麻生 伸一 (アソウ シンイチ)

Aso Shinichi

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現在の所属組織 【 表示 / 非表示

  • 併任   琉球大学   地域共創研究科   文化・環境プログラム   教授  

出身大学 【 表示 / 非表示

  •  
    -
    2003年03月

    琉球大学   教育学部   卒業

出身大学院 【 表示 / 非表示

  •  
    -
    2011年03月

    琉球大学  人文社会科学研究科  博士課程  修了

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 琉球大学 -  博士(学術)  人文・社会 / 史学一般

職歴 【 表示 / 非表示

  • 2013年04月
    -
    2018年03月

      沖縄県立芸術大学 講師  

  • 2018年04月
    -
    2022年03月

      沖縄県立芸術大学 准教授  

所属学会・委員会 【 表示 / 非表示

  •  
     
     
     

    沖縄文化協会

  •  
     
     
     

    琉球沖縄歴史学会

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 琉球史

  • 海域史

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 琉球沖縄史

主たる研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • 琉球史

学位論文 【 表示 / 非表示

  • 近世琉球外交史の研究

    2011年03月 

論文 【 表示 / 非表示

  • 18,19世紀における琉球国の外交儀礼―起請文と冠船に関する儀礼を中心に―

    麻生伸一

    歴史学研究   ( 1047 ) 34 - 46   2024年04月

    掲載種別: 研究論文(その他学術会議資料等)

  • 18・19世紀における琉球の対清貿易について−「球商」との取引を中心に−

    麻生伸一

    琉球アジア文化論集   ( 9 ) 111 - 137   2023年03月

    掲載種別: 研究論文(大学,研究機関紀要)

  • 首里城正殿重修図に関する基礎的研究(1)

    麻生伸一, 森達也

    沖縄県立芸術大学紀要   ( 31 )   2023年03月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(その他学術会議資料等)

  • 近世琉球の職人集団と王府

    麻生伸一

    琉球沖縄歴史   ( 2 ) 3 - 23   2020年08月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • 近世琉球における冠船ハーリーの諸相―1838年を中心に―

    麻生伸一

    沖縄芸術の科学 : 沖縄県立芸術大学附属研究所紀要   32   51 - 75   2020年03月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(大学,研究機関紀要)

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著書 【 表示 / 非表示

  • 琉球文学大系 第29巻 琉球史関係史料 2 『球陽』下

    田名真之,麻生伸一,山田浩世,比嘉吉志,漢那敬子,波照間永吉 ( 担当: 共編著 )

    ゆまに書房  2025年02月

  • 琉球文学大系 第28巻 琉球史関係史料 1 『球陽』上

    田名真之, 麻生伸一, 山田浩世, 比嘉吉志, 漢那敬子, 波照間永吉 ( 担当: 共編著 )

    ゆまに書房  2023年09月 ( ページ数: 677p, 図版 [2] p )

  • 古地図で楽しむ首里・那覇

    安里, 進, 外間, 政明 ( 担当: 分担執筆 , 担当範囲: 海運・流通・交流からみる那覇港と那覇 )

    風媒社  2022年03月 ( ページ数: 147p )

  • 論点・東洋史学 : アジア・アフリカへの問い158

    石川, 博樹, 太田, 淳, 太田, 信宏, 小笠原, 弘幸, 宮宅, 潔, 四日市, 康博, 吉沢, 誠一郎 ( 担当: 分担執筆 , 担当範囲: アジアの中の琉球――どのような位置づけにあったのか )

    ミネルヴァ書房  2022年01月 ( ページ数: viii, 362p )

  • 首里城を解く : 文化財継承のための礎を築く

    島村, 幸一, 高良, 倉吉 ( 担当: 分担執筆 , 担当範囲: 近世琉球期の首里城―儀礼空間としての首里城 )

    勉誠出版 (発売)  2021年09月 ( ページ数: 14, 318p )

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MISC(その他業績・査読無し論文等) 【 表示 / 非表示

研究発表等の成果普及活動 【 表示 / 非表示

  • 近世琉球の慶事と芸能

    麻生伸一

    沖縄民俗学会  (沖縄県立芸術大学)  2025年01月  -  2025年01月   

  • 天理大学「琉球古文書」の海運および海事政策関係史料について

    麻生伸一

    琉球沖縄歴史学会12月例会(2024年)  (沖縄県立芸術大学)  2024年12月  -  2024年12月   

  • 「琉球海域史」の基礎的考察

    麻生伸一

    歴史資料学研究会第25回例会  (オンライン)  2024年05月  -  2024年05月   

  • 琉球国末期の倹約令について—『御欠略付諸間切諸嶋江申渡候条々』を中心に—

    麻生伸一

    琉球沖縄歴史学会2月例会(2024年)  (オンライン)  2024年02月  -  2024年02月   

  • 近世琉球社会のなかの染織品—19世紀の贈答布と染め職人を中心に—

    麻生伸一

    沖縄染色研究会  (沖縄県立芸術大学芸術文化研究所)  2023年11月  -  2023年11月   

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学術関係受賞 【 表示 / 非表示

  • 沖縄研究奨励賞

    2021年01月20日   公益財団法人 沖縄協会   近世琉球政治社会史の研究  

    受賞者: 麻生伸一

  • 沖縄文化協会 比嘉春潮賞

    2015年11月22日   沖縄文化協会  

    受賞者: 麻生伸一

科研費獲得情報 【 表示 / 非表示

  • 首里・首里城の儀礼に関する基礎的研究

    基盤研究(C)

    課題番号: 21K00837

    研究期間: 2021年04月  -  2026年03月 

    代表者: 麻生 伸一 

    直接経費: 2,000,000(円)  間接経費: 2,600,000(円)  金額合計: 600,000(円)

     概要を見る

    本研究の初年度となる2021年度は、つぎのような研究活動を行った。 ①史料収集とデータ化 研究に関連する史料について、デジタル化・テキスト化をすすめた。デジタル化した史料は、琉球史の基礎資料である『球陽』である。『球陽』には諸本があるが、そのなかで尚家本をデジタル化した。また尚家文書のうち本研究に関わる史料のテキスト化をすすめた。テキスト化(テキストの入力、校正)をすすめた史料は「尚泰様御元服ニ付聞得大君御殿江御参拝日記」(尚家文書28号)、「冠船付崇元寺御参拝日記」(尚家文書67号)、「冠船付崇元寺御参拝日記」(尚家文書156号)などである。 ②史料調査 2022年3月17日に、那覇市歴史博物館にて史料調査をおこなった。調査した史料は、「百浦添御普請絵図帳」(尚家文書500号)である。調査では当該史料の熟覧とデジタルカメラでの撮影をおこなった。 ③研究会 「真栄平房昭『琉球海域史論』(上・下)合評会:琉球史の視点から」というタイトルにて、琉球沖縄歴史学会2021年8月例会で書評報告をおこなった。『琉球海域史論』は海域史論という表題ではあるが、琉球の王権論とも不可分の研究内容を含むもので、とくに冊封に関する儀礼について取りあげて検討した。 ④原稿 本研究が開始される昨年度までに文章化は完了していたが、刊行に際する校正については、本研究で得られた知見等を用いた。「近世琉球期の首里城」(高良倉吉監修、島村幸一編『首里城を解く:文化財継承のための礎を築く』勉誠社、2021年)、「アジアの中の琉球」(吉澤誠一郎 監修、石川博樹ほか編著『論点・東洋史学-アジア・アフリカへの問い158』ミネルヴァ書房、2022年)として公表された。また、あらたに「百浦添御殿普請にかかる儀礼・儀式について」(『国宝「琉球国王尚家関係資料資料集 首里城御普請物語』那覇市、2022年)を執筆することができた。

  • 近世琉球の冠船と琉球王権に関する研究

    若手研究(B)

    課題番号: 16K16909

    研究期間: 2016年04月  -  2020年03月 

    代表者: 麻生 伸一 

    直接経費: 1,600,000(円)  間接経費: 2,080,000(円)  金額合計: 480,000(円)

     概要を見る

    本年度は、冠船(冊封)が琉球にもたらした諸要素について研究し、それを口頭にて発表するとともに、いくつかの課題については論文等にまとめた。補助金は、以上の研究のための書籍購入費や雑費購入費に充てられた。 基礎研究として台湾大学中央図書館に所蔵されている冠船関係史料(「評価方日記」)の分析を行った。この成果は『国立台湾大学図書館典蔵琉球関係史料集成』第5巻(台湾大学、2018年)として刊行され、そのなかの史料解題を執筆した。 本研究の特徴のひとつに、中国関係が重視されてきた冠船研究について、薩摩藩(日本)との関係を踏まえて検討することにある。薩摩藩との関わりがみえる研究方法として、首里城における座敷飾りに着目した。より具体的には、首里城南殿とその周辺施設である書院、鎖之間などの殿舎や部屋に飾り付けられた床飾りに、いかなる王府の意図が込められているかを検討した。床飾りのうち、掛け軸に関しては、中国側(冊封使)の接遇と、日本側(薩摩藩役人)の接遇、琉球人のみで行われる儀礼を比較し、そこからみられる傾向と王府の演出の特徴について検討した。この成果は次年度に論文として公表される予定である。 また冊封にいたるまでの経緯を、とくに中国側との交渉過程を踏まえて論じた。琉球の最後の国王となる尚泰は、即位から冊封を受けるまでの空白期間が長かった。その要因について、先行研究では、史料不足から十全に理解されているとはいえなかった。そこで、あらたな史料を用いて尚泰の冊封日程の決定に関する王府と清朝側の交渉過程を取りあげた。この研究は、次年度中には論文として公表される予定である。 ほかにこれまでの成果を踏まえて、『沖縄県史』図説編(沖縄県教育委員会、2019年)のなかで冠船等に関するページを執筆した。

学外の社会活動(高大・地域連携等) 【 表示 / 非表示

  • 琉球王国と宜野湾

    宜野湾市立博物館  宜野湾市立博物館市民講座 

    2025年03月
     
     

  • 古文書の読み方

    沖縄県 沖縄県教育庁 生涯学習振興課  令和6年度 おきなわ県民カレッジ【美ら島沖縄学講座】  

    2024年10月
     
     

  • ガイダンスと琉球史1、琉球沖縄史2(近世琉球)

    (茨城県)県北生涯学習センター  琉球の歴史と文化 

    2024年10月
     
     

  • おきなわ県民カレッジ美ら島沖縄学講座

    沖縄県教育委員会  美ら島沖縄学講座 

    2024年09月
     
     

     概要を見る

    沖縄県民を対象とした講座

  • 沖縄県立図書館「郷土史講座『伊江親方日々記』で読み解く近世琉球」

    沖縄県立図書館  沖縄県立図書館郷土史講座 

    2024年08月
    -
    2024年09月

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