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• Biomarkers for Predicting Anti-Programmed Cell Death-1 Antibody Treatment Effects in Head and Neck Cancer.

  Tanaka K, Hirakawa H, Suzuki M, Higa T, Agena S, Hasegawa N, Kawakami J, Toyama M, Higa T, Kinjyo H, Kise N, Kondo S, Maeda H, Ikegami T

  Current oncology (Toronto, Ont.) ( Current Oncology )  30 ( 6 ) 5409 - 5424   2023年06月 [ 査読有り ]

  掲載種別: 研究論文（学術雑誌）

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  In recurrent or metastatic head and neck squamous cell carcinoma (R/M-HNSCC), survival outcomes are significantly better in patients who receive anti-programmed cell death-1 (PD-1) monoclonal antibody therapy than in those who receive standard therapy. However, there is no established biomarker that can predict the anti-PD-1 antibody treatment effect and immune-related adverse events (irAEs) in these patients. This study investigated the inflammatory and nutritional status in 42 patients with R/M-HNSCC and programmed cell death ligand-1 (PD-L1) polymorphisms (rs4143815 and rs2282055) in 35 of the 42 patients. The 1- and 2-year overall survival was 59.5% and 28.6%, respectively; the 1- and 2-year first progression-free survival was 19.0% and 9.5%, respectively, and the respective second progression-free survival was 50% and 27.8%. Performance status and inflammatory and nutritional status (assessed by the geriatric nutritional risk index, modified Glasgow prognostic score, and prognostic nutritional index) were identified as significant indicators of survival outcomes in multivariate analysis. Patients with ancestral alleles in PD-L1 polymorphisms had less frequent irAEs. Performance status and inflammatory and nutritional status before treatment were closely related to survival outcomes after PD-1 therapy. These indicators can be calculated using routine laboratory data. PD-L1 polymorphisms may be biomarkers for predicting irAEs in patients receiving anti-PD-1 therapy.

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• Human Papillomavirus Infection and EGFR Exon 20 Insertions in Sinonasal Inverted Papilloma and Squamous Cell Carcinoma.

  Hirakawa H, Ikegami T, Kise N, Kinjyo H, Kondo S, Agena S, Hasegawa N, Kawakami J, Maeda H, Suzuki M

  Journal of personalized medicine ( Journal of Personalized Medicine )  13 ( 4 ) 657   2023年04月 [ 査読有り ]

  掲載種別: 研究論文（学術雑誌）

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• Distribution pattern and pathologic analysis of metastatic sentinel and non-sentinel lymph nodes in lymphatic basin dissection for clinical T2/T3 oral cancer with clinical N0 status.

  Hirakawa H, Matsuzuka T, Uemura H, Yoshimoto S, Miura K, Shiotani A, Sugasawa M, Homma A, Yokoyama J, Tsukahara K, Yoshizaki T, Hanai N, Suzuki H, Suzuki M, Hasegawa Y

  Auris, nasus, larynx ( Auris Nasus Larynx )  49 ( 4 ) 680 - 689   2022年08月 [ 査読有り ]

  掲載種別: 研究論文（学術雑誌）

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  OBJECTIVE: The localization pattern of metastatic sentinel lymph node (SN) and non-SNs and pathologic analysis of metastatic lymph nodes in SN lymphatic basin dissection (SLBD) were investigated in patients with cT2/T3cN0 oral squamous cell carcinoma (OSCC). METHODS: This prospective multicenter trial involved 10 institutions nationwide in Japan. A total of 57 patients were enrolled. The lateral neck was divided into 5 lymphatic basins. The lymphatic basin containing SNs was defined as the SN lymphatic basin. All patients underwent SLBD with backup selective neck dissection (I-III) combined with primary tumor removal. When SNs were found outside of levels I-III, including in the contralateral neck, SLBD was performed by removing the compartments containing SNs separately. SN metastasis was classified as isolated tumor cells (ITCs), micrometastasis, or macrometastasis. ITCs are defined as a lesion no larger than 0.2 mm in largest dimension and are classified as pN0. RESULTS: SN metastasis was observed in 22 cases. All metastatic lymph nodes, including false-negative cases, were detected in the SN lymphatic basin. Isolated tumor cells in the SNs did not affect prognosis, whereas micrometastasis tended to have poor prognosis. After adjusting for other risk factors, a positive SN remained a significant predictor of poor 5-year overall survival in pT2-4 OSCC. CONCLUSION: SLBD for intraoperative SN biopsy is a sufficient therapeutic procedure and is valuable for determining pathologic nodal stage in OSCC. SN positivity was demonstrated to be an independent predictor of poor prognosis in patients with pT2-4 disease undergoing SLBD with backup selective neck dissection (I-III).

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• 副鼻腔内反性乳頭腫と副鼻腔癌の基礎と臨床

  平川 仁, 池上 太郎, 當山 昌那, 鈴木 幹男

  日本鼻科学会会誌 ( 日本鼻科学会 )  61 ( 1 ) 179 - 180   2022年 [ 査読有り ]

  掲載種別: 研究論文（学術雑誌）

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    CiNii Research

• 頸部郭清術における副損傷の予防と対応

  鈴木 幹男, 平川 仁

  日本耳鼻咽喉科学会会報 ( 一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 )  124 ( 7 ) 974 - 981   2021年07月

  掲載種別: 研究論文（学術雑誌）

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  <p>　頭頸部がんは初診時にリンパ節転移が見られることが多く, 頸部リンパ節転移の制御は予後を左右する重要な要因である. 臓器温存や機能温存を目的に頭頸部がん治療に化学放射線治療が広く用いられるようになってきたが, 頸部リンパ節転移の基本治療は頸部郭清術であり, 頭頸部外科医には副損傷に配慮した頸部郭清術の施術が求められている. 頸部郭清のリンパ節転移の解析にて原発巣によって好発転移部位が異なることが明らかになってきたことから, 疾患病態に応じた郭清範囲を選択し, 術後機能障害を減じることができるようになってきた. 本稿では, まず頸部郭清の考え方, 術前準備, 近年広く用いられるようになった選択的頸部郭清術 (肩甲上郭清術, 側頸部郭清術) の基本術式について自験例を中心に示した. 次に頸部郭清術における副損傷として, 神経損傷 (副神経, 頸神経, 顔面神経下顎縁枝, 横隔神経), リンパ管損傷 (乳び瘻), 血管損傷についてその対策を概説した. 神経損傷では, 神経活動モニタリング, リハビリテーションの有用性について, リンパ管損傷では生じた際の取り扱い, 血管損傷ではその予防について強調した.</p>

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    CiNii Research

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著書 【 表示 ／ 非表示 】

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• 口腔咽頭の臨床

  平川仁 ( 担当: 共著 , 担当範囲: 口腔癌におけるセンチネルリンパ節生検 )

  医学書院  2015年09月

MISC（その他業績・査読無し論文等） 【 表示 ／ 非表示 】

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• DNA修復酵素遺伝子多型による導入化学療法の効果予測

  平川 仁, 山下 懐, 上原 貴行, 安慶名 信也, 上里 迅, 金城 秀俊, 真栄田 裕行, 鈴木 幹男

  頭頸部癌 ( (一社)日本頭頸部癌学会 )  45 ( 2 ) 220 - 220   2019年05月

   

• 頭頸部扁平上皮癌再発例に対する動注療法の検討

  安慶名 信也, 平川 仁, 真栄田 裕行, 鈴木 幹男, 平安名 常一

  頭頸部癌 ( (一社)日本頭頸部癌学会 )  45 ( 2 ) 238 - 238   2019年05月

   

• 当科における頭頸部原発不明癌の検討

  真栄田 裕行, 嘉陽 祐紀, 金城 秀俊, 上里 迅, 安慶名 信也, 上原 貴行, 山下 懐, 平川 仁, 鈴木 幹男

  頭頸部癌 ( (一社)日本頭頸部癌学会 )  45 ( 2 ) 165 - 165   2019年05月

   

• 側頸嚢胞におけるハイリスク型・ヒトパピローマウイルス-16の感染

  池上 太郎, 上原 貴行, 平川 仁, 真栄田 裕行, 我那覇 章, 鈴木 幹男

  耳鼻咽喉科ニューロサイエンス ( 耳鼻咽喉科ニューロサイエンス研究会 )  33   75 - 79   2019年05月

   

• DNA修復酵素遺伝子多型と頭頸部癌の予後予測

  平川 仁, 山下 懐, 上原 貴行, 比嘉 朋代, 當山 昌那, 嘉陽 祐紀, 鈴木 幹男

  日本耳鼻咽喉科学会会報 ( (一社)日本耳鼻咽喉科学会 )  122 ( 4 ) 711 - 711   2019年04月

   

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学術関係受賞 【 表示 ／ 非表示 】

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• Surgical Leadership Program, Team Assigment Awards

  2023年03月   Harvard Medical School  

  受賞者: ■■■

• 研究奨励賞

  2022年12月   沖縄県医科学研究財団  

  受賞者: 平川仁

• 琉球大学大学院医学研究科 令和２年度 医学研究科 研究・教育業績評価優秀者表彰

  2021年02月   琉球大学  

  受賞者: ■■■

• 優秀論文賞

  2019年06月   日本頭頸部癌学会   頭頸部癌患者の終末期における諸症状と機能に関する研究－多施設共同研究  

  受賞者: ひらかわひとし

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  頭頸部癌終末期患者における症状について多施設調査を行った。根治不能頭頸部癌と診断され、癌の進行による状態悪化のために入院となった患者を対象とした。11施設から100人の患者が登録され、そのうち転院した患者などを除く72人が死亡まで観察可能であった。最終観察時における出血や滲出液を伴う自壊腫瘍を持つ症例は36.1％であった。またそれに伴う制御不能な出血を認めた症例は5例であった。1例は頸動脈破裂による急速な転機をたどった。残りの4例は出血及び血圧低下による止血を繰り返し最終的に心肺停止となった。栄養経路に関して61.1％で経腸栄養摂取が可能であった。頭頸部浮腫は36.1％に認めた。喉頭発声による意思の伝達は50％で不可能であった。頭頸部癌の終末期症状は決して軽いものではない。しかしその症状・頻度、病態の理解が進み、適切な指針を今後作成できれば、患者は終末期の時間を自宅近くの医療施設もしくは自宅で過ごす事ができるようになると期待される。

• ライフサイエンスプロジェクト賞

  2018年10月   一般財団法人生命医学研究振興財団   DNA修復酵素遺伝子多型解析による 咽喉頭癌治療の効果予測  

  受賞者: 平川仁

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科研費獲得情報 【 表示 ／ 非表示 】

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• PI3K/Akt/mTOR経路を標的とした頭頸部癌低侵襲治療の開発

  基盤研究(C)

  課題番号: 21K09585

  研究期間: 2021年04月  -  2024年03月 

  代表者: 鈴木 幹男, 池上 太郎, 真栄田 裕行, 平川 仁 

  直接経費: 3,200,000（円）  間接経費: 4,160,000（円）  金額合計: 960,000（円）

• 頭頸部癌発症に関する遺伝子多型と生活習慣

  基盤研究(C)

  課題番号: 21K09609

  研究期間: 2021年04月  -  2024年03月 

  代表者: 比嘉 朋代, 池上 太郎, 平川 仁, 山下 懐 

  直接経費: 3,200,000（円）  間接経費: 4,160,000（円）  金額合計: 960,000（円）

• 頭頸部癌におけるctDNA検出法の確立および臨床応用

  基盤研究(C)

  課題番号: 20K09758

  研究期間: 2020年04月  -  2023年03月 

  代表者: 平川 仁, 池上 太郎, 山下 懐 

  直接経費: 3,400,000（円）  間接経費: 4,420,000（円）  金額合計: 1,020,000（円）

• DNA修復酵素遺伝子多型解析による頭頸部癌治療の効果予測

  ■■■

  課題番号: 00000000

  研究期間: 2018年04月  -  2020年03月 

  代表者: 平川仁, 池上太郎 

  直接経費: 3,600,000（円）  間接経費: 4,680,000（円）  金額合計: 1,080,000（円）

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  頭頸部癌に対する導入化学療法の効果は放射線感受性・予後を強く反映し、臓器温存・機能温存の立場から下咽頭、喉頭癌で導入化学療法による根治治療の振り分け（Chemoselection）が行われている。申請者は副鼻腔扁平上皮癌および口腔扁平上皮癌においても導入化学療法の効果が強力な予後因子であることを明らかにした。しかし、Chemoselectionは実際に抗がん剤を投与しなければ反応をみることができないため、症例によっては全身状態の悪化、手術治療の遅れ、術後合併症の増加につながる。このため治療開始前に化学療法の反応を予測できるバイオマーカーがあれば不要な治療を避けることができる。研究代表者はDNA修復に関与する酵素の遺伝子多型(ERCC1,XPD312,XPD751,XRCC1)に着目し化学放射線療法の効果予測因子である可能性を見出した。本研究の目的は治療前に簡便に判断できるDNA修復酵素遺伝子多型が導入化学療法および化学放射線療法の効果予測因子となり得るかを検証することである

• DNA修復酵素遺伝子多型解析による頭頸部癌治療の効果予測

  基盤研究(C)

  課題番号: 17K11391

  研究期間: 2017年04月  -  2020年03月 

  代表者: 平川　仁  研究分担者: 池上 太郎 琉球大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (00754409) 山下 懐 琉球大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (60569622)

  直接経費: 3,600,000（円）  間接経費: 1,080,000（円）  金額合計: 4,680,000（円）

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