職名 |
教授 |
科研費研究者番号 |
00628472 |
研究室住所 |
〒903-0213 沖縄県中頭郡西原町千原1番地 |
メールアドレス |
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研究室電話 |
098-895-8949 |
ホームページ |
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プロフィール |
1997年 慶應義塾大学大学院後期博士課程了(工博)。同年、日本電信電話(株)入社。スパース性に基づくAI機械学習、セキュア信号処理、超高精細映像符号化・伝送の研究に従事。2006-2007年には、スタンフォード大学にて、客員研究員として分散映像符号化の先駆的研究を行う。その後、放送や通信など多様なネットワークでのメディア配信に関する国際標準 ISO/IEC MPEG Media Transport (MMT) の規格化に携わる。近年は、主にスパースモデリングやガウス過程を用いた少量データで動作し説明可能な機械学習の研究に従事。2021年4月より、琉球大学情報基盤統括センター教授。第26回電気通信普及財団賞(テレコムシステム技術賞)、信号処理学会論文賞、IEEE WSCE 2023 Best Presentation Award、IEEE ISPACS2015 Best Paper Award 受賞。電子情報通信学会、IEEE会員。 |
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仲地 孝之 (ナカチ タカユキ)
NAKACHI Takayuki
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現在の所属組織 【 表示 / 非表示 】
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専任 琉球大学 情報基盤統括センター 教授
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併任 琉球大学 理工学研究科 知能情報プログラム 教授
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併任 琉球大学 理工学研究科 総合知能工学専攻 教授
職歴 【 表示 / 非表示 】
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1997年04月-2021年03月
日本電信電話株式会社 NTT未来ねっと研究所
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2006年09月-2007年08月
スタンフォード大学 客員研究員
論文 【 表示 / 非表示 】
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Privacy-Preserving Resource Management for Distributed Collaborative Edge Caching Systems
Qi Chen, Yitu Wang, Wei Wang, Takayuki Nakachi, Zhaoyang Zhang
IEEE Internet of Things Journal ( IEEE ) 2024年 [ 査読有り ]
掲載種別: 研究論文(学術雑誌)
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Content Caching Oriented Popularity Forecast and User Clustering
Yitu Wang, Qi Chen , Wei Wang , Takayuki Nakachi , Guangchen Zhang , Juinjei Liou
IEEE Internet of Things Journal ( IEEE ) 2024年 [ 査読有り ]
掲載種別: 研究論文(学術雑誌)
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Stochastic Resource Allocation and Delay Analysis for Mobile Edge Computing Systems
Yitu Wang, Wei Wang, Vincent K. N. Lau, Takayuki Nakachi, Zhaoyang Zhang
IEEE Transactions on Communications ( IEEE ) 71 ( 7 ) 4018 - 4033 2023年07月 [ 査読有り ]
掲載種別: 研究論文(学術雑誌)
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Pattern Discovery and Multi-slot-ahead Forecast of Network Traffic: A Revisiting to Gaussian Process
Yitu Wang, Takayuki Nakachi, Wei Wang
IEEE Transactions on Network and Service Management 20 ( 2 ) 1691 - 1706 2023年06月 [ 査読有り ]
掲載種別: 研究論文(学術雑誌)
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Distributed and Secured Gaussian Process Learning over Networks
Ling Zhu, Takayuki Nakachi, Yitu Wang
IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences E108-A ( 3 ) 2025年03月 [ 査読有り ]
掲載種別: 研究論文(学術雑誌)
著書 【 表示 / 非表示 】
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機械学習・ディープラーニングによる異常検知技術と活用事例集(担当:第1章 第7節 スパースモデリングの基礎と異常検知への応用)
仲地孝之、他 ( 担当: 共著 )
技術情報協会 2022年12月
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ディジタル信号処理・画像処理シリーズ ディジタル信号処理I・II
John G, Proakis 他著, 浜田望, 田口亮, 近藤克哉, 仲地孝之 ( 担当: 共訳 )
科学技術出版 2001年
MISC(その他業績・査読無し論文等) 【 表示 / 非表示 】
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[解説記事] プライバシー保護を考慮した秘匿化領域におけるスパースデータモデリング
仲地孝之, 坂東 幸浩
電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ Fundamentals Review ( 電子情報通信学会 ) 16 ( 2 ) 100 - 114 2022年10月 [査読有り]
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[Tutorial] Towards Secured and Transparent AI Technologies in Hierarchical Computing Networks
Yitu Wang, Takayuki Nakachi
NTT Technical Review 2019年09月
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[解説記事] 8Kスーパーハイビジョン放送を支えるメディア伝送技術 -8K時代の伝送と信号処理-:4.MMT AL-FEC符号化技術 8K放送をインターネット経由で中継する
仲地 孝之
情報処理学会誌 58 ( 2 ) 112 - 115 2017年01月
研究発表等の成果普及活動 【 表示 / 非表示 】
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[招待講演] プライバシー保護を考慮した少量データ駆動の非線形AI 〜ガウス過程と秘匿演算 〜
仲地孝之
日本ソーシャルデータサイエンス学会 2023年度夏季シンポジウム (オンライン) 2023年09月 - 2023年09月
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[招待講演] スモールデータ駆動機械学習と秘匿演算
仲地孝之
大阪電気通信大学 情報学研究所 視覚情報学講演会 2023年03月 - 2023年03月
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[オンラインセミナー] スモールデータ機械学習の概要とエッジAI
仲地孝之
情報機構セミナー 2023年01月 - 2023年01月
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[招待講演] 核融合プラズマの状態推定・予測への少量データ駆動機械学習の応用
仲地孝之
第三回プラズマインフォマティクス研究会 2023年01月 - 2023年01月
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[招待講演] エッジクラウドを用いたBeyond 5G時代の超高精細映像符号化・伝送技術
仲地孝之
情報処理センター等担当者技術研究会 2022年09月 - 2022年09月
学術関係受賞 【 表示 / 非表示 】
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IEEE WSCE 2023 Best Presentation Award
2023年09月 IEEE A Design Method for Golomb Coding in Layered Scrambled JPEG XS Scheme
受賞者: Takayuki Nakachi -
2022年 電子情報通信学会 EMM研究会優秀研究賞
2023年03月 電子情報通信学会 EMM研究会 入出力信号の秘匿化に対応したガウス過程回帰のRUT演算
受賞者: 仲地孝之、Yitu Wang -
FIT2020 第19 回情報科学技術フォーラム FIT論文賞
2020年11月 情報処理学会
受賞者: 坂東幸浩, 仲地孝之 -
経済産業大臣表彰 令和2年度産業標準化事業表彰
2020年10月 経済産業省
受賞者: 日本電信電話株式会社(NTT) -
IEEE ISPACS2015 Best Paper Award
2015年11月 IEEE Layered Lossless Video Coding based on Slepian-Wolf Theorem
受賞者: Takayuki Nakachi
科研費獲得情報 【 表示 / 非表示 】
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少量データで動作するセキュアなエッジAI機械学習
基盤研究(C)
課題番号: 22K04089
研究期間: 2022年04月 - 2025年03月
代表者: 仲地孝之
金額合計: 3,200,000(円)
その他研究費獲得情報 【 表示 / 非表示 】
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広帯域インラインコンピューティングの実現
研究費種類: 公的研究費(省庁・独法・大学等) 参画方法: 研究分担者
研究種別: 受託研究 事業名: CRONOS(情報通信科学・イノベーション基盤創出)
研究期間: 2024年10月 - 2029年03月
代表者: 丸山充 資金配分機関: 国立研究開発法人科学技術振興機構
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高臨場感通信環境実現のための広帯域・低遅延リアルタイム配信処理プラットフォームの研究開発
研究費種類: 公的研究費(省庁・独法・大学等) 参画方法: 研究分担者
研究種別: 受託研究 事業名: 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT) Beyond 5Gシーズ創出型プログラム及びBeyond 5G国際共同研究型プログラム
研究期間: 2021年11月 - 2024年03月
代表者: 丸山充 資金配分機関: 国立研究開発法人情報通信研究機構
金額合計: 140,000,000(円)
共同研究実施実績 【 表示 / 非表示 】
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SRv6サービスファンクションチェイニングによるSINET6内の分散コンピューティングリソースの連携
研究期間: 2024年04月 - 2025年03月
直接経費: 1,500,000(円) 金額合計: 1,500,000(円)
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スモールデータ駆動AIを用いた実空間情報理解および無線通信状態推定についての共同研究
研究期間: 2023年09月 - 2024年02月
代表者: 仲地孝之 連携研究者: 石原裕之、他(NTT研究所)
金額合計: 1,700,000(円)
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SINET6のエッジ処理部を活用した高臨場感映像通信環境の実現
研究期間: 2023年04月 - 2024年03月
金額合計: 1,500,000(円)
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核融合プラズマの状態推定・予測へのスパースモデリング/ガウス過程の応用
研究期間: 2023年01月 - 2024年02月
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スモールデータ駆動AIを用いたメディア処理・伝送応用の共同研究
研究期間: 2022年06月 - 2023年02月
代表者: 仲地孝之 連携研究者: 石原裕之、他(NTT研究所)
金額合計: 2,000,000(円)
担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示 】
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2023年度 知能情報特別講義II 講義
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2023年度 情報理論特論(大学院博士後期) 講義
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2023年度 情報源符号化・伝送特論(大学院博士前期) 講義
メディア報道 【 表示 / 非表示 】
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機械学習を融合した通信品質予測技術の開拓 新聞・雑誌
月刊ビジネスコミュニケーション 2020年6月
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次世代メディア伝送規格MMT~メディア配信から高精細映像制作まで 新聞・雑誌
映画テレビ技術 2015年11月
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4K/8K 映像配信システムのための次世代メディアトランスポート規格MMT 新聞・雑誌
電波技術協会報 FORN 2014年7月
学術貢献活動 【 表示 / 非表示 】
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Vice-chair, IEEE ISPACS International Steering Committee [国際学術貢献]
IEEE
2023年1月-現在種別:学会・研究会等
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( Okinawa Institute of Science and Technology (OIST) )
2023年-2024年種別:学会・研究会等
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General Chair, IEICE International Workshop on Smart Info-Media System in Asia (SISA2023) [国際学術貢献]
IEICE ( Hybrid Conference (On-site:Okinawa Prefectural Museum and Art Museum) )
2023年-2024年種別:学会・研究会等