金城 達也 (キンジョウ タツヤ)

Kinjo Tatsuya

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職名

講師

科研費研究者番号

50623386

現在の所属組織 【 表示 / 非表示

  • 専任   琉球大学   医学部   附属病院   講師  

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 琉球大学 -  博士(医学)  医学

職歴 【 表示 / 非表示

  • 2013年04月
    -
    継続中

      琉球大学 医学部附属病院 第一外科 助教  

論文 【 表示 / 非表示

  • S状結腸直腸間膜由来solitary fibrous tumorの1例

    西垣 大志, 金城 達也, 伊禮 靖苗, 西巻 正

    日本外科系連合学会誌 ( 日本外科系連合学会 )  43 ( 2 ) 229 - 234   2018年04月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

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    <p>症例は59歳,女性.腹部膨満感のため,近医を受診.骨盤内腫瘍の診断で精査加療目的に当院産婦人科へ紹介受診となる.骨盤内造影CTおよびMRIでは骨盤内に20cm大の分葉状腫瘤を認め,強い造影効果を伴い,内部構造は不均一で,一部に壊死あるいは囊胞状構造の所見を認めた.また,粘膜下静脈および下腸間膜静脈の高度拡張を認めた.S状結腸直腸間膜原発腫瘍と診断し,手術を施行.摘出標本は20×15×7cm,重量1,740gの表面平滑な分葉状腫瘤であった.病理所見では紡錘形細胞が血管増生を伴いながら増殖しており,CD34,vimentin,bcl-2が陽性で,solitary fibrous tumor(SFT)と診断された.術後15カ月が経過し,無再発生存中である.腸間膜由来SFTは非常に稀であり,31例の報告があるのみである.組織学的に悪性度の高い症例は少ないが,完全切除および長期的経過観察が重要である.</p>

  • 腹腔鏡下に切除した17歳小腸GISTの1例

    西垣 大志, 金城 達也, 伊禮 靖苗, 小山 寛文, 松本 裕文, 西巻 正

    日本臨床外科学会雑誌 ( 日本臨床外科学会 )  78 ( 9 ) 2076 - 2081   2017年09月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

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    17歳,女性.夕食後に腹痛が出現したため,近医の救急外来を受診.右卵巣腫瘍の診断にて精査加療目的に当院婦人科を紹介受診.婦人科での精査では小腸腫瘍の診断で,手術目的に当科紹介となった.腹部造影CT検査では骨盤内に9cm大の辺縁不整な腫瘤を認め,小腸腫瘍が疑われた.小腸腫瘍の診断で腹腔鏡下腫瘍摘出術を施行.骨盤内に9cm大の分葉状腫瘍を認め,小腸壁より発生した腫瘍と判明した.また,小腸は腫瘍を軸に時計方向に540度捻転していたが,明らかな血流障害はみられなかった.病理検査では紡錘形細胞が密に増殖し,核分裂像は5/50HPFであった.免疫染色でc-kit陽性でGISTと診断された.術後経過は良好で術後第5病日に退院.c-kit遺伝子exon11に変異を認め,imatinibによる術後補助化学療法を開始した.若年者小腸GISTは非常に稀であり,文献的考察を含め報告する.

  • 人工肛門脱術後にCEA値の低下を認めたS状結腸癌腹膜播種の1例

    西垣 大志, 金城 達也, 伊禮 靖苗, 西巻 正

    日本臨床外科学会雑誌 ( 日本臨床外科学会 )  78 ( 8 ) 1855 - 1858   2017年08月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

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    63歳,男性.前医にてS状結腸癌穿孔,腹膜播種の診断でS状結腸切除,小腸部分切除,横行結腸人工肛門造設術を施行.化学療法目的に当院紹介となり,外来化学療法中であった.傍ストマヘルニアを伴うストマ脱を認め,腹痛を繰り返すようになったため,ストマ修復およびヘルニア修復術を施行した.<BR>術前まで血清CEA値は504ng/mlと高値を示していたが,術後に10ng/mlと著明な低下を認めた.また,精査では約4.5cm大の播種巣1箇所のみであったため,ストマ脱手術の3カ月後に播種巣切除術を施行した.術後再発なく経過している.<BR>本症例のCEA高値の機序はストマ脱腸炎による可能性が示唆された.<BR>今回,腹膜播種を伴う進行下行結腸癌術後に発症した傍ストマヘルニアおよびストマ脱に対する手術後,著明なCEA値の低下を認めたため,播種に対する根治術が可能であった症例を経験したので,若干の文献的考察を加え報告した.

  • 腹部造影CTが診断に有用であった上行結腸原発性腹膜垂炎の1例

    田本 秀輔, 金城 達也, 佐村 博範, 金城 章吾, 西巻 正

    日本腹部救急医学会雑誌 ( 日本腹部救急医学会 )  37 ( 1 ) 65 - 67   2017年01月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

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    <p>症例は47歳,男性。2,3日前から右下腹部痛が続き,その後に嘔気,悪寒および冷汗が出現したため救急外来を受診した。受診時は右下腹部に限局した圧痛および反跳痛を認めたが,発熱は認めなかった。腹部造影CT検査で上行結腸近傍に脂肪織混濁を認め,上行結腸垂炎と診断した。抗生剤治療を開始し,外来通院加療で軽快した。原発性腹膜垂炎は多くが自然軽快する予後良好な疾患である。臨床経過や腹部所見より鑑別診断として急性虫垂炎や憩室炎があげられるが,原発性腹膜垂炎は特徴的な画像所見を示すことが多いため,急性腹症の診断の際に本疾患を念頭に置くことで手術を含め,不要な治療を回避することができる。今回われわれは,造影CT検査で診断し,保存的に加療し得た原発性上行結腸垂炎の1例を経験したので文献的考察を含め報告する。</p>

  • 保存的に治療した腸結核による空腸穿孔の1例

    林 裕樹, 金城 達也, 西垣 大志, 伊禮 靖苗, 西巻 正

    日本臨床外科学会雑誌 ( 日本臨床外科学会 )  77 ( 12 ) 2954 - 2958   2016年12月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

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    症例は58歳,男性.倦怠感と腹痛を主訴に近医を受診.胸腹部CT検査にて両側肺野に粒状影・空洞性病変を認め,腹部にガス像を伴う巨大な腹腔内膿瘍の所見を認めた.喀痰よりガフキー1号,PCRにて結核菌が検出され,胃液よりガフキー6号を認めた.活動性肺結核および腸結核による消化管穿孔の診断で,腹腔内膿瘍に対して経皮的にドレナージチューブを挿入後,加療目的に当院へ転院となった.腹部症状および腹部所見が軽度であったことや,低栄養状態で結核性腹膜炎による腹腔内の強い炎症および癒着が危惧されたため,先に保存的加療を行い,栄養状態の改善後に手術を施行する方針とした.抗結核薬の投与を開始し,腹腔内膿瘍に対してはドレナージを継続し,抗生剤の投与を行った.腹腔内膿瘍は徐々に縮小・瘻孔化し,第115病日に退院となった.今回,われわれは保存的に治療しえた腸結核による空腸穿孔の1例を経験したので,文献的考察を含めて報告する.

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科研費獲得情報 【 表示 / 非表示

  • SERS法を用いた大腸癌早期診断法の確立

    基盤研究(C)

    課題番号: 26462021

    研究期間: 2014年04月  -  2017年03月 

    代表者: 金城 達也 

    直接経費: 3,500,000(円)  間接経費: 1,050,000(円)  金額合計: 4,550,000(円)