科研費獲得情報 - 山平　寿智

スラウェシ島の湖沼性淡水魚における体色の多様化と類似化に関する研究

挑戦的萌芽研究

課題番号: 26650167

研究期間: 2014年04月  -  2016年03月 

代表者: 山平　寿智  研究分担者: 北野 潤 国立遺伝学研究所, 集団遺伝研究系, 教授 (80346105) 猪股 伸幸 福岡女子大学, 国際文理学部, 准教授 (20301335)

直接経費: 3,100,000（円）  間接経費: 930,000（円）  金額合計: 4,030,000（円）

スラウェシ島の湖沼性淡水魚における体色の多様化と類似化に関する研究

挑戦的萌芽研究

課題番号: 26650167

研究期間: 2014年04月  -  2016年03月 

代表者: 山平 寿智, 北野 潤, 猪股 伸幸 

直接経費: 3,100,000（円）  間接経費: 4,030,000（円）  金額合計: 930,000（円）

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赤道直下のスラウェシ島に分布するメダカ科魚類とサヨリ科魚類の体色を調べたところ，メダカもサヨリも異なる湖に生息する集団間で体側の赤色の面積も体内のカロテノイド量も大きく異なるが，同じ湖に生息するメダカとサヨリはそれらが類似していることがわかった．しかし，メスの眼球で発現している赤色を感受するオプシン遺伝子の発現量は，メダカでは集団間で大きく異なっていたが，サヨリではそうした違いが見られなかった．これらの結果は，メダカとサヨリの赤色の多様化と類似化が，センサリードライブによる収斂進化を反映していないことを示唆している．

スラウェシ島の湖沼性淡水魚における体色の多様化と類似化に関する研究

挑戦的萌芽研究

課題番号: 26650167

研究期間: 2014年04月  -  2016年03月 

代表者: 山平 寿智, 北野 潤, 猪股 伸幸 

直接経費: 3,100,000（円）  間接経費: 4,030,000（円）  金額合計: 930,000（円）

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赤道直下のスラウェシ島に分布するメダカ科魚類とサヨリ科魚類の体色を調べたところ，メダカもサヨリも異なる湖に生息する集団間で体側の赤色の面積も体内のカロテノイド量も大きく異なるが，同じ湖に生息するメダカとサヨリはそれらが類似していることがわかった．しかし，メスの眼球で発現している赤色を感受するオプシン遺伝子の発現量は，メダカでは集団間で大きく異なっていたが，サヨリではそうした違いが見られなかった．これらの結果は，メダカとサヨリの赤色の多様化と類似化が，センサリードライブによる収斂進化を反映していないことを示唆している．

スラウェシ島の湖沼性淡水魚における体色の多様化と類似化に関する研究

挑戦的萌芽研究

課題番号: 26650167

研究期間: 2014年04月  -  2016年03月 

代表者: 山平 寿智, 北野 潤, 猪股 伸幸 

直接経費: 3,100,000（円）  間接経費: 4,030,000（円）  金額合計: 930,000（円）

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赤道直下のスラウェシ島に分布するメダカ科魚類とサヨリ科魚類の体色を調べたところ，メダカもサヨリも異なる湖に生息する集団間で体側の赤色の面積も体内のカロテノイド量も大きく異なるが，同じ湖に生息するメダカとサヨリはそれらが類似していることがわかった．しかし，メスの眼球で発現している赤色を感受するオプシン遺伝子の発現量は，メダカでは集団間で大きく異なっていたが，サヨリではそうした違いが見られなかった．これらの結果は，メダカとサヨリの赤色の多様化と類似化が，センサリードライブによる収斂進化を反映していないことを示唆している．

魚類における性的二型多様化の分子遺伝機構

基盤研究(B)

課題番号: 24370039

研究期間: 2012年04月  -  2015年03月 

代表者: 北野 潤, 山平 寿智 

直接経費: 14,000,000（円）  間接経費: 18,200,000（円）  金額合計: 4,200,000（円）

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尻鰭の性的二型の度合いの異なる 北日本と南日本のメダカ集団についてQTL解析を行った。その結果、個々の発生ステージで異なるQTLが同定されたこと、鰭間で共通するQTLと共通しないQTLがあること、オスで同定したQTLはメスでは効果が少ないことなどを見いだした。 これらの結果は、成長ステージ間、雌雄間、形質間での遺伝的相関が一定程度は解消されていることを示している。また、体型の性的二型の度合いの顕著な海型イトヨと軽微な河川型イトヨのF2雑種についてQTL解析を行い、体型の差異に関与する有意なQTLを同定した。さらに、イトヨにおいて遺伝子操作法を確立した。

魚類における性的二型多様化の分子遺伝機構

基盤研究(B)

課題番号: 24370039

研究期間: 2012年04月  -  2015年03月 

代表者: 北野 潤, 山平 寿智 

直接経費: 14,000,000（円）  間接経費: 18,200,000（円）  金額合計: 4,200,000（円）

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尻鰭の性的二型の度合いの異なる 北日本と南日本のメダカ集団についてQTL解析を行った。その結果、個々の発生ステージで異なるQTLが同定されたこと、鰭間で共通するQTLと共通しないQTLがあること、オスで同定したQTLはメスでは効果が少ないことなどを見いだした。 これらの結果は、成長ステージ間、雌雄間、形質間での遺伝的相関が一定程度は解消されていることを示している。また、体型の性的二型の度合いの顕著な海型イトヨと軽微な河川型イトヨのF2雑種についてQTL解析を行い、体型の差異に関与する有意なQTLを同定した。さらに、イトヨにおいて遺伝子操作法を確立した。

魚類における性的二型多様化の分子遺伝機構

基盤研究(B)

課題番号: 24370039

研究期間: 2012年04月  -  2015年03月 

代表者: 北野 潤, 山平 寿智 

直接経費: 14,000,000（円）  間接経費: 18,200,000（円）  金額合計: 4,200,000（円）

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尻鰭の性的二型の度合いの異なる 北日本と南日本のメダカ集団についてQTL解析を行った。その結果、個々の発生ステージで異なるQTLが同定されたこと、鰭間で共通するQTLと共通しないQTLがあること、オスで同定したQTLはメスでは効果が少ないことなどを見いだした。 これらの結果は、成長ステージ間、雌雄間、形質間での遺伝的相関が一定程度は解消されていることを示している。また、体型の性的二型の度合いの顕著な海型イトヨと軽微な河川型イトヨのF2雑種についてQTL解析を行い、体型の差異に関与する有意なQTLを同定した。さらに、イトヨにおいて遺伝子操作法を確立した。

メダカ属魚類における性淘汰圧の緯度勾配と生殖的隔離に関する研究

基盤研究(C)

課題番号: 23570031

研究期間: 2011年  -  2013年 

代表者: 山平　寿智 

砂浜沿岸域における小型甲殻類の生産構造の空間的変異

基盤研究(C)

課題番号: 00000000

研究期間: 2010年  -  2012年 

研究分担者: 山平　寿智

メダカにおける性淘汰圧の緯度勾配に関する研究

基盤研究(C)

課題番号: 20570019

研究期間: 2008年  -  2010年 

代表者: 山平　寿智 

メダカ属魚類の多様性の地理的パターンと性淘汰に関する研究

若手研究(B)

課題番号: 16770013

研究期間: 2004年  -  2005年 

代表者: 山平　寿智 

メダカ属魚類の成長における緯度間変異に関する研究

若手研究(B)

課題番号: 14740428

研究期間: 2002年  -  2003年 

代表者: 山平　寿智 

メダカの成長率における反緯度勾配変異に関する研究

奨励研究(A)

課題番号: 12740428

研究期間: 2000年  -  2001年 

代表者: 山平　寿智