宮城 良浩 (ミヤギ ヨシヒロ)

Miyagi Yoshihiro

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職名

助教

科研費研究者番号

00866717

現在の所属組織 【 表示 / 非表示

  • 専任   琉球大学   病院   助教  

出身大学 【 表示 / 非表示

  • 2003年04月
    -
    2009年03月

    信州大学   医学部   医学科   卒業

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 信州大学 -  学士  医学部

所属学会・委員会 【 表示 / 非表示

  •  
     
     
     

    日本内視鏡外科学会

  •  
     
     
     

    日本消化器外科学会

  •  
     
     
     

    日本外科学会

取得資格 【 表示 / 非表示

  • 医師

論文 【 表示 / 非表示

  • 手術手技 腹腔鏡下結腸切除術における体腔内吻合時のPfannenstiel法による小開腹

    宮城 良浩, 金城 達也, 高槻 光寿

    手術 ( 金原出版 )  77 ( 9 ) 1423 - 1427   2023年08月

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • 神経内分泌腫瘍を併存した後腹膜成熟囊胞性奇形腫の1例

    林 裕樹, 金城 達也, 西垣 大志, 宮城 良浩, 中川 裕, 高槻 光寿

    日本消化器外科学会雑誌 ( 一般社団法人 日本消化器外科学会 )  54 ( 4 ) 293 - 301   2021年04月

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

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    <p>症例は26歳の女性で,妊娠を契機に径10 cm大の骨盤内腫瘍を指摘され,試験腹腔鏡検査にて後腹膜腫瘍の診断となった.囊胞成分のほかに充実成分を伴っており悪性疾患の可能性が示唆され,加療目的で当院紹介となった.腹部造影CTおよびMRIにて仙骨前面に多房性囊胞性腫瘍を認め,腫瘍背側には造影効果を有する小結節が存在した.腫瘍摘出術を施行し,病理組織学的診断では後腹膜成熟囊胞性奇形腫であり,小結節は神経内分泌腫瘍(neuroendocrine tumor;以下,NETと略記)の診断であった.術後経過は良好で術後7日目に退院となった.成人発症の後腹膜成熟囊胞性奇形腫はまれな疾患であり,年齢とともに悪性化の頻度が高くなるとされている.悪性化すると予後不良であるため,早期手術が推奨されている.今回,我々は極めてまれなNETを併存した成人後腹膜成熟囊胞性奇形腫の1例を経験したので報告する.</p>

  • 腹腔鏡下に切除した子宮円靱帯平滑筋腫の1例

    知念 徹, 金城 達也, 宮城 良浩, 高槻 光寿

    日本臨床外科学会雑誌 ( 日本臨床外科学会 )  82 ( 5 ) 972 - 976   2021年

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

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    <p>53歳,女性.3年前から2カ月に一度,右下腹部の間欠的な疼痛を自覚したため近医産婦人科を受診.精査で卵巣腫瘍が疑われ,当院産婦人科へ紹介された.経膣超音波検査で子宮および両側付属器に明らかな病変を認めず,また腹部造影CTでは右骨盤内に小腸と接する造影効果を有する3.5cm大の類縁形腫瘤を認め,骨盤造影MRIではT1強調脂肪抑制像で内部不均一な高信号病変を認めた.PET-CTで同病変に異常集積を伴っていたため,小腸GIST疑いで当科へ紹介となった.腹腔鏡観察では腫瘤は類円形,表面平滑で可動性は良好であり,腫瘍径・腫瘍局在が画像診断と一致していたため,切除の方針とした.腫瘍周囲を剥離すると子宮円靱帯由来の腫瘍と判明し,腹腔鏡下に腫瘍摘出術を施行した.病理組織学的検査では紡錘状の平滑筋細胞が錯綜する像を認め,腫瘍細胞はα-SMA陽性,Desmin陽性,DOG-1陰性であったため,子宮円靱帯平滑筋腫の診断であった.子宮円靱帯由来の平滑筋腫は稀であり,文献的考察を含め報告する.</p>

  • がん研有明病院大腸外科での国内外科研修を終えて

    宮城 良浩

    日本臨床外科学会雑誌 ( 日本臨床外科学会 )  82 ( 5 ) 1009 - 1010   2021年

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • Elective staged proctocolectomy and living donor liver transplantation for colon cancer with sclerosing cholangitis-related ulcerative colitis: a case report

    Tatsuya Kinjo, Tomoharu Yoshizumi, Noboru Harada, Shingo Arakaki, Tetsu Kinjo, Akira Hokama and Mitsuhisa Takatsuki

    Surgical Case Reports   6   2020年 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

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    Background: Primary sclerosing cholangitis (PSC) is a well-known complication of ulcerative colitis (UC), but it is rare to encounter patients requiring both living donor liver transplantation (LDLT) and proctocolectomy. We report a case of elective two-stage surgery involving proctocolectomy performed after LDLT for a patient with early colon cancer concurrent with PSC-related UC. To our knowledge, this is the first report of concurrent cancer successfully treated with both LDLT and proctocolectomy. Case presentation: A 32-year-old Japanese man with colon cancer associated with UC underwent restorative proctocolectomy at 3 months after living donor liver transplantation (LDLT) for PSC. He was diagnosed with PSC and UC when he was a teenager. Conservative therapy was initiated to treat both PSC and UC. He had experienced recurrent cholangitis for years; therefore, a biliary stent was placed endoscopically. However, his liver function progressively deteriorated. Colonoscopic surveillance revealed early colon cancer; hence, surgical treatment was considered. PSC progressed to cirrhosis and portal hypertension; hence, LDLT was performed before restorative proctocolectomy.Three months after LDLT, we performed restorative proctocolectomy with ileal pouch–anal anastomosis. The postoperative course was uneventful. The patient was well, with good liver and bowel functions and without tumor recurrence, more than 1 year after proctocolectomy. Conclusions: With strict patient selection and careful patient management and follow-up, elective proctocolectomy may be performed safely and efectively after LDLT for concurrent early colon cancer with PSC-related UC. There are no previous reports of the use of both LDLT and proctocolectomy for the successful treatment of PSC-related UC and concurrent cancer.

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著書 【 表示 / 非表示

  • 生体吸収性外科材料の使い方と新しい材料の有用性

    木下 敬弘,家入 里志 他 ( 担当: 共著 , 担当範囲: 癒着防止加工メッシュを使用した腹腔鏡下ヘルニア修復術 )

    技術情報協会  2024年03月 ( ページ数: 482 ,  担当ページ: p.72-76 )

MISC(その他業績・査読無し論文等) 【 表示 / 非表示

  • 膵頭十二指腸切除時におけるLandmarkとしてのHenleの胃静脈幹

    佐藤 大輔, 横山 直行, 小松 優, 平井 基晴, 窪田 晃, 塩井 生馬, 青木 真, 山口 賢二, 上原 拓明, 宮城 良浩

    日本消化器外科学会総会 ( (一社)日本消化器外科学会 )  74回   P223 - 1   2019年07月

     

  • 食道胃接合部癌に対する胸腔鏡を用いた再建手技の有用性

    小林 和明, 桑原 史郎, 平井 基晴, 窪田 晃, 青木 真, 塩井 生馬, 上原 拓明, 宮城 良浩, 佐藤 大輔, 岩谷 昭

    日本消化器外科学会総会 ( (一社)日本消化器外科学会 )  74回   RS1 - 2   2019年07月

     

  • cStageIV大腸癌の予後因子 原発巣の局在と遺伝子変異を中心に

    野上 仁, 井田 在香, 宮城 良浩, 八木 亮磨, 渡辺 徹, 丸山 聡, 瀧井 康公

    日本大腸肛門病学会雑誌 ( (一社)日本大腸肛門病学会 )  72 ( 5 ) 305 - 305   2019年05月

     

  • 当院における右側および左側StageIV大腸癌における原発巣の治療戦略と成績の変遷

    八木 亮磨, 瀧井 康公, 宮城 良浩, 渡辺 徹, 野上 仁, 丸山 聡

    日本大腸肛門病学会雑誌 ( (一社)日本大腸肛門病学会 )  72 ( 5 ) 302 - 302   2019年05月

     

  • 当科における大腸SM癌のリンパ節転移および再発の検討

    上原 拓明, 山崎 俊幸, 岩谷 昭, 小松 優, 平井 基晴, 窪田 晃, 青木 真, 塩井 生馬, 山口 賢二, 宮城 良浩, 小林 和明, 佐藤 大輔, 横山 直行, 桑原 史郎, 大谷 哲也

    日本大腸肛門病学会雑誌 ( (一社)日本大腸肛門病学会 )  72 ( 5 ) 369 - 369   2019年05月

     

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科研費獲得情報 【 表示 / 非表示

  • 多層化脂肪幹細胞シートを用いた肛門括約筋再生に関する研究

    基盤研究(C)

    課題番号: 24K11893

    研究期間: 2024年04月  -  2027年03月 

    代表者: 宮城 良浩, 清水 雄介, 藤田 文彦, 角南 寛, 金城 達也 

    直接経費: 3,600,000(円)  間接経費: 4,680,000(円)  金額合計: 1,080,000(円)

  • 多層化脂肪幹細胞シートを用いた肛門括約筋再生に関する研究

    基盤研究(C)

    課題番号: 24K11893

    研究期間: 2024年04月  -  2027年03月 

    代表者: 宮城 良浩, 清水 雄介, 藤田 文彦, 角南 寛, 金城 達也 

    直接経費: 3,600,000(円)  間接経費: 4,680,000(円)  金額合計: 1,080,000(円)