田原 美和 (タハラ ミワ)

Tahara Miwa

写真a

職名

准教授

科研費研究者番号

30347124

現在の所属組織 【 表示 / 非表示

  • 専任   琉球大学   教育学部   学校教育教員養成課程   准教授  

  • 併任   琉球大学   教育学研究科   高度教職実践専攻   准教授  

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 琉球大学 -  教育学修士  教科教育学

所属学会・委員会 【 表示 / 非表示

  • 1993年04月
    -
    継続中
     

    日本家政学会

  • 2000年01月
    -
    継続中
     

    日本調理科学会

  • 2003年04月
    -
    継続中
     

    日本家庭科教育学会

  • 2005年04月
    -
    継続中
     

    日本食生活学会

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 食物学 食文化 家庭科

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 人文・社会 / 家政学、生活科学

主たる研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • 家庭科食生活領域の研究

  • 沖縄の食生活と食文化

論文 【 表示 / 非表示

  • 家庭科食生活領域における栄養・食品・調理に関する地域の実態に沿った授業内容および教材の検討-沖縄の世代間調査を通して-

    田原美和

    琉球大学教育学部紀要   ( 91 ) 149 - 157   2017年09月

    掲載種別: 研究論文(大学,研究機関紀要)

  • 中学生の食意識・食行動に関する一考察 -沖縄の健康長寿地域の再興に向けて-

    田原美和

    琉球大学教育学部紀要   ( 89 ) 71 - 79   2016年09月

    掲載種別: 研究論文(大学,研究機関紀要)

  • 沖縄の清明祭の行事食の現状と伝承に関する一考察

    田原 美和, 森山 克子, 東盛 キヨ子, 金城 須美子

    日本調理科学会誌 ( The Japan Society of Cookery Science )  48 ( 1 ) 49 - 56   2015年 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

     概要を見る

    沖縄の代表的な祖先祭祀の一つである清明祭の伝来の経緯や行事食の変遷を概観し,併せて,日本調理科学会特別研究「行事食・儀礼食」調査の結果を世代別(若年層30代以下,中高年層40~80代)で比較しながら,清明祭の行事食が若い世代に受け継がれているのか考察を行った。沖縄の清明祭は,18世紀には中国の渡来人の集落(久米村)で執り行われており,その後,首里王府,士族,そして庶民へと伝わっていった。主な供物として,国王墓や久米村では,中国の三牲に倣ったウサンミ(御三味=豚・鶏・家鴨・魚など)を供えていたが,近年は,伝統を守っている所もあるが,大方その素材を用いた重箱料理に簡略化している。アンケート調査の結果,清明祭の認知度,経験の状況はいずれの世代も高い。行事の供物である重箱料理は,以前は手作りをしていたが,現在は一部既製品を利用する,購入するなどの割合が多くなり外部化傾向がみられる。こうした状況から,若い世代は清明祭の概要について認識はしているが,食材や調理の知識や体験が少なく,次世代への伝承が危惧される。今後は,調理技術や家庭の味を守り,受け継ぐために,清明祭の意義を理解させ,家庭や地域,教育機関等で行事食の習得を促進するなど,積極的に関わる必要があると考える。

  • 高校家庭科食生活領域における「地域の食文化」教材・資料の検討 -学習指導要領の変遷を中心に-

    田原美和

    琉球大学教育学部紀要 ( 琉球大学教育学部 )  ( 81 ) 121 - 129   2012年06月

    掲載種別: 研究論文(大学,研究機関紀要)

  • 沖縄の屋取集落の食生活に関する一考察-文献・史料を中心に-

    田原美和

    琉球大学教育学部紀要 ( 琉球大学教育学部 )  ( 79 ) 87 - 93   2011年08月

    掲載種別: 研究論文(大学,研究機関紀要)

全件表示 >>

著書 【 表示 / 非表示

  • 小中学校家庭科の授業をつくる 5年間を見通すための理論・実践・基礎知識

    中西雪夫,小林久美,貴志倫子 共著 ( 担当: 共著 , 担当範囲: 食生活の基礎知識(9-13) )

    学術図書出版  2023年04月 ( ページ数: 192 ,  担当ページ: p.138-142 )

  • 一般社団法人日本調理科学会 2012~2022年度次世代に伝え継ぐ日本の家庭料理総まとめ報告書

    田原美和,森山克子,喜屋武ゆりか,渡名喜まみ,名嘉裕子 ( 担当: 分担執筆 , 担当範囲: 沖縄県の家庭料理 地域の特徴と家庭料理の事例 )

    一般社団法人日本調理科学会 次世代に伝え継ぐ日本の家庭料理研究委員会  2023年03月 ( ページ数: 227 ,  担当ページ: p.221-224 )

  • 沖縄市史 第三巻 民俗編 -CD編-:「第2節 食生活」

    田原美和 ( 担当: 分担執筆 )

    沖縄市  2015年03月 ( 担当ページ: p.535-564 )

  • 『具志川市史』第八巻 民俗編 上:第四章 衣食住 第二節 食生活

    金城須美子,田原美和 ( 担当: 共著 )

    うるま市教育委員会  2011年03月 ( 担当ページ: p.464-538 )

  • 具志川市史 第八巻 民俗編 下 

    上江洲敏夫、名嘉真宜勝、新垣義夫、崎原恒新、金城須美子、田原美和 ( 担当: その他 , 担当範囲: 具志川市史第八巻「民俗編」座談会Ⅲ )

    うるま市教育委員会  2011年03月 ( 担当ページ: p.162-192 )

全件表示 >>

MISC(その他業績・査読無し論文等) 【 表示 / 非表示

  • 重箱料理

    森山克子,田原美和

    日本調理科学会企画・編集 別冊うかたま 伝え継ぐ日本の家庭料理 四季の行事食  ( 農村漁村文化協会  )    28 - 29   2021年09月  [査読有り]

     

  • クーブイリチー

    名嘉裕子,田原美和

    日本調理科学会企画・編集 別冊うかたま 伝え継ぐ日本の家庭料理 ( 農村漁村文化協会  )    101 - 101   2021年06月  [査読有り]

     

  • ゆし豆腐

    大城まみ,森山克子,田原美和

    日本調理科学会企画・編集 別冊うかたま 伝え継ぐ日本の家庭料理 汁もの ( 農村漁村文化協会 )  5    92 - 92   2019年12月  [査読有り]

     

  • 地漬

    田原美和,森山克子,大城まみ

    日本調理科学会企画・編集 別冊うかたま 伝え継ぐ日本の家庭料理 漬物 佃煮 なめ味噌 ( 農村漁村文化協会 )  14   69 - 69   2019年09月  [査読有り]

     

  • フチャギ

    田原美和,我那覇ゆりか,大城まみ

    日本調理科学会企画・編集 別冊うかたま 伝え継ぐ日本の家庭料理 米のおやつともち ( 農村漁村文化協会 )  12   90 - 90   2019年06月  [査読有り]

     

全件表示 >>

研究発表等の成果普及活動 【 表示 / 非表示

  • 沖縄県の家庭料理 地域の特徴―人々の創意工夫による多様な料理―

    田原美和,森山克子,喜屋武ゆりか,渡名喜まみ,名嘉裕子

    令和4年度 一般社団法人日本調理科学会  2022年09月  -  2022年09月   

  • 沖縄の昭和初期から米国統治期における穀類・いも類の利用に関する一考察-次世代への継承・創造に向けて-

    田原美和,浅井玲子

    2021年度日本食生活学会 第63回大会  2021年11月  -  2021年11月   

  • 沖縄県の家庭料理 行事食の特徴― 年中行事の料理を中心に―

    喜屋武ゆりか,森山克子,大城まみ,名嘉裕子,田原美和

    令和3年度一般社団法人日本調理科学会  2021年09月  -  2021年09月   

  • 沖縄県の家庭料理 副菜の特徴 伝統的農産物・海そうを中心とした料理

    大城まみ,田原美和,森山克子,我那覇ゆりか,名嘉裕子

    一般社団法人日本調理科学会学会  (中村学園大学)  2019年08月  -  2019年08月   

  • 沖縄県の家庭料理 主菜の特徴

    田原美和・森山克子・大城まみ・我那覇ゆりか・名嘉裕子

    平成30年度一般社団法人日本調理科学会学会  2018年08月  -  2018年08月   

全件表示 >>

科研費獲得情報 【 表示 / 非表示

  • 戦後沖縄の食生活と食文化に関する一考察 -次世代への継承・創造に向けて-

    基盤研究(C)

    課題番号: 19K02358

    研究期間: 2019年04月  -  継続中 

    代表者: 田原美和  研究分担者: 浅井玲子

  • 沖縄県民の世代間の食意識・食行動に関する一考察 -健康長寿地域の再興に向けて-

    基盤研究(C)

    課題番号: 25350097

    研究期間: 2013年  -  2017年 

    代表者: 田原 美和 

  • 学校で活用できる地域の食文化の教材化を目指して-沖縄の屋取集落の実態を中心に-

    基盤研究(C)

    課題番号: 20500684

    研究期間: 2008年  -  2011年 

    代表者: 田原 美和 

学術貢献活動 【 表示 / 非表示

  • 学校給食ニュース「沖縄復帰50年 食べものはヌチグスイ(命の薬)」

    少年写真新聞社 

    2022年5月