佐藤 行人 (サトウ ユクト)

Sato Yukuto

写真a

職名

准教授

科研費研究者番号

20566418

研究室住所

903-0215 沖縄県西原町上原207 琉球大学医学部 基礎研究棟

ホームページ

https://sites.google.com/view/yukuto-sato

現在の所属組織 【 表示 / 非表示

  • 専任   琉球大学   医学部   附属実験実習機器センター   准教授  

出身大学 【 表示 / 非表示

  • 1998年04月
    -
    2003年03月

    東北大学   農学部   生物生産科学科(応用集団遺伝学講座)   卒業

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 2003年04月
    -
    2005年03月

    東京大学  農学生命科学研究科  水圏生物科学専攻(分子海洋科学分野)  修士課程  修了

  • 2005年04月
    -
    2008年03月

    東京大学  農学生命科学研究科  水圏生物科学専攻(分子海洋科学分野)  博士課程  修了

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 東京大学 -  博士(農学)  ライフサイエンス / 水圏生命科学

職歴 【 表示 / 非表示

  • 2023年09月
    -
    継続中

      琉球大学 医学部附属実験実習機器センター 准教授  

  • 2021年04月
    -
    2023年08月

      琉球大学 医学部附属実験実習機器センター 講師  

  • 2016年08月
    -
    2021年03月

      琉球大学 研究推進機構 戦略的研究プロジェクトセンター 特命講師  

  • 2013年02月
    -
    2016年07月

      東北大学 東北メディカル・メガバンク機構ゲノム解析部門 助教  

  • 2009年04月
    -
    2013年01月

      国立遺伝学研究所 特任研究員(集団遺伝研究部門、遺伝情報分析研究室)  

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研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 分子進化生態学

  • 生命情報科学

  • 魚類・脊椎動物

  • 環境DNA分析

  • 病原体(レプトスピラなど)・細菌叢

研究分野 【 表示 / 非表示

  • ライフサイエンス / 進化生物学

  • ライフサイエンス / 多様性生物学、分類学

  • 環境・農学 / 環境影響評価

  • 環境・農学 / 自然共生システム

主たる研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • ゲノム進化・分子進化(魚類および脊椎動物)

  • 微生物メタゲノミクス・メタバーコーディング解析

  • 環境DNA解析(魚類、動物、微生物、病原体)

  • ゲノミクス・バイオインフォマティクス

学位論文 【 表示 / 非表示

  • 魚類特異的ゲノム倍化によって重複した遺伝子の進化

    2008年03月 

    DOI

論文 【 表示 / 非表示

  • Omnivorous food habits of the endangered Ryukyu long-furred rat Diplothrix legata (Muridae) estimated using the DNA metabarcoding method

    Shun Kobayashi, Yukuto Sato, Masako Izawa

    Omnivorous Food Habits of the Endangered Ryukyu Long-Furred Rat Diplothrix legata (Muridae) Estimated Using the DNA Metabarcoding Method ( The Mammal Society of Japan (MSJ) )  50 ( 2 ) 1 - 14   2024年10月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • A systematic survey of environmental DNA in Palau's lakes and waterfalls reveals an increase in Leptospira levels after flooding

    Yukuto Sato, Kaori Tsurui-Sato, Yoichiro Uchima, Cheryl-Ann Udui, Osiro Lorin, Kashgar Rengulbai, Claudia Toma, Ryo Suzuki

    One Health ( Elsevier )  19 ( 100898 ) 1 - 9   2024年09月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

    関連する研究費コード: 20K12258, 23K28279

  • 環境 DNA 分析による宜野湾市大山のタイモ水田用水路の魚類および十脚甲殻類相調査

    永井大翔・佐藤行人・今井秀行・梶田忠

    水生動物   AA2024-20   1 - 13   2024年08月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

    関連する研究費コード: 20K12258, 21KK0115

  • Complete genome sequence of a metallo-β-lactamase-producing Aeromonas dhakensis strain, RYU-Ah62, isolated from a patient with an abdominal abscess

    Naoya Nishiyama, Kohei Uechi, Wakako Arakaki, Daisuke Utsumi, Yukuto Sato, Masashi Nakamatsu, Takeshi Kinjo, Kazuko Yamamoto

    Microbiology Resource Announcements   13 ( 7 ) 1 - 3   2024年06月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • 環境DNA分析によるグッピー Poecilia reticulata のオプシン遺伝子 LWS-1 多型の検出

    鶴井(佐藤)香織・佐藤 行人・勝部 尚隆・立田 晴記・辻 和希

    魚類学雑誌 ( 日本魚類学会 )  71 ( 1 ) 81 - 96   2024年04月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

    関連する研究費コード: 17K19298, 20K12258, 23H03589

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科研費獲得情報 【 表示 / 非表示

  • 全生物的な環境DNA相関に基づく革新的な生物間の相互関係研究と基盤創出

    基盤研究(B)

    課題番号: 23H03589

    研究期間: 2023年04月  -  2027年03月 

    代表者: 佐藤行人 

    直接経費: 14,300,000(円)  間接経費: 4,290,000(円)  金額合計: 18,590,000(円)

  • 外来魚が水中に放出する化学物質が在来生態系を崩壊させる: 新仮説検証と物質同定

    基盤研究(B)

    課題番号: 24K03131

    研究期間: 2024年04月  -  2028年03月 

    代表者: 佐藤(鶴井)香織  研究分担者: 辻 瑞樹、佐藤行人、鈴木健夫

    直接経費: 14,300,000(円)  間接経費: 4,290,000(円)  金額合計: 18,590,000(円)

     概要を見る

    生物が化学物質を拡散的に放出し同種・他種を抑制する現象は、植物ではアレロパシーとしてよく知られる。一方、動物が拡散的に放出する化学物質の他種への影響は報告がないが、単に見過されてきただけかもしれない。本研究では、侵略的外来魚カダヤシの雌が水中に放出する化学物質が同種・他種に干渉的影響を与えているという仮説をテストする。物質の同種・他種に対する作用や効果を明らかにすることに加え、物質の同定をめざす。本研究が完成すれば、侵略的外来種席巻メカニズムの1つとして他種を抑制する化学物質の放出行動が重要である可能性を指摘できる。また、化学物質を介した水生動物の種間競争という新しい水圏生態系観が拓かれる。

  • 腸内細菌叢異常はHIV感染者の認知フレイル発症を加速させるのか?

    基盤研究(C)

    課題番号: 24K10556

    研究期間: 2024年04月  -  2027年03月 

    代表者: 仲村秀太  研究分担者: 佐藤行人、大西竜子

    直接経費: 3,500,000(円)  間接経費: 1,050,000(円)  金額合計: 4,550,000(円)

  • 血中循環ヌクレオソーム結合DNAにおける大腸癌関連遺伝子及びエピゲノムの網羅的解析

    基盤研究(C)

    課題番号: 24K10289

    研究期間: 2024年04月  -  2027年03月 

    代表者: 金城達也  研究分担者: 佐藤行人

    直接経費: 3,500,000(円)  間接経費: 1,050,000(円)  金額合計: 4,550,000(円)

     概要を見る

    本邦は先進国の中でも大腸癌検診及び精検受診率が低く、COVID-19パンデミックにより、進行大腸癌症例が増加している。次世代シーケンサー解析の発展によりリキッドバイオプシー研究が急速に発達している。微量検体により簡便かつ迅速な血中癌細胞由来ヌクレオソームを補足する銀ナノ錯体バイオチップによる大腸癌早期診断の研究を蓄積してきた。血中ヌクレオソームはエピゲノム変化も網羅するとして近年注目されている。本測定法は大腸癌早期診断の精度を高める可能性が高い。本研究では銀ナノ錯体バイオチップを活用し、癌遺伝子及びエピゲノムの網羅的解析とヌクレオソーム解析を実施し、新規大腸癌スクリーニング法の確立に追究する。

  • 行動群集生態学アプローチによる適応荷重理論の実証研究

    基盤研究(B)

    課題番号: 22H02702

    研究期間: 2022年04月  -  2026年03月 

    代表者: 辻瑞樹  研究分担者: 佐藤(鶴井)香織、佐藤 行人

    直接経費: 13,400,000(円)  間接経費: 4,020,000(円)  金額合計: 17,420,000(円)

     概要を見る

    地球には多種多様な生物がおり、しかも同じ地域に多数の種が共存することが普通である。野生生物には種内と種間で競争が生じうるが、とくに潜在的に競争が働くと考えられる似たようなニッチを持つ多種の共存の説明の理論的な難しさは生態学ではよく知られている。本研究では、これまでは種内で完結するプロセスと考えられてきた性選択や血縁選択による形質進化が、種間の関係に強く働きかけることで、多種共存や非共存をもたらすという、近年代表者らが提唱する適応荷重仮説を、潜在的に競争関係にある多数の種が共存するアリ群集や、逆に多種が共存しにくい淡水魚群集などを用いて検証する。

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研究シーズ 【 表示 / 非表示

  • 環境DNA分析による動物・魚類の検出

  • 環境DNA分析による微生物・病原体の検出

  • 環境DNAデータの解析パイプライン構築

担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示

  • 2024年度  情報科学演習(後学期)  講義

  • 2024年度  医学外国語  講義

  • 2024年度  保全生物学(分担)  講義

  • 2024年度  情報医科学概論(分担・大学院講義)  講義

  • 2024年度  研究方法論概論(分担・大学院講義)  講義

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