本村 恵二 (モトムラ ケイジ)

Motomura Keiji

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職名

教授(転出・退職)

科研費研究者番号

10183659

現在の所属組織 【 表示 / 非表示

  • 専任   琉球大学   農学部   亜熱帯地域農学科   教授  

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 京都大学 -  農学博士  その他 / その他

職歴 【 表示 / 非表示

  • 2009年04月
    -
    継続中

      琉球大学 農学部 亜熱帯地域農学科 植物生産科学  

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • イネ細胞質雄性不稔,イネ稔性回復遺伝子,イネ矮性遺伝子,イネ早生遺伝子,植物育種学

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 環境・農学 / 遺伝育種科学

主たる研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • ウコン栽培法の確立

  • クワンソウの系統分化

  • イネの細胞質雄性不稔

論文 【 表示 / 非表示

  • Variation of Oxypinnatanine Concentration in Daylily(Hemerocallis spp.)Influenced by Pllidy Levels, Growth Stages,and Enbironmental Factors

    Nhung Thi Hong Nguyen,Susumu Arima,Tenji Konishi, Yuko Ogawa,Shinichi,and Keiji Motomura

    Japanese Journal of Tropical Agriculture ( 日本熱帯農業学会 )  59 ( 4 ) 179 - 189   2015年12月

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • Whole genomic sequencing of RT98 mitochondria derived from Oryza rufipogon and Northern blot analysis to uncover a cytoplasmic male sterility-associated gene.

    Igarashi, K., Kazama, T., Motomura, K., Toriyama, K.

    Plant Cell Physiol. ( その他の出版社 )  54   237 - 243   2013年07月

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • Effects of Planting Date on Emergence, Growth and Yield of Turmeric (Curcuma longa L.) in Okinawa Prefecture, Southern Japan

    Hossain Md. Amzad,Motomura Keiji,Akamine Hikaru,Hirayama Takuji

    学術雑誌掲載論文(農) ( 日本熱帯農業学会 )  48 ( 1 ) 10 - 16   2008年03月

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

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    The present study was conducted to evaluate the effects of the temperature and planting date (month) on the emergence, growth and yield of turmeric (Curcuma longa L.) plats in Okinawa Prefecture, Southern Japan. Turmeric rhizomes were planted on February 15, March 15, April 15, May 15 and June 15 as treatments for the planting date. Temperature range of 25-35 °C was optimum for the sprouting of turmeric rhizome-buds, and sprouting did not occur below 10 °C or above 40 °C. Seedlings elongated well in the temperature range between 25 and 30 °C, but could not survive at above 40 °C. The emergence of the turmeric seedlings in the February, March and April plantings started at nearly the same time, and was completed within June. Shoots of turmeric plants differing in the planting month started to wither at the same time in November, and completely withered in January. Shoot dry weight and yield of turmeric plants were significantly higher in the February planting followed by the March and April plantings than in late planting in the glasshouse experiment, whereas in the field experiment the values of these two parameters were significantly higher in the April planting followed by the March and February plantings than in the late planting. The fields of the turmeric plants in the February and March plantings required additional weeding before emergence because winter and spring weeds emerged earlier and grew vigorously. The order of total weed dry weight was as follows: February planting> March planting >April planting >May planting >June planting. The emergence pattern, growth and yield of turmeric plants, and weed growth in the field experiment suggested that turmeric should be planted in April followed by March in Okinawa, Japan. (管理者追加)リポジトリ登録情報を移行しました。確認のうえ、加除修正をしてください。

  • イネ台中65号の核置換系統RT98Cにおける雄性不稔および稔性回復の遺伝

    石嶺 行男,村山 盛一,比嘉 照夫,呉屋 昭,友寄 哲夫,

    学術雑誌掲載論文(農) ( 日本熱帯農業学会 )  45 ( 3 ) 202 - 208   2008年03月

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

     概要を見る

    Oryza rufipogonの1系統K98を一回母本に栽培イネの台中65号で8回の連続戻し交雑をし, その後自殖をくり返して核置換系統RT98Cを育成した.同育成系統は正常な花粉および種子稔性をもつが, 台中65号との交雑後代においては不稔個体を生ずる場合があった.そこで稔性に関する遺伝実験を行った結果, 次の結論を導くことができた.稔性は細胞質と核内の1座性の稔性回復遺伝子(Rf-rf)により支配されており, また配偶体支配型であった.ただし, 雌性配偶子は細胞質や稔性回復遺伝子の種類に関わらず常に正常稔性を示しており, 稔性支配を受けるのは雄性配偶子のみであった.すなわち, RT98Cの細胞質は雄性不稔細胞質(msc)であり, この中ではRf遺伝子をもつ花粉は正常に発育するが, rf遺伝子をもつ花粉は退化して受精機能をもたなかった.一方, 台中65号の細胞質は正常な細胞質(mfc)であり, この中ではRfをもつ花粉もrfをもつ花粉も正常に発育した.ヘテロ個体(msc)Rfrf個体を自殖させた場合, 全て種子稔個体となり種子不稔個体が全く現れなかったことから, 稔性は配偶体支配型であることが認められた.なお, ヨード・ヨードカリ液での花粉の染色具合, あるいは花粉の大きさなどは接合体の遺伝子型に関係なく正常花粉も退化花粉もほぼ同様であり, 区別できなかった. (管理者追加)リポジトリ登録情報を移行しました。確認のうえ、加除修正をしてください。

  • イネ雄性不稔細胞質の分類 (2)

    松園 達也,石嶺 行男,赤嶺 光,

    学術雑誌掲載論文(農) ( 日本熱帯農業学会 )  38 ( 2 ) 93 - 97   2008年03月

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

     概要を見る

    イネにおける雄性不稔細胞質を分類するために, 野生稲由来の12細胞質雄性不稔系統RT2S, RT4S, RT7S, RT18S, RT41S, RT80S, RT81S, RT124S, RT132S, RT134S, RT142SおよびRT153Sが被検定親として供試された.また, 検定親として5稔性回復系統RT61F, BTF, RT98F, RT100FおよびRT102Fが用いられた.いずれも連続戻し交雑法により育成された台中65号の同質遺伝子系統であり, RT61FおよびBTFは同一の稔性回復遺伝子をもつが, 他の稔性回復系統はそれぞれ異なる1対の遺伝子をもっている.これらの間で交雑を行い, F_1の花粉および種子稔性を調査して細胞質の分類を行った.ただし, 花粉の稔・不稔の判定は一部を除いて困難であったため, 分類には主として種子稔性が用いられた.種子稔性は不稔(10%以下), 低稔(10~50%), 高稔(50~90%), 正常稔(90%以上)の4段階に分けられた.その結果次のように分類できた.(1)RT18SおよびRT153Sはすべての稔性回復系統とのF_1で正常稔を示した.(2)RT4Sはすべての交雑で完全不稔を示した.(3)RT2S, RT7S, RT41S, RT132SおよびRT134Sは, RT61FおよびBTFとの交雑で不稔, RT98F, RT100FおよびRT102Fとの交雑で高稔を示した.(4)RT80SおよびRT124Sの2系統はRT61FおよびBTFとの交雑で完全不稔, RT98Fとの交雑で高稔, RT100Fとの交雑で低稔, RT102Fとの交雑で完全不稔に近い稔性を示した.(5)RT81SおよびRT142Sの2系統はRT61FおよびBTFとの交雑でともに完全不稔を示し, RT98Fとの交雑で低稔, RT100FおよびRT102Fとの交雑で完全不稔に近い稔性を示した.以上は種子稔性による分類であったが, 花粉稔性ではRT18SおよびRT153SのF_1は配偶体型の細胞質に特有の半稔性を示したのに対してその他の系統のF_1は全て種子稔性に関係なく完全稔を示した. (管理者追加)リポジトリ登録情報を移行しました。確認のうえ、加除修正をしてください。

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著書 【 表示 / 非表示

  • 野生稲Oryza rufipogonに由来する早生遺伝子Efr(t)の同定および連鎖分析

    本村恵二・下地格・諸見里善一・仲村一郎・石嶺行男・村山盛一 ( 担当: 単著 )

    その他の出版機関  2005年05月

  • Classification of Male Sterile Cytoplasms Derived from Wild Species in Rice

    Keiji Motomura, Zenichi Moromizato, Ichiro Nakamura, Yukio Ishimine, Seiichi Murayama and Teruo Higa ( 担当: 共著 )

    その他の出版機関  2004年12月

  • Trisomic analysis of new gene for late heading in rice, Oryza satiba L

    Leang Hak Khun・ Shuhei Miyaji・ Keiji Motomura ・Seiichi Murayama ・Shinichi Adaniya ・Akihiro Nose ( 担当: 単著 )

    その他の出版機関  2004年06月

研究発表等の成果普及活動 【 表示 / 非表示

  • イネのWA型雄性不稔細胞質に対する稔性回復遺伝子座のSSRマーカーによる分析1.

    櫛橋勇介・塚田智恵・本村恵二・清水顕史・宍戸理恵子・野村和成・池橋宏

    育種学研究  2004年09月  -  2004年09月   

  • Comparison of Morphological Characters, Yield and Quality in Different Lines of Curcuma longa L.

    Md. Amzad Hossain, Yukio Ishimine, Naoshi Inafuku, Keiji Motomura and Ichiro Nakamura

    Crop Science Society of Japan  2004年06月  -  2004年06月   

科研費獲得情報 【 表示 / 非表示

その他研究費獲得情報 【 表示 / 非表示

  • 島ニンジン栽培事業

    研究費種類: 財団・社団法人等の民間助成金  参画方法: その他

    研究種別: 受託研究  事業名: -

    研究期間: 2015年05月  -  2016年02月 

    代表者: 本村 恵二  資金配分機関: -

    金額合計: 3,401,312(円)

  • 知的・産業クラスター形成推進事業

    研究費種類: 財団・社団法人等の民間助成金  参画方法: その他

    研究種別: 受託研究  事業名: -

    研究期間: 2013年01月  -  2013年03月 

    代表者: 本村 恵二  資金配分機関: -

    金額合計: 3,822,000(円)

  • 平成22年度地域イノベーション創出研究開発事業(自然な睡眠調節作用を持つ機能性食品の開発)

    研究費種類: 財団・社団法人等の民間助成金  参画方法: その他

    研究種別: 受託研究  事業名: -

    研究期間: 2010年04月  -  2011年03月 

    代表者: 本村 恵二  資金配分機関: -

    金額合計: 23,992,000(円)

  • 平成21年度地域イノベーション創出研究開発事業(自然な睡眠調節作用を持つ機能性食品の開発)

    研究費種類: 財団・社団法人等の民間助成金  参画方法: その他

    研究種別: 受託研究  事業名: -

    研究期間: 2009年08月  -  2010年03月 

    代表者: 本村 恵二  資金配分機関: 支出負担行為担当官 沖縄総合事務局総務部長 三浦 健太郎

    直接経費: 14,529,900(円)  間接経費: 1,299,900(円)  金額合計: 23,992,500(円)

  • イネの育成系統の出穂期等形質調査

    研究費種類: 財団・社団法人等の民間助成金  参画方法: その他

    研究種別: 受託研究  事業名: -

    研究期間: 2009年05月  -  2010年03月 

    代表者: 本村 恵二  資金配分機関: 株式会社ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン 取締役 川上 泰伸

    直接経費: 6,923,077(円)  間接経費: 2,076,923(円)  金額合計: 9,000,000(円)

共同研究実施実績 【 表示 / 非表示

  • 戦略的国際科学技術協力推進事業

    研究期間: 2012年04月  -  2014年03月 

    代表者: 本村 恵二  連携研究者: Chuihua Kong 

    金額合計: 13,800,000(円)

  • 戦略的国際科学技術協力推進事業

    研究期間: 2011年04月  -  2012年03月 

    代表者: 本村 恵二  連携研究者: Chuihua Kong 

    金額合計: 7,500,000(円)