山元 淑乃 (ヤマモト ヨシノ)

Yamamoto Yoshino

写真a

職名

准教授

科研費研究者番号

50468071

研究室住所

〒903-0213 沖縄県中頭郡西原町千原1 琉球大学国際教育センター

現在の所属組織 【 表示 / 非表示

  • 専任   琉球大学   グローバル教育支援機構   准教授  

取得学位 【 表示 / 非表示

  •  -  博士(教育) 

  •  -  修士(言語学)  言語学

職歴 【 表示 / 非表示

  • 2007年10月
    -
    継続中

      琉球大学 留学生センター 講師  

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 日本語教育

  • 第二言語習得

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 人文・社会 / 日本語教育

論文 【 表示 / 非表示

  • アニメ視聴を契機とした日本語習得を通した発話キャラクタの獲得過程に関する事例研究:フランス移民二世Cの語りの質的分析から

    山元 淑乃

    言語文化教育研究 ( 言語文化教育研究学会 )  15 ( 0 )   2017年 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

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    本研究の目的は,アニメで日本語を習得した学習者が,日本語で表現する人物像(以下,発話キャラクタ)を,どのような背景と過程によって獲得したかについて,探索的な分析を試みることである。そのため,幼少期から日本のアニメを長時間視聴することで日本語を習得し,日本語と母語で異なる発話キャラクタを演出していると判断されたフランス人日本語学習者Cについて,その日本語学習についての語りを,質的に分析した。分析と考察の結果,Cの発話キャラクタ獲得の背景に,フランス(西洋)と日本(東洋)という対照が見いだされた。そしてCの日本語習得の過程は,アニメの長時間視聴と日本語一人芝居という個人的言語実践を通して,この対照のフランス側ではなく,日本側(アニメで見た日本)において自己肯定を目指し,発話キャラクタを継続的に探索し,獲得する過程であったことが示唆された。

  • 発話キャラクタは異なる言語間で変わりえるか : 日本人英語学習者Aに関するフォーカスグループの質的分析から

    山元 淑乃

    琉球大学国際教育センター紀要 ( 琉球大学国際教育センター )  2   18 - 38   2018年

    掲載種別: 研究論文(大学,研究機関紀要)

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    本研究は,一人の話し手が示す発話キャラクタが,異なる言語間で変わりえるかどうか,また変わる場合にはどのように変わるのかについて,探索的に解明することを目的とする。そのため,ある日本人英語学習者Aによる日本語と英語の講演の動画を使用し,その発話キャラクタの変化について,日本語でのAを知る12 名を研究参加者として,フォーカスグループを実施した。フォーカスグループのデータの質的分析の結果,Aの日本語と英語の間の発話キャラクタの変化は,研究参加者によってその捉え方が異なる微妙なものであったが,全員がAの何らかの発話キャラクタの変化を感じていたことが明らかになった。本フォーカスグループの参加者の大半にとって,Aは,日本語では説得性の高さを重視して聞き手に強く訴えかける『威厳のある熱い教育者』キャラであり,英語では了解性の高さを重視して聞き手に寄り添う『親しみやすくユーモアのある対話者』キャラであった。なお,この英語のキャラクタは,A自身が意図的に表現しようとしているという『温厚かつ重厚でユーモアのある紳士』キャラと,ある程度重なっており,Aは自らが意図するキャラクタの獲得に,ほぼ成功していることも示された。

  • 非ネイティブスピーカー志向の第二言語習得:日本人英語学習者Aの語りの分析を通して

    山元 淑乃

    言語文化教育研究 ( 言語文化教育研究学会:ALCE )  17 ( 0 ) 360 - 382   2019年 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

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    <p>本稿は,教育現場に浸透しているとされる「ネイティブスピーカー志向」の第二言語習得が抱える問題を背景に,「非ネイティブスピーカー志向」の第二言語習得の実態を探索的に解明することを目的とする。その一事例として,あくまで非ネイティブスピーカーとして適切な話し手であろうとする態度を一貫して保持してきた,ある日本人英語学習者Aの英語習得に関するライフストーリーを少年期まで遡り,その学習環境や志向がどのように影響し合って学習がなされたかを分析した。また学習の過程で,Aが英語でどのようなキャラクタをどのようにして獲得したかについても検討した。そして,それらを総合的に考察することにより,Aによる非ネイティブスピーカー志向の学習について以下の4つの特徴を記述した。(1) 第二言語でのキャラクタを意図的に設定して演出し,それを省察する。(2) 第二言語の文化に敬意を持ち,改まりと丁寧さを重視する。(3) 何語であるかに関わらず言葉を大切に,構造を正確に使用する。(4) 伝えたいメッセージを明確に持つ。</p>

  • 「わたしのちょっと面白い話」を外国語に訳すフランス語訳をめぐる「後思案」」

    山元 淑乃

    限界芸術「面白い話」による音声言語・オラリティの研究 ( ひつじ書房 )    2018年

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • 課題遂行能力の向上を重視した初級日本語学習 : JF 日本 語教育スタンダード準拠ロールプレイテストによる評価 結果

    真島 知秀,山元 淑乃

    琉球大学国際教育センター紀要 ( 琉球大学国際教育センター )  1   39 - 52   2017年03月

    掲載種別: 研究論文(大学,研究機関紀要)

     概要を見る

    本研究は,課題遂行式学習により初級日本語学習を修了した学習者の課題遂行能力を測定し,その教育効果や問題点を検証することを目的とする。課題遂行式シラバスによる4ヶ月間の初級日本語集中コース修了生16 名に対し,「JF 日本語教育スタンダード準拠ロールプレイテスト」を実施し,その課題遂行能力を評価した。ロールプレイテストの結果,14 名の研究参加者のうち,2 名がB2 レベル,9 名がB1 レベル,3 名がA2 レベルという判定であった。文型積み上げ式学習による同コースを修了した受講生に対して行った調査結果と比較したところ,平均的な口頭でのやりとり能力は,文型積み上げ式学習時よりも課題遂行式学習時の方が高かった。

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研究発表等の成果普及活動 【 表示 / 非表示

  • ジグソー学習法を応用した教室活動

    山元淑乃

    13th international conference of the EAJS  2011年08月  -  2011年08月   

  • 無償日本語教材の利用者参加型開発を目指して

    山元淑乃、山本広志

    日本語教育学会研究集会  2008年06月  -  2008年06月   

  • プレゼンテーションソフトを用いて『気づき』を促進する初級文型学習教材の開発

    山元淑乃、山本広志

    日本語教育学会研究集会  2008年03月  -  2008年03月   

  • 学習者オートノミーを促す授業作り ―関西弁紹介からの展開―

    山元淑乃、北川利彦

    第12回ヨーロッパ日本語教育シンポジウム  2007年09月  -  2007年09月   

  • 視覚を用いた音声指導 −待遇表現指導の観点から−

    山元淑乃

    第9回 フランス日本語教育シンポジウム  2007年04月  -  2007年04月   

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科研費獲得情報 【 表示 / 非表示

  • 非ネイティブスピーカー志向の第二言語学習モデルの開発

    基盤研究(C)

    課題番号: 19k00741

    研究期間: 2019年04月  -  2023年03月 

    代表者: 山元淑乃  研究分担者: 大谷尚

    直接経費: 3,400,000(円)  間接経費: 1,020,000(円)  金額合計: 4,420,000(円)

  • 日本語学習者による発話キャラクタ獲得過程の解明

    挑戦的萌芽研究

    課題番号: 15K12895

    研究期間: 2015年04月  -  2018年03月 

    代表者: 山元 淑乃 

    直接経費: 2,400,000(円)  間接経費: 720,000(円)  金額合計: 3,120,000(円)

SDGs 【 表示 / 非表示

  • 多文化共生、外国人労働者