宮里 厚子 (ミヤザト アツコ)

MIYAZATO Atsuko

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職名

教授

科研費研究者番号

70325827

現在の所属組織 【 表示 / 非表示

  • 専任   琉球大学   国際地域創造学部   国際言語文化プログラム   教授  

留学歴 【 表示 / 非表示

  • 1993年10月
    -
    1994年06月

    フランス ブルゴーニュ大学(Université de Bourgogne)  

  • 1994年09月
    -
    1996年06月

    フランス・リヨン・リュミエール第2大学(Université de Lyon II Lumière)  

取得学位 【 表示 / 非表示

  • リュミエール・リヨン第2大学 -  文学修士  各国文学・文学論

職歴 【 表示 / 非表示

  • 2007年10月
    -
    2018年03月

      琉球大学 法文学部 国際言語文化学科 ヨーロッパ文化講座 准教授  

  • 2018年04月
    -
    2023年03月

      琉球大学 国際地域創造学部 国際言語文化プログラム  

  • 2023年04月
    -
    継続中

      琉球大学 国際地域創造学部 国際言語文化プログラム  

所属学会・委員会 【 表示 / 非表示

  • 1996年04月
    -
    継続中
     

    日本フランス語フランス文学会

  • 1996年04月
    -
    継続中
     

    沖縄外国文学会

  • 2016年10月
    -
    継続中
     

    日本仏学史学会

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • フランス現代小説

  • 琉球・フランス交流史

主たる研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • 琉球・フランス交流史

  • 戦後小説における戦争の記録

論文 【 表示 / 非表示

  • 1855年におけるフランス人宣教師の琉球王国への来航と滞在に関する研究

    宮里 厚子

    島嶼地域科学 ( 国立大学法人 琉球大学島嶼地域科学研究所 )  3 ( 0 ) 59 - 74   2022年 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(大学,研究機関紀要)

     概要を見る

    本稿では1855年に琉球王国に来航した3人のフランス人宣教師について,滞在が始まった年の彼ら自身とその関係者の日記や報告書に焦点を当て,来航の背景や滞在開始時の生活と人々との接触の様子を明らかにする。同時に「琉仏修好条約」が調印された年でもあるこの時期のフランス側における琉球の帰属認識等についても検証することを試みる。これらの記録を読み解くことによって,フランス人宣教師たちの文書を引用し多くの論考等で言及されている『日本キリスト教復活史』や琉球側の記録である『琉球王国評定所文書』等で明らかになっている出来事や人物たちの言動を補完し,1855年の宣教師滞在時の様相に新たな側面を付け加えることを目指すものである。

  • 琉球王国におけるフュレ神父の足跡

    宮里 厚子

    島嶼地域科学 ( 国立大学法人 琉球大学島嶼地域科学研究所 )  2 ( 0 ) 1 - 17   2021年 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(大学,研究機関紀要)

     概要を見る

    19世紀中頃に琉球王国に滞在した8人のフランス人宣教師の中で,ルイ・テオドール・フュレ神父は6年3か月の最も長い期間琉球で過ごした。本来の目的であるキリスト教の布教活動ができない状況の中,フランス人宣教師たちは後の日本上陸に向けて語学学習に励んだが,フュレ神父はそれ以外にも学術的関心を持って多岐にわたる活動を行い,その資料や記録を残している。本稿では,まずフュレ神父の気象学,地震学,民俗学等における学術的活動の記録を紹介する。次に6年以上に渡る滞在中,フュレがどのように琉球王府との良好な関係作りに腐心していたかをパリ外国宣教会に残る手紙から読み解き,その滞在における方策を明らかにする。

  • 「フランス語史料にみる1879年のコレラ罹患者の洗骨」

    宮里厚子

    『欧米文化論集』 ( 琉球大学国際地域創造学部国際言語文化プログラム )  ( 64 ) 1 - 13   2020年03月

    掲載種別: 研究論文(大学,研究機関紀要)

  • フランス海軍関係資料から見るアルクメーヌ号の琉球来航

    宮里厚子

    仏蘭西学研究 ( 日本仏学史学会 )  ( 45 ) 3 - 12   2019年06月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • 19世紀におけるフランス人宣教師の琉球滞在について―宣教活動と語学学習を中心に―

    宮里厚子

    仏蘭西学研究 ( 日本仏学史学会 )  ( 43 ) 27 - 39   2017年06月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

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著書 【 表示 / 非表示

  • C'est parti! -さあ、フランス語をはじめよう!-

    上江洲律子, 宮里厚子, 金城豪 ( 担当: 共著 )

    トレフル出版  2022年06月 ( ページ数: 94 )

  • 沖縄からの眼差し・沖縄への眼差し』 琉大ブックレット3

    石原昌英,赤嶺守,鈴木規之 他 ( 担当: 共著 , 担当範囲: 十九世紀におけるフランスと琉球の関係 )

    琉球大学  2015年03月 ( ページ数: 141 ,  担当ページ: p.37-44 )

  • 平成9~11年度科学研究補助金基盤研究(A)(2)成果報告書:フランスにおける琉球関係資料の発掘とその基盤研究

    赤嶺政信,森田孟進,豊見山和行 他 ( 担当: その他 , 担当範囲: ルテュルデュ神父の『報告書』と『琉球(沖縄)日記』 )

    琉球大学法文学部  2000年03月 ( ページ数: 242 ,  担当ページ: p.93-168 )

MISC(その他業績・査読無し論文等) 【 表示 / 非表示

研究発表等の成果普及活動 【 表示 / 非表示

  • 『フライデーあるいは太平洋の冥界』と『砂の女』における文明からの離脱

    その他の発表者

    沖縄外国文学会第13回大会  1998年07月  -  1998年07月   

科研費獲得情報 【 表示 / 非表示

  • 在フランス琉球・沖縄関連史料の目録作成とその研究

    基盤研究(C)

    課題番号: 23K00796

    研究期間: 2023年04月  -  2026年03月 

  • 交錯するまなざし―琉球・沖縄をめぐる欧米のトラベルライティングの総合的研究

    基盤研究(B)

    課題番号: 24320056

    研究期間: 2012年04月  -  2015年03月 

    代表者: 山里勝己  研究分担者: 石原昌英, 豊見山和行, 山城新 他