

  • 2021年度  ベンチャー起業実践  講義

  • 2021年度  現代経営のしくみ  講義

  • 2021年度  経営学演習Ⅱ  演習

  • 2021年度  卒業研究  演習

  • 2021年度  地域・国際実践力演習Ⅳ  演習

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学外の社会活動(高大・地域連携等) 【 表示 / 非表示

  • 起業と科学~科学的アプローチによるこれからの起業

    沖縄ITイノベーション戦略センター  沖縄スタートアップフェスタ 

    2020年02月
     
     

  • Innovation Island Symposium 2019: Towards an Open Innovation Hub

    琉球大学 

    2019年02月
     
     

  • 第一回大学教育改革シンポジウム

    琉球大学 

    2019年02月
     
     

  • 次世代うちなーイノベータープログラム スタ★アトピッチ沖縄特別大会

    琉球新報社 

    2021年11月
     
     

  • 次世代うちなーイノベータープログラム スタ★アトピッチ沖縄特別大会

    琉球新報社・日本経済新聞社  次世代うちなーイノベータープログラム スタ★アトピッチ沖縄特別大会 

    2020年11月
     
     

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