喜納 育江 (キナ イクエ)

Kina Ikue

写真a

職名

教授

科研費研究者番号

20284945

現在の所属組織 【 表示 / 非表示

  • 併任   琉球大学   島嶼地域科学研究所   その他  

  • 併任   琉球大学   人文社会科学研究科   その他  

  • 専任   琉球大学   国際地域創造学部   国際言語文化プログラム   教授  

  • 併任   琉球大学   地域共創研究科   言語表象プログラム   教授  

出身大学 【 表示 / 非表示

  • 1986年04月
    -
    1990年03月

    琉球大学   法文学部   文学科英文学専攻   卒業

出身大学院 【 表示 / 非表示

  •  
    -
    2000年05月

    ペンシルヴァニア州立インディアナ大学  その他の研究科  博士課程  その他

留学歴 【 表示 / 非表示

  • 2007年10月
    -
    2009年09月

    カリフォルニア大学バークレー校  

  • 1991年09月
    -
    1996年03月

    インディアナ州立ペンシルベニア大学  

  • 1989年09月
    -
    1990年05月

    ミシガン州立大学  

取得学位 【 表示 / 非表示

  • ペンシルベニア州立インディアナ大学 -  Ph.D.   英米文学

  • ペンシルベニア州立インディアナ大学 -  M.A.  アメリカ文学

職歴 【 表示 / 非表示

  • 2018年04月
    -
    継続中

      琉球大学 国際地域創造学部 国際言語文化プログラム 教授  

  • 2023年04月
    -
    継続中

      琉球大学副理事・副学長  

  • 2022年04月
    -
    2023年03月

      琉球大学附属図書館長  

  • 2015年04月
    -
    2018年03月

      琉球大学 法文学部 国際言語文化学科 英語文化専攻 教授  

  • 2010年04月
    -
    2015年03月

      琉球大学 国際沖縄研究所 教授  

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所属学会・委員会 【 表示 / 非表示

  •  
     
     
     

    American Studies Association

  •  
     
     
     

    ASLE-Japan 文学 / 環境学会

  •  
     
     
     

    日本英文学会

  •  
     
     
     

    日本アメリカ文学会

  •  
     
     
     

    アメリカ学会

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研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • アメリカ文学

  • 沖縄

  • 文学批評理論

  • 島嶼文化

  • 境域の言語文化

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研究分野 【 表示 / 非表示

  • 人文・社会 / 文学一般

  • 米文学

  • エコフェミニズム文学研究

  • アメリカ研究

  • ジェンダー研究

主たる研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • Border Cultures

  • Ecofeminist Reading

  • 戦後沖縄とアメリカの異文化接触における女性

  • エコフェミニズム

  • ネイティウ゛・アメリカンの文学

論文 【 表示 / 非表示

  • カレン・テイ・ヤマシタのホームランド:『I ホテル』におけるサンフランシスコのアジア系移民の故郷と物語空間

    喜納 育江

    ホームランドの政治学〜アメリカ文学における帰属と越境(小谷耕二 編)     163 - 207   2019年03月

    掲載種別: 研究論文(その他学術会議資料等)

  • 「小さな島」の語りの戦略〜ポストコロニアル文学としての沖縄文学

    喜納 育江

    島嶼地域科学という挑戦(池上大祐・杉村泰彦・藤田陽子・本村真編)     151 - 170   2019年02月

    掲載種別: 研究論文(その他学術会議資料等)

  • 「『南島』から『シマ』へ:崎山多美の文学における島嶼共同体と女性」

    喜納 育江

    『Juncture : 超域的日本文化研究』   8   14 - 27   2017年

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • “Postwar U.S. Presence in Okinawa and Border Imagination: Stories of Eiki Matayoshi and Tami Sakiyama.”

    喜納 育江

    The Japanese Journal of American Studies   27   189 - 210   2016年06月

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • Locating Tami Sakiyama's Literary Voice in Globalizing Okinawan Literature

    その他の著者

    Vol.2(2) (2011/12) ( the International Institute for Okinawan Studies, University of the Ryukyus )  2 ( 2 ) 11 - 29   2016年05月

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

     概要を見る

    400年以上に渡る沖縄の被植民地的状況は、沖縄の人々から土着の言語を奪った。しかし、それは沖縄の物語る力そのものを完全に奪ったわけではない。「沖縄文学」は、沖縄の発する「声」として、時代と共に移り変わる読者の意識や、日本語と沖縄口(ウチナーグチ)の葛藤の中で、ふさわしい表現を模索しながら存続している。1990 年代に世界的な多文化主義の動きによって、日本文学の多様性の一部として位置づけられた沖縄文学は、21世紀的なグローバリゼーションの中では、国家主義的文学観を越え、「沖縄系」という越境的でディアスポリックなアイデンティティへの認識を高めることによって、新たな位置を獲得しようとしている。沖縄文学の受容をめぐるこのような考察にもとづき、本稿では、崎山多美の文学が、どのような論理にもとづいて、多文化主義や沖縄系ディアスポラの視点による沖縄文学観ともまた異なる「越境言語的」な位相を表現し、グローバルな文脈の中に立脚しているのか。本稿では、拙訳による2006年発表の崎山の短編小説「アコウクロウ幻視行」を例として論じていく。 (管理者追加)リポジトリ登録情報を移行しました。確認のうえ、加除修正をしてください。

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著書 【 表示 / 非表示

  • Approaches to Teaching the Works of Karen Tei Yamashita

    Ruth Y. Hsu, Pamela Thoma, editors ( 担当: 共著 , 担当範囲: Encountering Others within Ourselves: Circle K Cycles and Ethnic Identity in Okinawa (pp.82-86) )

    MLA (Modern Language Association)  2022年01月 ( ページ数: 250 ,  担当ページ: p.82-86 )

  • 文学から環境を考えるエコクリティシズムガイドブック

    小谷 一明, 巴山 岳人, 結城 正美 , 豊里 真弓, 喜納 育江 ( 担当: 単著 )

    勉誠出版  2022年

  • Unpredictable agents : the making of Japan's Americanists during the Cold War and beyond

    吉原, 真里 ( 担当: その他 , 担当範囲: On Becoming an Okinawan and a Feminist: My Path to an Americanist Career )

    University of Hawai'i Press  2021年 ( ページ数: viii, 227 p. ,  担当ページ: p.pp.56-71 )

  • 21世紀から見るアメリカ文学史:アメリカニズムの変容

    早瀬 博範 ( 担当: 単著 , 担当範囲: チカーノ(ナ)文学 )

    英宝社  2018年03月 ( ページ数: 235 ,  担当ページ: p.pp.180-183 )

  • アメリカ文化事典

    アメリカ学会 ( 担当: 単著 , 担当範囲: エスニック文学 )

    丸善出版  2018年01月 ( ページ数: xxviii, 917p, 図版 [8] p ,  担当ページ: p.pp. 558-59 )

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MISC(その他業績・査読無し論文等) 【 表示 / 非表示

  • 「物語という儀式:レスリー・マーモン・シルコウ」と「生命に内在する複数の記憶」

    喜納育江

    文学・環境学会編 『たのしく読めるネイチャーライティング』 ( ミネルヴァ書房 )    2000年

     

研究発表等の成果普及活動 【 表示 / 非表示

  • “This Thin Edge of Barbwire”: Okinawan Women’s Struggles before and after Reversion

    ■■■

    Okinawa "Reversion" Workshop  2022年05月  -  2022年05月   

  • The Environmental Consequences of Declining Carnal Memories under COVID-19

    Ikue KINA

    The 7th International Symposium for Literature and Environment in East Asia  2021年10月  -  2021年10月   

  • Gayl JonesのMosquitoに見る「境域」としてのLatinx Southの形成

    喜納育江

    第60回 日本アメリカ文学会年次大会 シンポジアムIII(九州支部発題)アメリカ南部文学の現状と展望 ―FaulknerからNew Southern Studiesへ―  (オンライン)  2021年10月  -  2021年10月   

  • Site-Committee Sponsored Roundtable: Pacific Memories of War

    喜納 育江

    米国アメリカ学会年次大会  2019年11月  -  2019年11月   

  • 法律はどの女性の権利を守ってきたのか ――Desert Blood: The Juárez Murdersにおけるチカーナの身体

    喜納 育江

    九州英文学会第72回大会  2019年10月  -  2019年10月   

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科研費獲得情報 【 表示 / 非表示

  • 現代アメリカにおける不寛容の言説と境域文化による多様性の再構築に関する研究

    ■■■

    課題番号: 00000000

    研究期間: 2019年04月  -  2022年03月 

    代表者: 喜納 育江 

    直接経費: 0(円)  間接経費: 0(円)  金額合計: 0(円)

  • 現代アメリカにおける不寛容の言説と境域文化による多様性の再構築に関する研究

    ■■■

    課題番号: 00000000

    研究期間: 2019年04月  -  2022年03月 

    代表者: 喜納 育江 

    直接経費: 0(円)  間接経費: 0(円)  金額合計: 0(円)

  • 「ホームランド」の政治学――アメリカ文学における帰属と越境の力学に関する研究

    ■■■

    課題番号: 00000000

    研究期間: 2016年04月  -  2019年03月 

    代表者: 小谷 耕二 

    直接経費: 0(円)  間接経費: 0(円)  金額合計: 0(円)

  • アメリカ型グローバリズムと島嶼地域の社会的・文化的変容に関する研究

    ■■■

    課題番号: 00000000

    研究期間: 2016年04月  -  2019年03月 

    代表者: 喜納 育江 

    直接経費: 0(円)  間接経費: 0(円)  金額合計: 0(円)

  • 「ホームランド」の政治学――アメリカ文学における帰属と越境の力学に関する研究

    ■■■

    課題番号: 00000000

    研究期間: 2016年04月  -  2019年03月 

    代表者: 小谷 耕二 

    直接経費: 0(円)  間接経費: 0(円)  金額合計: 0(円)

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SDGs 【 表示 / 非表示

  • ジェンダーの視点による文学研究、環境文学(人間と自然の関係を描く文学)

学外の社会活動(高大・地域連携等) 【 表示 / 非表示

  • ダイバーシティ(多様性)で豊かなNAHAを

    那覇市  NAHA SDGs シンポジウム ~次の100年も笑顔広がる元気なまちNAHAを目指して~ 

    2021年11月
     
     

  • いまこそジェンダーのもやもやを話そう〜決めるのはわたし、変えるのはわたしたち〜

    沖縄市  きらめきフェスタ2021 

    2021年10月
     
     

  • 男女共同参画 〜アカデミックな視点から〜

    沖縄県  令和3年度第3期てぃるる塾 

    2021年09月
     
     

  • ひめゆり平和祈念財団理事

    2021年06月
    -
    継続中

  • 沖縄県振興審議会専門委員

    2021年05月
    -
    2022年03月

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メディア報道 【 表示 / 非表示

  • 読書欄書評『琉球諸語と文化の未来』  新聞・雑誌

    沖縄タイムス  読書欄  2021年7月

    執筆者: 本人 

  • 「女性力」の現実〜政治と行政の今 識者の視点  新聞・雑誌

    琉球新報  総合  2021年6月

  • 沖縄本ナビ2020年度県立図書館の10冊〜女性史  新聞・雑誌

    沖縄タイムス  文化欄  2020年11月

  • 読書欄書評「歌え、葬られぬ者たちよ、歌え」  新聞・雑誌

    沖縄タイムス  読書欄  2020年9月

    執筆者: 本人 

  • 「追悼文 沖縄からアメリカ、世界へ──宮里政玄先生の眼差し」  会誌・広報誌

    アメリカ学会  会報  p.6  2019年

    執筆者: 本人 

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