松浦 優 (マツウラ ユウ)

MATSUURA Yu

写真a

職名

助教

科研費研究者番号

80723824

ホームページ

https://sm1042.skr.u-ryukyu.ac.jp/matsuura/

現在の所属組織 【 表示 / 非表示

  • 専任   琉球大学   熱帯生物圏研究センター   助教  

出身大学 【 表示 / 非表示

  • 2000年04月
    -
    2005年03月

    大阪外国語大学   外国語学部   卒業

  • 2006年04月
    -
    2008年03月

    大阪市立大学   理学部   卒業

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 2008年04月
    -
    2010年03月

    筑波大学  生命環境科学研究科  博士前期課程  修了

  • 2010年04月
    -
    2013年03月

    筑波大学  生命環境科学研究科  博士後期課程  修了

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 筑波大学 -  博士(学術)  学術

  • 筑波大学 -  修士(農学)  農学

職歴 【 表示 / 非表示

  • 2010年04月
    -
    2013年03月

      日本学術振興会 特別研究員DC1(筑波大学大学院)  

  • 2013年04月
    -
    2016年02月

      日本学術振興会 特別研究員PD (北海道大学大学院)  

  • 2016年03月
    -
    継続中

      琉球大学・熱帯生物圏研究センター 助教  

所属学会・委員会 【 表示 / 非表示

  •  
     
     
     

    日本進化学会

  •  
     
     
     

    日本応用動物昆虫学会

  •  
     
     
     

    日本動物学会

  •  
     
     
     

    日本菌学会

  • 2020年04月
    -
    2020年09月
     

    日本進化学会   日本進化学会第22回オンライン大会実行委員

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研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 腸内細菌

  • ミバエ

  • 共生

  • 進化

  • 昆虫

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研究分野 【 表示 / 非表示

  • ライフサイエンス / 進化生物学

  • 環境・農学 / 昆虫科学

  • その他 / その他

  • ライフサイエンス / 発生生物学

論文 【 表示 / 非表示

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MISC(その他業績・査読無し論文等) 【 表示 / 非表示

  • Phylogeographic patterns of mitochondrial haplotypes and nuclear genotypes of solanum fruit fly Bactrocera latifrons (Diptera: Tephritidae) from Ryukyu Islands indicate multiple origins and inter-strain breeding of the invasive species in Japan

    Tomoki Hisaoka, Reiko Sekine, Takashi Matsuyama, Yu-Bing Huang, Hideomi Itoh, Koh-Ichi Takakura, Takayoshi Nishida, Atsushi Honma, Yu Matsuura

    Research Square     2024年01月

     

    DOI

  • A novel function and transmission mode in gut symbiont of the Japanese queenless ant, Diacamma cf. indicum

    下地博之, 山下倫桜, 石塚優介, 仁科晏香里, 伊藤英臣, 松浦優, 菊池義智

    日本進化学会 第25回沖縄大会   P082   2023年09月

     

  • カメノコハムシ類における必須共生細菌Stammera の共生動態

    小口晃平,春本敏之,松浦優,深津武馬

    日本進化学会 第25回沖縄大会   P107   2023年09月

     

  • Typhoon induced Lammas growth promotes the non dormant life cycle of the Great Orange Tip butterfly Hebomoia glaucippe.

    小川浩太 , 中溝航 , 松浦優, 佐竹暁子

    日本進化学会 第25回沖縄大会   O2C ( 07 )   2023年09月

     

  • The role of the intracellular symbiont Lariskella in a leaf-footed bug

    Umanzor EF, Kelly SE, Matsuura Y, Hunter MS

    Wolbachia Conference 2023     2023年06月

     

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学術関係受賞 【 表示 / 非表示

  • 研究奨励賞

    2019年   日本進化学会  

    受賞者: 松浦 優

科研費獲得情報 【 表示 / 非表示

  • 自然免疫と内部共生の境界線を探る -非自己の許容がもたらす細胞内共生の進化-

    基盤研究(B)

    課題番号: 00000000

    研究期間: 2019年04月  -  2023年03月 

    代表者: 松浦 優  研究分担者: 松浦 優, 二橋 美瑞子

    直接経費: 13,100,000(円)  間接経費: 3,930,000(円)  金額合計: 17,030,000(円)

  • 全地球規模で解き明かすカメムシ共生細菌の多様性と進化

    国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))

    課題番号: 18KK0211

    研究期間: 2018年10月  -  2022年03月 

    代表者: 菊池 義智, 伊藤 英臣, 細川 貴弘, 松浦 優 

    直接経費: 13,700,000(円)  間接経費: 17,810,000(円)  金額合計: 4,110,000(円)

     概要を見る

    本研究全体を通して、国内に生息しないために未調査のままとなっているカメムシ下目の25科をターゲットに絞りその共生様式の世界的調査を行う。具体的には共生器官の形態や共生細菌の局在性、共生細菌の系統分類を行い、現地で飼育が可能な場合には共生細菌の伝播様式および適応度効果の調査を行う。また共生細菌のゲノム解読を行い、それらカメムシ類における共生細菌の具体的な機能について推定を行う。同時に宿主カメムシ自身についてもミトコンドリアゲノムの解読を行い、カメムシ下目内における各グループ間の系統関係について推定を進め、そこに調査から明らかとなった共生様式をプロットすることで、カメムシ下目内においてどのように多様な内部共生系が進化してきたのか網羅的に明らかにすることを目的とする。参画する2名の若手研究者が中心となり新規カメムシ類の調査を行い、また大学院生の参画を積極的に促し、当該分野における次々世代の育成にも引き続き注力する。得られた研究成果について国際誌への投稿を行うとともに国際学会にて発表を行い、成果の発信と新たな共同研究者の開拓を目指す。初年度に当たる本年は、主要共同研究先である米国アリゾナ大学のMartha Hunter教授との連携体制を深める目的でアリゾナ大学を訪問し、研究進捗や今後の計画について議論を行った。Hunter研究室ではすでにヘリカメムシ類やイトカメムシ類の飼育実験が進められており、日本側で進められている研究内容との比較を行うとともに、今後の方向性や米国におけるカメムシ採集計画について深い議論を行うことができた。また、研究協力の体制についても議論を行い、今後共同研究を進める上での基盤を構築することができた。

  • ミバエ類の腸内細菌が土壌環境の改変により寄主植物に与える影響の解明

    挑戦的研究(萌芽)

    課題番号: 00000000

    研究期間: 2018年06月  -  2021年03月 

    代表者: 松浦 優  研究分担者: 松浦 優, 伊藤 英臣

    直接経費: 4,900,000(円)  間接経費: 1,470,000(円)  金額合計: 6,370,000(円)

  • 昆虫―微生物共生可能性の探索と分子基盤の解明

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    課題番号: 17H06388

    研究期間: 2017年06月  -  2022年03月 

    代表者: 深津 武馬, 古賀 隆一, 重信 秀治, 細川 貴弘, 二河 成男, 西出 雄大, 松浦 優 

    直接経費: 114,200,000(円)  間接経費: 148,460,000(円)  金額合計: 34,260,000(円)

     概要を見る

    ・共生可能性進化実験モデルの探索および確立:チャバネアオカメムシを主たるモデル系として研究遂行するとともに、他種カメムシ類(今年度は特にツチカメムシ類およびキンカメムシ類)やその他の昆虫類も含め、より有望な昆虫―微生物共生系の探索を広範におこなった。 ・共生可能細菌群の探索、分離、解析:共生細菌除去幼虫を日本各地の土壌試料に曝露、スクリーニングすることで、環境中の共生可能細菌群を網羅的に探索、分離、同定した。中でも特異な共生細菌叢を呈することが示唆された宮古島で重点的に調査を実施し、他の島嶼にも探索範囲を拡大した。 ・共生能力と共生関連表現型の相関進化解析:共生と揺らぎ応答の関係について検討していくために必須の基礎データとして、日本本土のチャバネアオカメムシで広範に見られる共生細菌A感染虫について、正常な後胚発生過程における中腸共生器官の形態形成および発達過程、そして共生細菌の感染過程、個体群動態、局在推移などについて徹底的な記載を実施した。 ・共生細菌と宿主昆虫免疫系の関係:共生細菌が宿主昆虫の免疫系による排除を受けずに安定に維持される機構は、共生関係を理解する上で重要であるが未解明の問題である。そこでチャバネアオカメムシの Toll経路及びImd経路を解明し、その活性化やRNAiによる抑制が共生細菌感染に与える影響を調べた。 ・共生可能細菌の実験進化学的解析:共生可能細菌に感染させた昆虫系統を飼育維持し、適応度の高い個体を選抜して体内細菌を次世代に感染させることを継続的に繰り返して進化実験をおこなうための予備検討を継続して遂行した。また、その他の研究成果として、セミ類における環境中の寄生菌から共生菌の進化の解明;各種半翅目昆虫の新規共生細菌の解明及びゲノム解析;カメムシその他昆虫の形態や色彩の計測解析ソフトウェアの開発などを実施した。

  • モノクローナル抗体によるシロアリ腸内共生細菌の表層木質分解酵素分子の探索

    挑戦的萌芽研究

    課題番号: 00000000

    研究期間: 2015年04月  -  2018年03月 

    代表者: 徳田 岳  研究分担者: 徳田 岳, 松浦 優, 藤島 政博, ミカエルヤン アラム, ブルネ アンドレアス

    直接経費: 2,900,000(円)  間接経費: 870,000(円)  金額合計: 3,770,000(円)

     概要を見る

    本研究ではタカサゴシロアリの後腸内に分布する木質付着細菌叢そのものを抗原として、表層タンパク質に対するモノクローナル抗体作製を試み、後腸の木質分解に関わる主要な細菌の同定に挑戦した。抗体作製の結果、15種類のモノクローナル抗体を得た。本種の後腸内細菌のメタトランンスクリプトームにおいて特に発現量の多かったキシラナーゼに対してモノクローナル抗体のスクリーニングを実施したところ、交差活性を示す抗体が見つかった。蛍光顕微鏡と共焦点レーザー顕微鏡による観察の結果、この抗体は一部のらせん型形態をした細菌を認識していた。これらの抗体は今後のシロアリ共生系研究の中で貴重な財産となり得るものである。

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その他研究費獲得情報 【 表示 / 非表示

  • 冬虫夏草がセミ共生真菌に進化した遺伝的基盤と生物機能の解明

    研究費種類: 財団・社団法人等の民間助成金  参画方法: 研究代表者

    研究種別: 研究助成  事業名: 平成29年度一般研究助成

    研究期間: 2017年04月  -  2019年03月 

    代表者: 松浦 優  連携研究者: 松浦 優  資金配分機関: 公益財団法人発酵研究所(IFO)

SDGs 【 表示 / 非表示

  • 多様な昆虫共生微生物および冬虫夏草類の探索・同定・進化学的解析

メディア報道 【 表示 / 非表示