大湾 知子 (オオワン トモコ)

Owan Tomoko

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職名

准教授

科研費研究者番号

90295311

現在の所属組織 【 表示 / 非表示

  • 専任   琉球大学   医学部   保健学科   准教授  

  • 併任   琉球大学   島嶼地域科学研究所   その他  

留学歴 【 表示 / 非表示

  • 1989年08月
     
     

    アメリカ、ニューヨーク、ロチェスター看護大学  

  • 1996年10月
    -
    1996年11月

    アメリカ、イリノイ州、シカゴ  

  • 1996年11月
    -
    1996年12月

    タイ、ネパール  

  • 2000年02月
    -
    2000年04月

    アメリカ、ジョージア州、エモリ―大学、グラディ メモリアル病院  

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 琉球大学 -  保健学修士  保健医療学

  • 琉球大学 -  博士(医学)  その他 / その他

職歴 【 表示 / 非表示

  • 1997年03月
     
     

      - , 琉球大学 医学部 保健学科 准教授  

  • 1997年03月
     
     

      - , University of the Ryukyus, Faculty of Medicine, School of Health Sciences, Associate Professor  

  • 1997年03月
    -
    継続中

      琉球大学 医学部 保健学科 准教授  

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 感染看護学,尿失禁看護学,創傷看護学

研究分野 【 表示 / 非表示

  • その他 / その他

主たる研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • Urinary Incontinence Care and Control

  • Wound Care Anf Hospital Infection Control of Medical Institute in Okinawa

  • Infection Control and Prevention Against Epidemic Keratoconjunctivitis by Observation-Survey in Medical Examination

  • 尿失禁対策

  • 沖縄県内の医療施設における褥瘡対策と院内感染対策

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論文 【 表示 / 非表示

  • 多職種で取り組む排尿ケアー看護師の立場からー

    大湾知子,渡真利絹江,宮里実,當山悦子,新崎真由美,高良奈津子,長嶺覚子,南部路治,泉惠一朗,芦刈明日香,斎藤誠一

    日排尿機能会誌 ( 日本排尿機能学会 )  31 ( 2 ) 1 - 7   2021年10月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

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    要旨:2016 年度より排尿ケアチームは,尿道カテーテル早期抜去後の入院患者における下部尿路機能障害から排尿自立の可能性 を評価し,カテーテル関連尿路感染症防止と排尿自立を支援している.これにより,患者の日常生活動作の維持・健康増進,早期 退院,寝たきり患者の減少等が期待される.そのためには患者のアメニティー,医療者の知識・技術・態度の質向上への理解を深 めることが必要である.今回,排尿ケアチームの関わり方として,(1)チームが包括的排尿ケアを適切に導くキーパーソンとして 自覚すること,(2)排尿ケアチームの役割が患者や医師・看護師に繋がり,リンクナースから患者や医師・看護師そして排尿ケア チームへ効果的にフィードバックされること,(3)排尿ケアチームが病院長や看護部長と看護師長そして事務管理者を巻き込み支 援を得ること,等の取り組みにより,職員が排尿ケアへの理解を深めてきた.今後,益々,国民の医療福祉の向上が求められる. キーワード:多職種の排尿ケアチーム,尿路感染症,下部尿路障害

  • 沖縄県内のM島における排尿障害の問題についての顕在化と対応策

    比嘉 智代, 大湾 知子 (担当範囲: 全文)

    沖縄科学防災環境学会論文集(Health) ( 沖縄科学防災環境学会 )  2 ( 1 ) 1 - 14   2017年 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

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    これまでの数多くの災害事例によれば,大規模な災害の際,避難所は収容人数をはるかに超えて避難する住民で埋まっている.例えば,2011年3月に発生した東日本大地震においては,収容規模が数百から千人程度の体育館などがその数十倍を超え数万人の避難者で埋まった.その際に最も問題となったのが,排泄の問題である.中でも,潜在的に多数を占める排尿障害の問題は深刻であり,排尿障害者にどのような日常的対応を行うことが必要なのかを検討しておくことは自然災害頻度の高い我が国においては,避難時における問題解決のためにも喫緊の課題といえる.沖縄県のように,数多くの島嶼からなる地域においては,さらに不断に取り組まなければならない課題が多いと考えられる.本研究は,沖縄県内のM島において,排尿障害における問題に関する公開講座を実施するとともに,3年間に亘ってアンケート調査を実施(総計149人),公開講座を通じてM島における住民に対し,排尿障害における問題の顕在化とその対応策,知識の普及の効果について検討している.その結果,講演会などを通じて正しい知識の習得機会を作ることが,排尿障害者の羞恥心を取り払い,問題解決へと仕向ける具体策であることなどを明らかにしている.

  • 尿路感染症の尿中における病原細菌の生態

    大湾知子 (担当範囲: 全文)

    日本感染症学雑誌 ( 日本感染症学会 )  70 ( 7 ) 681 - 689   1996年07月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

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    尿路病原菌が尿中で示す性状と分離した.その菌が試験管内で示す性状とを比較検討した.形態学的に見ると,感染尿から直接回収した大腸菌は殆どが線毛を持たなかったが,その菌を分 離培養すると全ての菌が線毛を発現した.尿中では莢膜を持つ菌がしばしば見られたが,その菌を培養すると莢膜は失われた.溶血性大腸菌について見ると,感染尿および尿中の菌から溶血素は検出されなかったが,分離後の菌および培養上清か らは溶血素が検出された.菌体構成蛋白については外膜蛋白に著しい変化が見られた.最も特徴的な変化は尿中の菌で見られた分子量約70kDaの蛋白が培養菌では消失していることであった.濾過滅菌した健康人尿およびハ ートインフュージョンブロス(HIB)を培地として薬剤感受性を調べ,HIBにおける薬剤の最小発育阻止濃度(MIC)を1とした時,尿中におけるMICはオフロキサシン=25,アンピシリン=1,エリスロマイシン=3であった.

  • 腸管及び尿路からの病原性大腸菌の諸性状に関する検討

    大湾 知子, 本馬恭子 (担当範囲: 全文)

    琉球医学会誌 ( 琉球医学会 )  14 ( 4 ) 231 - 234   1994年 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • CAUTI予防のためのチーム戦略―排尿ケアチームで挑む尿道留置カテーテル管理の実践

    大湾知子 (担当範囲: 全文)

    感染対策ICTジャーナル ( ヴァン メディカル )  14 ( 2 ) 146 - 151   2019年04月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(その他学術会議資料等)

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    はじめに  2016年に厚生労働省は,当該保険医療機関において排尿ケアに関する専門的知識を有した多職種からなる「排尿ケアチーム」を設置して「排尿自立指導料」を新設した。  カテーテル関連尿路感染症(CAUTI)予防には,カテーテルの早期抜去の徹底や,患者が退院後の快適な生活を見据えた取り組みも必要であるが,現場では至らない場面に遭う。  日常的な患者のアメニティー,医療従事者の知識・技術・態度の質向上への理解を深め,「CAUTI予防のための排尿ケアチーム戦略とは何か?」を常に現場から考えさせられる。  今回,排尿ケアチームが挑む尿道留置カテーテル管理の実践について紹介する。

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著書 【 表示 / 非表示

  • 元祖第二尚氏尚清王之第八男読谷山王子朝苗改訂玉川門中系図

    源河 朝徳, 儀間 朝昭, 仲里 朝豪, 宜野座 朝美, 邊土名 朝功, 浦添 健, 源河 朝福, 仲里 朝勝, 仲里 哲雄, 大湾 朝史, 大湾 知子, 豊平 朝安, 辺土名 朝二郎, 識名 朝徳, 板良敷 朝計, 木村 信教, 識名 朝友, 仲里 豪 ( 担当: 共著 , 担当範囲: 佐敷按司朝易系統 )

    (有)ヤマダスピード製版  2021年02月 ( ページ数: 1-424 ,  担当ページ: p.10-165 )

  • 実践排尿障害治療図解

    大湾知子 ( 担当: 単著 , 担当範囲: 膀胱訓練と骨盤底筋体操(訓練) )

    洋學社  2019年04月 ( ページ数: 1-203 ,  担当ページ: p.88-89 )

  • 実践排尿障害治療図解

    大湾知子 ( 担当: 単著 , 担当範囲: 排尿障害の在宅医療 )

    洋學社  2019年04月 ( ページ数: 1-203 ,  担当ページ: p.84-85 )

  • 実践排尿障害治療図解

    大湾知子 ( 担当: 分担執筆 , 担当範囲: 自己導尿・カテーテル管理・排尿用具 )

    洋學社  2019年04月 ( ページ数: 1-203 ,  担当ページ: p.86-87 )

  • 成人看護学 慢性期看護論

    大湾知子 ( 担当: 共著 , 担当範囲: 慢性の排泄機能障害をもつ患者の看護 )

    ヌーヴェルヒロカワ  2017年 ( ページ数: 1-532 ,  担当ページ: p.399-414 )

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研究発表等の成果普及活動 【 表示 / 非表示

  • インフルエンザ抗原迅速診断キット結果からみた臨床における留意点と課題

    伊波義一,大湾知子

    第19回日本感染看護学会学術集会  2019年08月  -  2019年08月   

  • 院内レジオネラ感染対策における部署間連携活動支援システム構築の検討

    國重龍太郎, 大湾知子

    第19回日本感染看護学会学術集会  (東京)  2017年08月  -  2017年08月   

学術関係受賞 【 表示 / 非表示

  • 第1回日本環境感染学会賞受賞

    2005年02月   日本環境感染学会   琉球大学附属病院における清掃作業員の視点からみた感染性廃棄物処理マニュアル作成に向けた検討  

    受賞者: 大湾 知子, 高良 武博, 上原 勝子, 津波 浩子, 佐久川 廣美, 新里 敬, 健山 正男, 比嘉 太, 佐久川 廣, 草野 展周, 斎藤 厚 (担当範囲: 全文 )

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    当院の感染性廃棄物処理規定は看護職感染対策室員が厚生労働省のマニュアルに準じ作成し,清掃作業員はその規定に基づき処理を行っている.しかし,この規定は清掃作業員の視点に立ったものではなく,著者らは清掃作業員の役割に応じた指標が必要であると考えた.そこで,清掃作業員のマニュアル作成に向けた検討資料とするために,感染性廃棄物量と梱包状況 の測定及び観察調査を行った.感染性廃棄物量は月平均で平成12年が3,534.8Kg,平成13年が4,699.8Kg,患者1人当たりの1日 平均でそれぞれ213.2g,286.8gであり,何れも増加傾向にあった.梱包状況は「赤いビニール二重袋による密封 」,「バイオハザードマークの貼付」の遵守率が低かった.さらに清掃作業員に対し医療従事者と清掃作業員の処理状況,意識及び理解度のアンケート調査を行った.梱包が遵守されない要因は,廃棄物量,経験年数及び理解度であった.針刺し事故者は清掃時が2名,運搬カート積載時が1名で報告が遅れる者もあった.看護職感染対策室員の教育・指導に対する理解度は,実演方式が講義方式より高かったが,実際の理解度については別途に評価する必要があると考えられた.従って,清掃作業員のマニュアルには,従来の規程に清掃作業員の役割,密封・内容物の表示・運搬方法,処理状況の評価,教育及び事故時の対応の項目を加える必要があり,新しいマニュアル案を提示した.

科研費獲得情報 【 表示 / 非表示

  • 感染看護システムの構築に関する実践的研究

    基盤研究(C)

    課題番号: 10672245

    研究期間: 1998年04月  -  2000年03月 

    代表者: 大湾 知子  研究分担者: 高良 武博 琉球大学, 医学部, 助手 (20305197) 斉藤 厚 琉球大学, 医学部, 教授 (90039842) 健山 正男 琉球大学, 医学部, 講師 (50274907) 植村 恵美子 琉球大学, 医学部, 講師 (00223503) 草野 展周 琉球大学, 医学部・附属病院, 助手 (30195424)

    直接経費: 3,500,000(円)  間接経費: 1,050,000(円)  金額合計: 4,550,000(円)

その他研究費獲得情報 【 表示 / 非表示

  • 在宅医療・地域包括ケアにおけるサルコペニア予防プログラムによる夜間頻尿を指標とした生活習慣病改善システムの確立

    研究費種類: 財団・社団法人等の民間助成金  参画方法: 研究分担者

    研究種別: 受託研究  事業名: 平成29年度杉浦地域医療振興助成

    研究期間: 2017年04月  -  2018年03月 

    代表者: 宮里実  連携研究者: 大湾知子, 芦刈明日香  資金配分機関: 杉浦記念財団

    金額合計: 1,320,000(円)

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    那覇市地域のデイサービスに通う高齢者733名の平均年齢77.8歳にアンケート調査を行った。排尿の問題が日常生活に影響を及ぼしている人が19.9%、排尿困難9.2%で低い結果であった。夜間頻尿、切迫性尿失禁、負担感と相関していた。久米島で調査している正常被検者17名、38.7歳に日中の排尿状態(排尿量と飲水量)を記録してもらった。排尿については、時計のようにアプリを装着して、ADLや姿勢がかわるようにした。検証すると、何も問題が無かった。ADLと排尿状態が一致することが確認できた。本研究で排尿、夜間頻尿を指標とした生活習慣病の早期治療と排尿の適切な効果判定が可能であることが示唆された。長期的には高齢者の生活の質向上と健康寿命を延長させて医療費の削減につながると考えた。

共同研究実施実績 【 表示 / 非表示

  • 診察時観察による流行性角結膜炎感染防止対策

    研究期間: 1900年01月  -  1900年01月 

    資金配分機関: ■■■

    直接経費: 0(円)  間接経費: 0(円)  金額合計: 0(円)

SDGs 【 表示 / 非表示

  • 新型コロナウイルス感染症対策としての個人防護具提供と感染性廃棄物処理

学術貢献活動 【 表示 / 非表示

  • 尿道留置カテーテル長期留置患者の感染対策と課題

    ( 東京 )

    2019年
     
     

    種別:大会・シンポジウム等