中村 春菜 (ナカムラ ハルナ)

Nakamura Haruna

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職名

准教授

科研費研究者番号

80846866

現在の所属組織 【 表示 / 非表示

  • 専任   琉球大学   人文社会学部   琉球アジア文化学科   准教授  

  • 併任   琉球大学   地域共創研究科   文化・環境プログラム   准教授  

出身大学 【 表示 / 非表示

  • 2004年04月
    -
    2009年03月

    琉球大学   法文学部   国際言語文化学科・東洋文化専攻   卒業

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 2009年04月
    -
    2013年03月

    琉球大学  人文社会科学研究科  博士前期課程  修了

  • 2013年04月
    -
    2018年03月

    琉球大学  比較文化研究科  博士後期課程  修了

留学歴 【 表示 / 非表示

  • 2007年03月
    -
    2008年02月

    台湾大学  

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 琉球大学 -  博士(学術)  学術

職歴 【 表示 / 非表示

  • 2009年03月
    -
    2009年11月

      Japanese Programme School of Languages & Cultures Victoria University of Wellington ・日本語教育実習生  

  • 2010年04月
    -
    2011年03月

      琉球大学法文学部総合社会システム学科・ティーチングアシスタント  

  • 2013年02月
    -
    2014年03月

      株式会社カルティベイト・コーディネーター  

  • 2014年04月
    -
    2015年03月

      琉球大学法文学部国際言語文化学科・ティーチングアシスタント  

  • 2014年10月
    -
    2018年03月

      沖縄県教育庁文化財課史料編集班・嘱託職員  

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研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 中琉関係史

  • 台湾引揚

  • 冊封使録

  • チャイナ部隊

論文 【 表示 / 非表示

著書 【 表示 / 非表示

  • オンラインシンポジウム地域史と世界史を繋ぐ1947-1949「チャイナ部隊」 : 写真・証言・外交文書から読み解く戦後初期秘話 : 実施報告書

    中村春菜,上地聡子,高橋順子,森岡稔,波照間陽,竹茂敦 ( 担当: 編著 )

    戦後沖縄チャイナ部隊研究会  2021年03月

  • 沖縄戦を知る事典

    中村春菜 ( 担当: 分担執筆 , 担当範囲: 「15 疎開と引き揚げ」、「コラム⑧ヤーサン・ヒーサン・シカラーサン」、「34 ハンセン病者」 )

    吉川弘文館  2019年05月

  • 沖縄戦を知る事典

    中村春菜(分担執筆) ( 担当: 分担執筆 , 担当範囲: 「15 疎開と引き揚げ」、「コラム⑧ヤーサン・ヒーサン・シカラーサン」、「34 ハンセン病者」 )

    吉川弘文館  2019年05月

  • 「沖縄籍民」の台湾引揚げ証言・資料集

    赤嶺 守, 中村 春菜, 松田 良孝, 本村 育恵 ( 担当: 共著 )

    琉球大学法文学部  2018年

科研費獲得情報 【 表示 / 非表示

  • 帝国崩壊後の台湾にできた幻の学校―沖縄人子弟への教育をめぐる記憶の掘り起こし

    若手研究(B)

    課題番号: 22K13221

    研究期間: 2022年04月  -  2025年03月 

    代表者: 中村春菜 

    直接経費: 3,400,000(円)  間接経費: 1,020,000(円)  金額合計: 4,420,000(円)

     概要を見る

    日本の敗戦に伴い、多くのシステムが刷新された。「教育」もその一つである。 日本帝国崩壊後の台湾には、①家族の移住に伴い台湾の学校に転入した子ども、②湾生と呼ばれる台湾で生まれた育った子ども、③戦時疎開した子どもなど、多くの沖縄人の子どもたちがいた。沖縄戦で壊滅状態に陥った沖縄へ引揚げる将来を担う子どもたちへの教育は引揚げるまで課題の一つであり、重要な関心事でもあった。 戦後台湾にできた沖縄人子弟専用の学校は1年も開講されておらず、ある意味「幻の学校」と言える。現段階で4つの沖縄人子弟専用の学校があったことがわかっている。資料や人々の記憶の掘り起こしを行い「幻の学校」実態を明らかにする。

その他研究費獲得情報 【 表示 / 非表示

  • 「地域史と世界史を繋ぐ1947-1949「チャイナ部隊」〜写真・証言・外交文書から読み解く戦後初期秘話〜」

    研究費種類: 学内助成(後援会・財団含む)  参画方法: 研究代表者

    研究種別: 研究助成  事業名: 令和2年度「オーガナイザー養成支援」ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(先端型)

    研究期間: 2020年12月  -  2021年03月 

    代表者: 中村春菜  資金配分機関: 琉球大学

    金額合計: 800,000(円)

     概要を見る

    2021年2月21日(日)、琉球大学ジェンダー協働推進室協力の「オーガナイザー養成支援」により、戦後沖縄チャイナ部隊研究会が主催するオンラインシンポジウム「地域史と世界史を繋ぐ 1947-1949『チャイナ部隊』~写真・証言・外交文書から読み解く戦後初期秘話~」を開催した。第1部「チャイナ部隊とは」の森岡稔(西原中学校教諭)報告では、新たに得られた証言より普天間にもチャイナ部隊が駐屯していたことについて初めて言及した。第2部「伊江島での収集活動と爆発事故」では、高橋順子(日本女子大学ほか非常勤講師)と上地聡子(日本大学非常勤講師)が、1948年6月の伊江島LCT爆発事故に関連して、研究会メンバーによる聞き取り調査と当時の米軍作成のリポートを織り交ぜながら、同事故から垣間見える伊江島でのチャイナ部隊の活動について報告した。第3部「元中国憲兵隊員の見た沖縄」では、当時憲兵隊として駐留していた元中国憲兵隊員の肉声を初めて公開した。第4部では、県内外から沖縄や東アジアを専門とするコメンテーターを迎え、本研究の今後の展望等を含めてオーディエンスとともにディスカッションした。