押川 渡 (オシカワ ワタル)

Oshikawa Wataru

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職名

教授

科研費研究者番号

80224228

現在の所属組織 【 表示 / 非表示

  • 専任   琉球大学   工学部   工学科エネルギー環境工学コース   教授  

  • 併任   琉球大学   理工学研究科   生産エネルギー工学専攻   教授  

  • 併任   琉球大学   理工学研究科   材料物質工学プログラム   教授  

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 東京大学 -  博士(工学)  その他 / その他

職歴 【 表示 / 非表示

  • 2005年07月
     
     

      - , 琉球大学 工学部 機械システム工学科 材料システム工学講座 准教授  

  • 2005年07月
     
     

      - , University of the Ryukyus, Faculty of Engineering, Department of Mechanical Systems Engineering, Engineering Materials,Design and Processing, Associate Professor  

  • 2005年07月
    -
    継続中

      琉球大学 工学部 工学科 エネルギー環境工学コース 教授  

研究分野 【 表示 / 非表示

  • ナノテク・材料 / 材料加工、組織制御

  • ナノテク・材料 / 材料加工、組織制御

主たる研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • 鉄鋼材料の大気腐食環境における寿命評価

論文 【 表示 / 非表示

  • Study on Initial Corrosion Behavior of Arc‑thermally Spray Zn, Zn–Al, and Al–Mg Coatings Exposed in Atmospheric Environment for One‑Year

    Atsuhi Nakano, Yuki Toyota, Chihiro Morita, Kentaro Yasui, Wataru Oshikawa, Noboru Yonezawa

    International Journal of Steel Structures     2024年09月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • 土壌中における酸素の拡散速度の評価とそれらが土壌腐食に与える影響

    藤橋健太,中神綾介,押川 渡

    材料と環境 ( 腐食防食学会 )  73 ( 8 ) 200 - 209   2024年08月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • 土壌腐食に対する土壌粒径が及ぼす影響

    藤橋 健太, 中神 綾介, 押川 渡

    Zairyo‐to‐Kankyo ( 公益社団法人 腐食防食学会 )  72 ( 1 ) 22 - 30   2023年01月

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

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    <p>太陽光発電設備の主な基礎構造は,鋼製杭基礎である.その腐食速度は,土壌によらず年間0.02 mmとされるが,土壌により腐食速度は異なると考えられる.本研究では,土壌粒径が土壌腐食に与える影響を調査することを目的に,土壌の粒度分布や空隙率などの測定による腐食環境の推定と土壌を電解質とする交流インピーダンス測定によって,各土壌中の電荷移動抵抗測定を行った.</p><p>均一な球体であるガラスビーズであっても,最密充填構造は取らず,ガラスビーズの空隙率は粒径によらず,ほぼ一定になった.また,粒度分布を持つ土壌の空隙率もほぼ一定であるが,50μm以下の粒子を多く含有すると,空隙率は増加した.同じ粒度分布を持つ土壌の空隙率は,調製した含水率によらず,ほぼ等しくなった.このことから,土壌の含水率の変化は,空隙内で液相と気相が置換されることで起こることが示唆された.炭素鋼の土壌腐食は,炭素鋼表面と液相が接している部分で進行すると考えられ,土壌中の気相の割合が低下すると電荷移動抵抗も小さくなることがわかった.このことから,土壌粒子の粒度分布と含水率から電荷移動抵抗を推定できる可能性が示唆された.</p>

  • 土壌腐食に対する土壌粒径が及ぼす影響

    藤橋健太,中神綾介,押川 渡

    材料と環境 ( 腐食防食学会 )  72 ( 1 ) 20 - 30   2023年01月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • Cracking Process in Delayed Fracture of High-Strength Steel after Long Atmospheric Exposure

    Homma T.

    ISIJ International ( 一般社団法人 日本鉄鋼協会 )  62 ( 4 ) 776 - 787   2022年04月

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

     概要を見る

    <p>This paper is the first microscopic observation of the entire cracking process in delayed fracture of high-strength steel bolt after long-term atmospheric exposure. A sufficiently fresh fracture surface exhibits the initiation of the propagating crack in a thin zone beneath the screw groove, resulting from the merging of multiple cracks nucleated therein. The fracture morphology is initially intergranular, exhibiting the three-dimensional shape of prior austenite grains, but the stress and strain states at the nucleation sites are not uniquely specified. The fracture morphology alters as the crack extends from intergranular to quasi-cleavage and fine dimples, associated with increasing stress intensity under a constant-displacement condition. The change from inter- to trans-granular fracture is continuous, implying affinity among different morphologies associated with the increased density and the distribution of potential crack nucleation sites in the crack front. The crack propagation in the quasi-cleavage and fine dimple regions is step-wise of about 50 <i>µ</i>m per step. Recent studies about the function of hydrogen in embrittlement are referred to in respect of the accumulation of strain-induced damage. The enhanced generation of strain-induced vacancies is the presumable function of hydrogen compatible with the present findings.</p>

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学術関係受賞 【 表示 / 非表示

  • 2021年度腐食防食学会技術賞

    2021年05月21日   公益社団法人腐食防食学会   JIS Z 2384 「大気腐食モニタリングセンサ」の原案作成と制定  

    受賞者: 金森英夫,押川 渡,「他」

  • 2020年度腐食防食学会学術功労賞

    2020年05月21日   公益社団法人腐食防食学会   亜熱帯海洋性気候における大気腐食に関する研究  

    受賞者: 押川 渡

科研費獲得情報 【 表示 / 非表示

その他研究費獲得情報 【 表示 / 非表示

  • 鋼橋の腐食劣化メカニズムの解明と耐久性診断に関する研究

    研究費種類: 財団・社団法人等の民間助成金  参画方法: その他

    研究種別: 受託研究  事業名: -

    研究期間: 2009年08月  -  2010年03月 

    代表者: 下里 哲弘  連携研究者: 共同研究者:工学部・教授 有住 康則/工学部・准教授 押川 渡 (社)日本建設機械化協会 小野 秀一/(社)沖縄建設弘済会 玉城 喜章  資金配分機関: 支出負担行為担当官 国土技術政策総合研究所長  西川 和廣

    直接経費: 7,272,728(円)  間接経費: 727,272(円)  金額合計: 8,000,000(円)

共同研究実施実績 【 表示 / 非表示

  • 溶融亜鉛めっきと溶射(亜鉛アルミニウム、アルミマグネシウム)の性能評価

    研究期間: 2015年  -  2015年 

  • 塩害環境における二相およびオーステナイト系ステンレス鋼溶接部の耐食性評価

    研究期間: 2014年  -  2014年 

  • 沖縄におけるひし形金網用線材の屋外暴露試験

    研究期間: 2010年01月  -  2012年01月 

    代表者: 押川 渡  資金配分機関: カラーワイヤー工業会 会長 赤 畑 仁 司

    直接経費: 1,200,000(円)  金額合計: 1,200,000(円)

  • 実暴露試験による高強度鋼の水素脆化特性評価

    研究期間: 2009年09月  -  2010年02月 

    代表者: 押川 渡  資金配分機関: 独立行政法人 物質・材料研究機構 契約担当役 理事 馬越 佑吉

    直接経費: 840,000(円)  金額合計: 840,000(円)

  • 溶融亜鉛めっきと亜鉛アルミニウム溶射の性能評価

    研究期間: 2009年07月  -  2010年03月 

    代表者: 押川 渡  資金配分機関: 株式会社ダイヘン 電力機器カンパニー 配電機器事業部長 児玉 昭男

    直接経費: 1,000,000(円)  金額合計: 1,000,000(円)

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研究シーズ 【 表示 / 非表示

  • 腐食環境評価

  • 鉄鋼材料の大気腐食