佐藤 崇範 (サトウ タカノリ)

SATOH Takanori

写真a

科研費研究者番号

80826082

研究室住所

沖縄県中頭郡西原町字千原1番地

現在の所属組織 【 表示 / 非表示

  • 併任   琉球大学   島嶼地域科学研究所   客員研究員  

出身大学 【 表示 / 非表示

  •  
    -
    1996年03月

    琉球大学   理学部   海洋学科   卒業

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 1997年04月
    -
    1999年03月

    東京都立大学  理学系研究科  地理学  修士課程  修了

  • 1999年04月
    -
    2005年03月

    東京都立大学  理学系研究科  地理学専攻  博士課程  単位取得満期退学

  • 2016年04月
    -
    2018年03月

    学習院大学  人文科学研究科  アーカイブズ学  博士前期課程  修了

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 学習院大学 -  修士(アーカイブズ学)  その他

  • 東京都立大学 -  修士(地理学)  人文・社会 / 地理学

職歴 【 表示 / 非表示

  • 2018年03月
    -
    2022年03月

      琉球大学  

  • 2022年04月
    -
    継続中

      琉球大学  

所属学会・委員会 【 表示 / 非表示

  •  
     
     
     

    日本サンゴ礁学会

  •  
     
     
     

    International Coral reef Society

  •  
     
     
     

    日本アーカイブズ学会

  •  
     
     
     

    日本島嶼学会

  •  
     
     
     

    日本科学史学会生物学史分科会

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研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • サンゴ礁

  • 研究者資料

  • アーカイブズ

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 人文・社会 / 博物館学

  • 人文・社会 / 文化財科学

論文 【 表示 / 非表示

  • ハマサンゴの光制御下での長期飼育実験:―骨格炭素同位体比と共生藻光合成の相関解析―

    佐藤 崇範, 小俣 珠乃, 鈴木 淳, 蓑島 佳代, 能丸 恵理子, 村上 明男, 村山 昌平, 川幡 穂高, 丸山 正

    JAMSTEC Report of Research and Development ( 国立研究開発法人海洋研究開発機構 )  11 ( 11 ) 43 - 58   2011年 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(大学,研究機関紀要)

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    熱帯から温帯の浅海域に広く生息している造礁サンゴは, 水温や水質, 光などの環境要因に鋭敏に応答する. 特に, 骨格に形成される年輪様構造や骨格中の元素の組成比・同位体比は, 生育環境により大きく変動することが知られている. 我々は, 炭素同位体比に影響を与える環境要因の解明を目的として, 約500日間に及ぶハマサンゴの飼育実験を行なった. 共生藻の光合成活性に直接関わる光条件 (強度と日長) を変えて飼育し, 飼育期間中に形成された骨格の炭素同位体比 (&delta;<sup>13</sup>C) について光条件や共生藻の光合成色素量などとの相関を解析した. ここでは, これらの研究を進める過程で開発してきたハマサンゴの飼育法や各種の実験手法を中心に報告する.

  • 石垣島宮良湾の裾礁礁池における塊状ハマサンゴの分布特性

    佐藤 崇範, 堀 信行, 鈴木 淳

    日本サンゴ礁学会誌 ( 日本サンゴ礁学会 )  2000 ( 2 ) 43 - 50   2000年12月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

     概要を見る

    The spatial distribution and morphologies of massive <i>Porites</i> colonies were investigated over a large area (1100m&times;200m) in the sandy moat of Miyara fringing reef, Ishigaki Island, Japan. Massive <i>Porites</i> (diameter>50cm) showed a preferential distribution for deeper depths (i. e., 2 to 3m). This distribution pattern suggested that massive <i>Porites</i> colonies were transported to deeper more stable habitats, as &ldquo;mobile colonies&rdquo;. Twenty-three percent of the colonies were mushroom shaped, with narrow stems attached to the substratum. Significant portions of mushroom shaped colonies (69%) were dislodged and 66% of them were tilted toward the dominant direction of water flow. The mushroom morphologies appear related to the high mobility of sandy sediments around the colonies, which interferes with ordinary growth of the colony base. Mobile colonies seems important for maintaining local coral populations in sandy habitats, which are often unsuitable habitats for larval settlement. In this case, physical environmental factors, such as water movement and micro-geomorphology, influence the distribution and population structure of coral communities in the sandy shallow habitats.

  • The recovery process of broken Acropora branches at Mizugama,Okinawa Island,Japan

    Satoh Takanori, van Woesik Robert

    The Natural environmental science research ( 平岡環境科学研究所 )  13   45 - 50   2000年 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(大学,研究機関紀要)

     概要を見る

    Four dominants pecies ofs cleractinianc oral,A cropora gemmifera,A . digitifera,A . millepora and A. hyacinthusw erein vestigatedo n ther eef front of Mizugama reef,Ok inawa Island,Ja pan. Recoveryp rocesses involving tissue pigmentation and polyp formation were characterized for each colony. The broken surface area was smaler and ther ate of axialp olyp formation was faster forA. hyacinthus thanf or A. gemmifera. Furthermore, some branches ofA .g emmifera formed am ound-like shapei nt hec entralle siona rea, which seemedt o delayt hef ormationo f ana xialp olyp.T hem oundw as formed when sediment accumulatedo n the lesion,pr ior to tissuec overage.T his study indicates thatth e differences inp olyp formation and polypr ecovery varies amongs pecies, whichi nt urn are affectedb ye nvironmentalfa ctors buta lso inherent,sp ecies specific, constraints.

MISC(その他業績・査読無し論文等) 【 表示 / 非表示

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研究発表等の成果普及活動 【 表示 / 非表示

  • 台北帝国大学におけるサンゴ礁研究

    佐藤崇範

    日本サンゴ礁学会第23回大会  (オンライン)  2020年11月  -  2020年11月   

  • サンゴ礁研究におけるフィールドワークの記録・資料とその活用

    佐藤 崇範

    日本サンゴ礁学会第22回大会  2019年11月  -  2019年11月   

  • 「川口四郎関係資料」からみた琉球列島におけるサンゴ研究:研究者アーカイブズの活用可能性と課題

    佐藤 崇範

    沖縄生物学会第56回大会  2019年05月  -  2019年05月   

  • 研究者資料の保存・整理と活用の意義:琉球大学風樹館所蔵「川口四郎関係資料(仮)」を中心に

    佐藤 崇範

    日本サンゴ礁学会第21回大会  2018年11月  -  2018年11月   

  • 研究資料の活用例からみた検索手段の課題

    佐藤 崇範

    自然科学系アーカイブズ研究会(2018年度第1回)  2018年08月  -  2018年08月   

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科研費獲得情報 【 表示 / 非表示

  • 自然史系博物館における「研究資料」の利活用促進に向けたアーカイブズ学的研究

    基盤研究(C)

    課題番号: 20K01122

    研究期間: 2020年04月  -  2023年03月 

    代表者: 佐藤 崇範  研究分担者: 佐藤 崇範

    直接経費: 1,600,000(円)  間接経費: 480,000(円)  金額合計: 2,080,000(円)

その他研究費獲得情報 【 表示 / 非表示

  • 研究者資料の学術資源化に向けた資料整理法の提案――実験物理学者・中谷宇吉郎資料を事例としたアーカイブズ学的実践

    研究費種類: 財団・社団法人等の民間助成金  参画方法: 研究代表者

    研究種別: 研究助成  事業名: 人文学、社会科学に関する研究助成「学問の未来を拓く」

    研究期間: 2020年08月  -  2021年07月 

    代表者: 佐藤 崇範  資金配分機関: サントリー文化財団

  • 日本における戦前のサンゴ礁研究についてのアーカイブズ学的研究

    研究費種類: 財団・社団法人等の民間助成金  参画方法: 研究代表者

    研究種別: 研究助成  事業名: 日本における戦前のサンゴ礁研究についてのアーカイブズ学的研究

    研究期間: 2019年09月  -  2020年03月 

    代表者: 佐藤 崇範  連携研究者: 佐藤 崇範  資金配分機関: 公益信託宇流麻学術研究助成基金

SDGs 【 表示 / 非表示

  • アーカイブズや研究データのオープン化・アクセス性の向上、サンゴ礁の環境保全

提供可能な資源 【 表示 / 非表示

  • ハワイ大学マノア校ハミルトン図書館所蔵の南洋群島関係資料“Tochi kankei shorui sonota” 収録タイトルリスト

     概要を見る

    本リストは、ハワイ大学マノア校ハミルトン図書館が所蔵するマイクロフィルム、“Tochi kankei shorui sonota” に収録されている文書のタイトルをとりまとめたものです。 このマイクロフィルムには、主に南洋庁時代の土地、山林その他財産の購入・賃貸借に関する日本語で書かれた文書が収録されています。南洋群島における当時の日本人の活動の一端を知るうえで大変貴重な資料ですが、これまで目録等は作成されおらず、学術的な利活用が難しい状態にありました。 そこで島嶼地域科学研究所では、ハワイ大学マノア校ハミルトン図書館パシフィックコレクション担当者の協力のもと現地調査を行い、収録タイトルリスト(暫定版)を作成しました。今後、さらに個別資料の詳細調査等を進め、掲載情報を更新していく予定です。 http://ir.lib.u-ryukyu.ac.jp/handle/20.500.12000/45891