辻 瑞樹 (ツジ ミズキ)

Tsuji Mizuki

写真a

職名

教授

科研費研究者番号

20222135

ホームページ

http://w3.u-ryukyu.ac.jp/konken/member/professor.html

現在の所属組織 【 表示 / 非表示

  • 併任   琉球大学   農学研究科   教授  

  • 専任   琉球大学   農学部   亜熱帯農林環境科学科   教授  

  • 併任   琉球大学   博物館(風樹館)   館長  

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 名古屋大学 -  農学博士  応用昆虫学

職歴 【 表示 / 非表示

  • 1990年04月
    -
    1992年03月

      日本学術振興会特別研究員(琉大)  

  • 1993年07月
    -
    1995年05月

      Alexander von Humboldt財団研究員(Würzburg大学)  

  • 1995年06月
    -
    2001年09月

      富山大学 理学部 助手  

  • 2001年06月
     
     

      Universite Paris 6 客員教授(兼任)  

  • 2001年10月
    -
    2005年03月

      琉球大学 農学部 助教授  

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所属学会・委員会 【 表示 / 非表示

  •  
     
     
     

    個体群生態学会

  •  
     
     
     

    一般社団法人日本生態学会

  •  
     
     
     

    ロンドン王立協会

  •  
     
     
     

    The Society of Evolutionary Studies, Japan

  •  
     
     
     

    The Royal Society of London

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研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 社会性昆虫,アリ,進化,生態,行動,社会生理学,外来生物,自己組織化,自律分散,保全生物学

  • 進化

  • 行動

  • 自律分散

  • 自己組織化

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研究分野 【 表示 / 非表示

  • ライフサイエンス / 薬系衛生、生物化学

  • その他 / その他

  • ライフサイエンス / 進化生物学

  • ライフサイエンス / 生態学、環境学

  • 環境・農学 / 昆虫科学

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主たる研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • 階層間相互作用

  • 外来淡水魚の進化群集生態学

  • チョウの生態学

  • アリを用いた害虫の生物的防除

  • 昆虫社会における利己性の相互監視行動の進化

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論文 【 表示 / 非表示

  • Public goods dilemma in asexual ant societies

    Dobata S., Tsuji K.

    Proceeding of The National Academy of Sciences of the USA ( The National Academy of Sciences of the USA )  279 ( 1738 ) 2553 - 2560   2013年 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • Lycaenid caterpillar secretions manipulate attendant ant behavior

    Masaru K. Hojo, Naomi E. Pierce, Kazuki Tsuji

    Current Biology ( Cell Press )  25 ( 17 ) 2260 - 2264   2015年 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • Kin selection, species richness and community

    Tsuji K.

    Biology Letters ( The Royal Society of London )  9 ( 6 ) 20130491   2013年 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • Social enforcement depending on the stage of colony growth in an ant

    Shimoji H., Kikuchi T., Ohnishi H., Kikuta N., Tsuji K.

    Proceedings of The Royal Society B-Biological Sciences ( Royal Society )  285 ( 1875 )   2018年03月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • Determination of the cost of worker reproduction via diminished lifespan in the ant Diacamma sp.

    Tsuji K., Kikuta N., Kikuchi T.

    Evolution ( その他の出版社 )  66   1322 - 1331   2012年 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

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著書 【 表示 / 非表示

  • 適応と自然選択 : 近代進化論批評

    WilliamsGeorge C., 辻 和希 ( 担当: 単著 )

    共立出版  2022年

  • かおりの生態学 : 葉の香りがつなげる生き物たち

    塩尻 かおり, 辻 和希 ( 担当: 単著 )

    共立出版  2021年

  • 外来アリのはなし

    橋本, 佳明 ( 担当: 単著 , 担当範囲: 第5章 外来アリの社会生物学 )

    朝倉書店  2020年05月 ( ページ数: vi, 190p, 図版 [4] p )

  • 博士の愛したジミな昆虫

    金子, 修治, 鈴木, 紀之, 安田, 弘法 ( 担当: 単著 , 担当範囲: 第4章 外来種がやってきた「ヒアリ、アルゼンチンアリはなぜはびこる? 外来種の研究と生物多様性」 )

    岩波書店  2020年04月 ( ページ数: xi, 250, 3p )

  • 土壌動物の多様性と機能解析

    金子 信博, 金田 哲, 豊田 鮎 ( 担当: 編著 )

    共立出版  2020年

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MISC(その他業績・査読無し論文等) 【 表示 / 非表示

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研究発表等の成果普及活動 【 表示 / 非表示

  • 小集会辻 和希と愉快な仲間たち,逆輸入研究者の道。

    辻 和希

    第64回日本応用昆虫学会大会  (名城大学(みなし大会))  2020年03月  -  2020年03月   

  • 多巣性アリにおける巣間分業(予報)

    辻 和希, Aye Thanda Win, 土畑 重人(京大)

    第64回日本応用昆虫学会大会  (名城大学(みなし大会))  2020年03月  -  2020年03月   

  • 自由集会:間接効果を通して見る世界:(3)生物個体から見た間接効果の「ごりやく」

    辻 和希

    第67回日本生態学会大会  (名城大学(みなし大会))  2020年03月  -  2020年03月   

  • 種内競争と種間競争の野外厳密定量でアリ群集の多種共存メカニズムに迫る

    植松 潤平, 辻 和希

    第67回日本生態学会大会  (名城大学(みなし大会))  2020年03月  -  2020年03月   

  • Individual variation in the amount of food shared via trophallaxis

    東濃青児, 鈴井伸郎, 尹永根, 三好悠太, 山口充孝, 河地有木, 諏訪竜一,辻和希

    第67回日本生態学会大会  (名城大学(みなし大会))  2020年03月  -  2020年03月   

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学術関係受賞 【 表示 / 非表示

  • 日本生態学会論文賞

    2011年03月   日本生態学会  

    受賞者: その他の受賞者

  • 第1回日本動物行動学会賞

    2010年11月   日本動物行動学会  

    受賞者: その他の受賞者

  • 第3回日本生態学会宮地賞

    1999年03月   日本生態学会  

    受賞者: その他の受賞者

科研費獲得情報 【 表示 / 非表示

  • ソーシャルディスタンスと脳形態比較によるアリを用いた個体脆弱化仮説の検証

    挑戦的研究(萌芽)

    課題番号: 23K18155

    研究期間: 2023年06月  -  2026年03月 

    代表者: 辻 瑞樹 

    直接経費: 5,000,000(円)  間接経費: 6,500,000(円)  金額合計: 1,500,000(円)

  • 行動群集生態学アプローチによる適応荷重理論の実証研究

    基盤研究(B)

    課題番号: 22H02702

    研究期間: 2022年04月  -  2026年03月 

    代表者: 辻 瑞樹  研究分担者: 佐藤行人、鶴井香織、久保田康裕

  • 行動群集生態学アプローチによる適応荷重理論の実証研究

    基盤研究(B)

    課題番号: 22H02702

    研究期間: 2022年04月  -  2026年03月 

    代表者: 辻 瑞樹, 佐藤 香織, 佐藤 行人 

    直接経費: 13,400,000(円)  間接経費: 17,420,000(円)  金額合計: 4,020,000(円)

  • 魚類の拡散的アロモン初同定:抑制物質放出による外来魚の席巻仮説

    基盤研究(C)

    課題番号: 19K12419

    研究期間: 2019年04月  -  2022年03月 

    代表者: 佐藤 香織, 辻 瑞樹, 柏田 祥策 

    直接経費: 3,400,000(円)  間接経費: 4,420,000(円)  金額合計: 1,020,000(円)

  • 群れの行動生物学的および理論生命科学的理解に基づいた群知能の構成とその具現化

    基盤研究(A)

    課題番号: 17H01249

    研究期間: 2017年04月  -  2020年03月 

    代表者: 松野 文俊, 郡司 幸夫, 池上 高志, 辻 瑞樹, 滑川 徹, 大倉 和博, 土畑 重人 

    直接経費: 34,100,000(円)  間接経費: 44,330,000(円)  金額合計: 10,230,000(円)

     概要を見る

    社会性昆虫がもつ環境適応機能などの群行動を理解し、その制御戦略を抽出することにより、群ロボットを自由に操ることを目標とし、以下の成果を得た。 (1)群れ形成機能の解析と行動生成の方法論を設計し、複数のUAVの協調フォーメーション飛行へ応用した。(2)アリの社会内コミュケーションが空間的に離れた巣の間で成立すること、すなわち巣間分業が行われていることを、生物実験により明らかにした。(3)個体の局所情報による群れの大域的情報の推定機能のシミュレーションによる解析を行い、モジュラーロボットによる実験的検証を行った。(4)群れや社会を構成するエージェントのモデルをベイズ、逆ベイズ推定を用いて構築した。

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その他研究費獲得情報 【 表示 / 非表示

  • ヒアリなどの侵略的外来生物の被害予測にもとづく効率的かつ確実な防除対策の研究開発

    研究費種類: 公的研究費(省庁・独法・大学等)  参画方法: 研究代表者

    研究種別: 研究助成  事業名: 環境研究総合推進費

    課題番号: 4G-2301

    研究期間: 2023年04月  -  2026年03月 

    代表者: 辻 瑞樹  資金配分機関: 独立行政法人環境再生保全機構

  • 外来アリをモデルとした侵略的外来生物管理体系の構築

    研究費種類: 公的研究費(省庁・独法・大学等)  参画方法: 研究代表者

    研究種別: 研究助成  事業名: 環境研究総合推進費

    研究期間: 2019年04月  -  2022年03月 

    代表者: 辻 瑞樹  資金配分機関: 独立行政法人環境再生保全機構

  • 環境攪乱要因が島嶼生態系に与えるインパクトの定量化と持続可能な生態系管理手法の構築

    研究費種類: 財団・社団法人等の民間助成金  参画方法: その他

    研究種別: 受託研究  事業名: -

    研究期間: 2009年04月  -  2012年03月 

    代表者: 辻 瑞樹  資金配分機関: 三井物産株式会社  CSR推進部長 青木 雄一

    直接経費: 3,590,000(円)  金額合計: 3,590,000(円)

  • 環境攪乱要因が島嶼生態系に与えるインパクトの定量化と持続可能な生態系管理手法の構築

    研究費種類: 財団・社団法人等の民間助成金  参画方法: その他

    研究種別: 受託研究  事業名: -

    研究期間: 2009年04月  -  2012年03月 

    代表者: 辻 瑞樹  資金配分機関: 三井物産株式会社  CSR推進部長 青木 雄一

    直接経費: 16,110,000(円)  金額合計: 16,110,000(円)

  • 環境攪乱要因が島嶼生態系に与えるインパクトの定量化と持続可能な生態系管理手法の構築

    研究費種類: 財団・社団法人等の民間助成金  参画方法: その他

    研究種別: 受託研究  事業名: -

    研究期間: 2009年04月  -  2012年03月 

    代表者: 辻 瑞樹  資金配分機関: 三井物産株式会社  CSR推進部長 青木 雄一

    直接経費: 4,300,000(円)  金額合計: 4,300,000(円)

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