大内 元 (オオウチ ゲン)

Ouchi Gen

写真a

職名

特命講師

科研費研究者番号

10600934

研究室住所

〒901-0215 沖縄県中頭郡西原町字上原207番地

メールアドレス

メールアドレス

研究室電話

098-895-1332

現在の所属組織 【 表示 / 非表示

  • 専任   琉球大学   病院   特命講師  

職歴 【 表示 / 非表示

  • 2014年10月
    -
    2020年03月

      琉球大学医学部付属病院  

  • 2020年04月
    -
    継続中

      琉球大学病院・特命講師  

論文 【 表示 / 非表示

  • Simulation for integrating new learning theory.

    Komasawa N, Berg BW, Ouchi G, Terasaki F, Kawata R

    The clinical teacher   17 ( 3 ) 326 - 327   2020年06月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • Umbilical catheterization training: Tissue hybrid versus synthetic trainer.

    Takahashi S, Ozawa Y, Nagasawa J, Ito Y, Ouchi G, Kabbur P, Moritoki Y, Berg BW

    Pediatrics international : official journal of the Japan Pediatric Society   61 ( 7 ) 664 - 671   2019年07月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • Low level of serum HDL-cholesterol with increased sIL-2R predicts a poor clinical outcome for patients with malignant lymphoma and adult T-cell leukemia-lymphoma.

    Komiya I, Tomoyose T, Ouchi G, Yara T, Higa S

    Cytokine ( Cytokine )  105   57 - 62   2018年05月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • Successful conservative management of a case of caustic esophagitis based on computed tomography assessment.

    Yonemaru H, Karimata H, Shimoji H, Yamamoto K, Hanashiro K, Fukami M, Ouchi G, Tamaki Y, Kondo Y, Kukita I

    Acute medicine & surgery   3 ( 2 ) 147 - 151   2016年04月

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • 国際的シミュレーション指導者教育プログラムの日本人受講生に対する教育効果 :

    赤嶺 陽子, Benjamin W. Berg, Mari Nowicki, 大内 元, 阿部 幸恵

    医学教育 ( 日本医学教育学会 )  46 ( 5 ) 409 - 418   2015年

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

     概要を見る

    <p>目的 : SimTikiシミュレーションセンターの日本人対象国際的シミュレーション指導者養成コース (Fundamental Simulation Instructional Method : FunSim) のアウトカムと日本人参加者にとってのシミュレーション教育導入の障壁を明らかにする.</p><p>方法 : 73項目から構成されるウェブベースのアンケート調査. 教育効果の評価にはKirkpatrickモデルを用いた. レベル1 (反応) とレベル2 (コンピテンシー, 学習) の質問では7段階Likert scaleを用い, レベル3 (行動変容) の質問では4つの「はい」または「いいえ」で答える質問を用いた. 障壁については, 12項目を5段階Likert scaleで評価した.</p><p>結果 : 283人中, 178人 (63%) が回答. 受講言語は英語47.8%, 日本語57.3%であり, 「言語障壁があった」と回答した人数に両群間で有意差は認めなった. レベル1 (コースへの反応) では, 「内容は役に立ったか」を問う質問に対して88%が7段階中5以上と回答し, レベル2 (自信とコンピテンシー) を問う質問では, 「受講直後」よりも「現在 (アンケート調査時) 」において有意に低下した (P<0.05) . レベル3 (行動変容) を問う質問では, 受講前後のシミュレーション教育活動を行っている人数は68人から112人へ有意に増加した (P<0.001) . シミュレーション教育導入の障壁は「施設・専用の部屋」に比較して, 「シミュレーションスペシャリストの確保」, 「指導, 指導者育成のための時間確保」, 「十分な指導教育を受けた指導者数」, 「施設内での指導者育成」, 「自分自身の指導技術」において有意にスコアが高かった.</p><p>考察 : FunSim受講者のコースに対する反応は概ね良好であった. 受講時の言語障壁は明らかではなかった. 受講者の施設でのシミュレーション教育導入の障壁に関して, 多くの受講者は人的要因が問題であると回答した. 仕事量軽減や適切な人材確保など, 組織全体を巻き込んだシステム構築が今後の課題である.</p>