上地 完治 (ウエチ カンジ)

Uechi Kanji

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職名

教授

科研費研究者番号

50304374

20 2 3

現在の所属組織 【 表示 / 非表示

  • 専任   琉球大学   教育学部   学校教育教員養成課程   教授  

  • 併任   琉球大学   教育学研究科   高度教職実践専攻   教授  

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 広島大学 -  修士(教育学)  その他 / その他

職歴 【 表示 / 非表示

  • 2003年10月
    -
    2012年03月

      琉球大学 教育学部 学校教育講座 准教授  

  • 2012年04月
    -
    継続中

      琉球大学 教育学部 学校教育講座 教授  

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 人文・社会 / 教科教育学、初等中等教育学

  • 人文・社会 / 教育学

主たる研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • その他の研究テーマ

  • 批判的教育学

論文 【 表示 / 非表示

  • シンポジウム 新しい時代を切り拓く平和教育のあり方について

    上地 完治, 寺田 佳孝

    カリキュラム研究 ( 日本カリキュラム学会 )  31 ( 0 ) 43 - 51   2022年

    掲載種別: 研究論文(研究会,シンポジウム資料等)

  • 勝田守一の道徳教育論

    上地完治

    琉球大学教職センター紀要   ( 2 ) 41 - 50   2020年03月

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • 道徳授業の改善と話し合いの意義

    上地完治

    教育学研究ジャーナル ( 中国四国教育学会 )  ( 25 ) 89 - 93   2020年03月

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • 道徳授業を「学びの場」へ

    上地完治

    九州教育学会研究紀要 ( 九州教育学会 )    2020年03月

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • 道徳の教科化の意味―道徳の時間の特設から積み残された課題―

    上地 完治

    教育哲学会編『教育哲学研究』 ( 教育哲学会 )  ( 112 ) 114 - 129   2015年11月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

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著書 【 表示 / 非表示

  • 道徳教育の理論と実践

    上地, 完治 ( 担当: 単著 , 担当範囲: 「はじめに」(ⅰ~ⅲ頁)、序章「道徳科の授業を学びの場に―教科化時代の道徳授業―」(1~16頁)執筆 )

    ミネルヴァ書房  2020年04月 ( ページ数: xiv, 249p )

  • 道徳教育の理論と実践

    汐見 稔幸 , 奈須 正裕, 上地 完治 ( 担当: 単著 )

    ミネルヴァ書房  2020年

  • 教育的関係の解釈学

    丸山, 恭司, 山名, 淳, 坂越, 正樹 ( 担当: 単著 , 担当範囲: 小川哲哉・上地完治・小林万里子「学校教育における教育的関係の編み直し―道徳教育における教師の立ち位置に着目して―」(第13章)191-209頁共同担当 )

    東信堂  2019年03月 ( ページ数: xxi, 268p )

  • 道徳科Q&Aハンドブック

    上地, 完治 ( 担当: 単著 )

    日本教育新聞社  2018年04月 ( ページ数: 215p )

  • 新教科「道徳」の理論と実践

    渡邉満・山口圭介・山口意友 ( 担当: 単著 , 担当範囲: 「アクティブラーニングとしての道徳の学び」(134-142頁) )

    玉川大学出版部  2017年02月

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MISC(その他業績・査読無し論文等) 【 表示 / 非表示

  • 道徳授業の改善と話し合いの意義

    上地完治

    中国四国教育学会編『教育学研究ジャーナル』   ( 25 ) 89 - 93   2020年03月  [査読有り]

     

  • 勝田守一の道徳教育論

    上地完治

    『琉球大学教職センター紀要』   ( 2 ) 41 - 50   2020年03月

     

  • 学校教育論としてのジルーの批判的教育学

    上地完治

    『兵庫教育大学研究紀要』 ( その他の出版社 )  23 ( 1 )   2003年03月

     

  • ジルーの批判的教育学―その意義と問題点をめぐって―(コロキウム報告論文)

    上地完治, 澤田稔, 小林大祐

    教育思想史学会編『近代教育フォーラム』 ( その他の出版社 )    2003年03月

     

  • 学校教育としての道徳教育―道徳教育の再定義に向けて―

    上地完治

    兵庫教育大学学校教育研究会編『教育研究論叢』 ( その他の出版社 )  ( 4 )   2002年03月

     

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研究発表等の成果普及活動 【 表示 / 非表示

  • 知識社会学からみるカリキュラムの現状と格差社会

    上地完治

    日本カリキュラム学会第17回大会  2006年07月  -  2006年07月   

  • 教師は道徳を教えることができないのか?

    上地完治

    日本道徳教育方法学会第12回研究発表大会  2006年06月  -  2006年06月   

科研費獲得情報 【 表示 / 非表示

  • 「多面的・多角的に考える道徳」「議論する道徳」に関する教育思想史的研究

    基盤研究(C)

    課題番号: 17K04874

    研究期間: 2017年04月  -  2020年03月 

    代表者: 上地 完治  研究分担者: 藤井 佳世 横浜国立大学, 教育人間科学部, 准教授 (50454153) 小林 万里子 岡山大学, 教育学研究科, 准教授 (90325134)

    直接経費: 3,000,000(円)  間接経費: 900,000(円)  金額合計: 3,900,000(円)

  • 「多面的・多角的に考える道徳」「議論する道徳」に関する教育思想史的研究

    基盤研究(C)

    課題番号: 17K04874

    研究期間: 2017年04月  -  2020年03月 

    代表者: 上地 完治, 藤井 佳世, 小林 万里子 

    直接経費: 3,000,000(円)  間接経費: 3,900,000(円)  金額合計: 900,000(円)

     概要を見る

    道徳の教科化において求められている理論的展開や鍵となる考え方は、決して教科化によって新たに生まれたアイディアではない。勝田守一は、自己の責任において価値を選択することを自主的判断と呼び、道徳の本質として捉えた。また、道徳的価値を本質的に矛盾するもの・対立するものとして捉える勝田や、道徳的価値の相対性を主張する森昭の道徳教育思想は、「多面的・多角的に考える道徳」「議論する道徳」の基底にあるものを正確に捉えている。さらに、道徳授業と教科授業の補完的関係(勝田)、内面的自覚と道徳の社会的実践の統一(森)もこれからの道徳教育にとって示唆的である。

  • 道徳の教科化に対応する社会科シティズンシップ教育における道徳性指導の改革

    基盤研究(C)

    課題番号: 15K04427

    研究期間: 2015年04月  -  2018年03月 

    代表者: 水山 光春, 吉村 功太郎, 上地 完治, 藤原 孝章, 田中 曜次 

    直接経費: 3,600,000(円)  間接経費: 4,680,000(円)  金額合計: 1,080,000(円)

     概要を見る

    「道徳の教科化に対応するべく社会科シティズンシップ教育における道徳性の指導をいかに改革すればよいか」を主題に、シティズンシップ教育における道徳性、及び価値観形成の意味や位置について検討するとともに、道徳性とシティズンシップの関わりについての教育のあり方を、英国、シンガポール、香港の先進3カ国・地域間で比較・検討した。 その結果、現在の日本では、英国のようにシティズンシップを超えた人間性の開花を目ざす段階にまで議論が及んでいないこと、その点、シンガポールや香港のように、公民教育と価値教育の間にシティズンシップ教育を挟んでいくやり方が、日本における道徳性の指導にとって効果的であることを確認した。

  • 話し合い活動を重視した道徳授業の根本原理となる批判的討議倫理学の理論的基礎研究

    基盤研究(B)

    課題番号: 24330248

    研究期間: 2014年  -  2014年 

    代表者: 上地 完治 

    直接経費: 1,700,000(円)  間接経費: 510,000(円)  金額合計: 2,210,000(円)

  • 話し合い活動を重視した道徳授業の根本原理となる批判的討議倫理学の理論的基礎研究

    基盤研究(B)

    課題番号: 24330248

    研究期間: 2012年04月  -  2015年03月 

    代表者: 上地 完治, 藤井 佳世, 澤田 稔, 小林 大祐 

    直接経費: 5,400,000(円)  間接経費: 7,020,000(円)  金額合計: 1,620,000(円)

     概要を見る

    1)道徳教育では、社会に通用している規範を正しいものとして捉える段階と、それらの規範を疑い討議をおこなう段階があり、後者において討議倫理学が必要となる。規範は、妥当性を付与された道徳と、個別具体的な集団や個人の生活に結びついた価値とに分かれ、道徳の優位性が重視される。2)ハーバーマスの討議倫理学は啓蒙を基盤とする近代教育学の枠組み自体を再構成する。3)「教室という社会」の構成員である子どもたちがその正当性(根拠)を話し合いによって吟味し合うことで、教室の規範構造を再構成する。その際、既存の社会のなかで獲得した規範の正しさに対して学習者が仮説的態度をとることによって、構成的学習が可能になる。

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学外の社会活動(高大・地域連携等) 【 表示 / 非表示

  • 日本カリキュラム学会第34回大会課題研究Ⅲ「『特別の教科 道徳』の功罪」

    日本カリキュラム学会 

    2023年07月
     
     

  • 日本道徳教育方法学会第29回大会シンポジウム「震災の記憶と道徳教育―郷土への思いを継承していく教育の可能性―」

    2023年06月
     
     

  • 日本カリキュラム学会第32回琉球大学web大会シンポジウム「新しい時代を切り拓く平和教育のあり方について」

    2021年06月
     
     

  • 日本カリキュラム学会第32回琉球大学web大会

    2021年06月
     
     

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    大会実行委員長

  • 日本カリキュラム学会第31回琉球大学web大会

    日本カリキュラム学会 

    2020年06月
     
     

     概要を見る

    大会実行委員長

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