吉田 朝秀 (ヨシダ トモヒデ)

Yoshida Tomohide

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職名

講師

科研費研究者番号

20363682

現在の所属組織 【 表示 / 非表示

  • 専任   琉球大学   病院   講師  

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 琉球大学 -  博士(医学)  医学

職歴 【 表示 / 非表示

  • 2021年04月
     
     

      琉球大学病院 周産母子センター 講師  

  • 2021年05月
    -
    継続中

      琉球大学病院 周産母子センター・准教授  

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 新生児学

主たる研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • 新生児重症呼吸障害に対する一酸化窒素吸入療法

論文 【 表示 / 非表示

  • Effects of early parenteral nutrition on the development of premature infants born at 22-23 weeks of gestation: a retrospective cohort study evaluated by brain magnetic resonance imaging.

    Tsukayama M, Azuma H, Oshiro I, Goya H, Yoshida T, Nakanishi K

    European journal of clinical nutrition     2024年09月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • Relationship between the serum creatinine concentrations of preterm neonates within 24 h of birth and their mothers before delivery

    Shimabukuro, W; Nakada, S; Shimada, K; Tsukayama, M; Hamada, K; Goya, H; Kinjo, N; Yoshida, T; Mekaru, K; Nakanishi, K

    CLINICAL AND EXPERIMENTAL NEPHROLOGY ( Clinical and Experimental Nephrology )  28 ( 4 ) 293 - 299   2024年04月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • Evaluation of brain development and damage using magnetic resonance imaging of congenital diaphragmatic hernia survivors: An analysis using the global brain abnormality score

    Yoshida, T; Goya, H; Tsukayama, M; Kuda, M; Yogi, A; Mekaru, K; Nakanishi, K

    PEDIATRICS AND NEONATOLOGY ( Pediatrics and Neonatology )  65 ( 2 ) 127 - 132   2024年03月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • 沖縄県における過去20年間の先天性横隔膜ヘルニア全治療成績および出生前診断症例に対する重症度分類からみた再評価

    久田 正昭, 池村 絢, 馬場 徳朗, 呉屋 英樹, 金城 忠嗣, 佐辺 直也, 金城 僚, 吉田 朝秀, 家入 里志, 高槻 光寿

    日本小児外科学会雑誌 ( 特定非営利活動法人 日本小児外科学会 )  59 ( 7 ) 1044 - 1051   2023年12月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

     概要を見る

    <p>【目的】沖縄県では出生前診断された先天性横隔膜ヘルニア(CDH)を含むほぼすべてのCDHは当施設に集約している.今回当施設の全CDHの治療成績を解析し,さらに出生前診断例に重症度分類から再評価を加えた.</p><p>【方法】2002年から2021年までの20年間に,当施設にて診療を行ったCDH 61例を対象とした.また出生前診断された左側isolated CDH 35例に対して重症度分類(北野分類,臼井分類)を行い,周産期・周術期情報,呼吸循環管理,予後について後方視的に解析し,それらを全国調査と比較した.</p><p>【結果】全症例ではECMO使用率18.0%,手術不能例3.3%,全生存率83.6%であった.出生前診断された左側isolated CDH 35例に対する重症度分類別比率は北野分類Group I:77.1%,Group II:17.1%,Group III:5.7%,臼井分類Group A:68.6%,Group B:20.0%,Group C:11.4%であった.これらの35例ではECMO使用率25.7%,手術不能例0%,生存率は91.4%であった.全国調査との比較では,北野分類全体の比較で有意に予後良好であった(<i>p</i>=0.044).当施設の全症例と全国調査との比較では,ECMO使用率が有意に高く,手術不能例が有意に少なかった.また全国調査と比べて当施設の合併症なき退院率が有意に低く,良好な生存率と相反して合併症率が高い結果であった.</p><p>【結論】当施設におけるCDH症例の治療成績は良好であった.ECMO使用率が高く,手術不能例が少ないことが治療成績に寄与していると考えられた.合併症およびQOL改善が今後の課題である.</p>

  • Additional findings of tibial dysplasia in a male with orofaciodigital syndrome type XVI

    Chinen, Y; Nakamura, S; Yanagi, K; Kaneshi, T; Goya, H; Yoshida, T; Satou, K; Kaname, T; Naritomi, K; Nakanishi, K

    HUMAN GENOME VARIATION ( Human Genome Variation )  9 ( 1 ) 9   2022年03月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

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MISC(その他業績・査読無し論文等) 【 表示 / 非表示

  • 小児疾患診療のための病態生理2 動脈管開存症

    吉田朝秀

    小児内科増刊号 ( その他の出版社 )  ( 35 ) 116 - 119   2003年03月

     

  • 周産期の検体検査とその意味 異常徴候のある児へのルーチン検査と鑑別 呼吸障害とチアノーゼ

    吉田朝秀

    周産期医学 ( その他の出版社 )  ( 34 ) 761 - 764   1900年

     

  • 周産期医学必修知識 胎児,新生児の循環

    吉田朝秀

    周産期医学 ( その他の出版社 )  ( 31 ) 385 - 385   1900年

     

科研費獲得情報 【 表示 / 非表示

  • 全ゲノム配列を用いたトキソプラズマ分子疫学情報の解明と病原性関連遺伝子の同定

    基盤研究(C)

    課題番号: 19K07520

    研究期間: 2019年04月  -  2023年03月 

    代表者: 野呂瀬 一美, 彦坂 健児, 新庄 記子, 関根 章博, 猪狩 英俊, 照屋 勝治, 吉田 朝秀, 前田 卓哉, 中村 ふくみ, 坂本 寛和 

    直接経費: 3,300,000(円)  間接経費: 4,290,000(円)  金額合計: 990,000(円)

     概要を見る

    日和見感染症のトキソプラズマ症は細胞内寄生原虫であるトキソプラズマの感染により引き起こされ、全世界の約三分の一がこの原虫に感染している。先天性感染と後天性感染があり、適切な治療をしないと生命にかかわる症状となる。トキソプラズマ症の診断はトキソプラズマ症が日和見感染症であるが故に困難であることが多く、トキソプラズマ抗体が陽性の場合、臨床医は難しい判断を迫られることになる。トキソプラズマ症は人獣共通寄生虫症であり、世界的に新株や強毒株、薬剤耐性株の存在が判明している。しかし、島国である本邦におけるヒトに感染するトキソプラズマに関する分子疫学情報(遺伝子型・全ゲノム配列・病原性・薬剤耐性の原因変異等)は未解明のまま残されている。 この研究の目的は、本邦におけるトキソプラズマ症の分子疫学情報を整備し、さらに病歴情報と照合することで病原性に関与する株間の遺伝子変異を特定することにある。 今年度は過去2年間に引き続き、1.トキソプラズマ患者から分離した株をインターフェロンガンマノックアウトマウス由来胎児繊維芽細胞やベロ細胞に接種し、株の樹立をはかった。2、全国からトキソプラズマ症の診断目的で送付されてきた臨床検体(羊水、髄液、末梢血、脳組織、臍帯、等)から、DNAを抽出しPCR法でトキソプラズマ遺伝子が陽性と判断された検体をインターフェロンガンマノックアウトマウスの腹腔内や経口的に感染させ、株の樹立をはかった。3.過去にPCR法でトキソプラズマ陽性と判断された臨床検体を順次、各種のプライマーを使用して遺伝子型の分析をたた。さらにそれらの遺伝子型と病歴・臨床経過を比較・照合し、病原性に関与する遺伝子情報の研究基盤を構築しつつある。 4.トキソプラズマの標準株を2株、米国から輸入し、増殖させ、DNAを抽出した。