平良 東紀 (タイラ トウキ)

Taira Toki

写真a

職名

教授

科研費研究者番号

60315463

ホームページ

http://www.agr.u-ryukyu.ac.jp/labos/oubi

現在の所属組織 【 表示 / 非表示

  • 併任   琉球大学   農学研究科   亜熱帯農学専攻   教授  

  • 専任   琉球大学   農学部   亜熱帯生物資源科学科   教授  

出身大学 【 表示 / 非表示

  • 1991年04月
    -
    1995年03月

    琉球大学   農学部   生物資源科学科   卒業

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 1996年04月
    -
    1998年03月

    九州大学  農学研究科  遺伝子資源工学  修士課程  修了

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 九州大学 -  博士(農学)  その他 / その他

職歴 【 表示 / 非表示

  • 1999年04月
    -
    2005年05月

      琉球大学 農学部 生物資源科学科 助手  

  • 2001年05月
    -
    2002年02月

      九州大学大学院 研究員  

  • 2005年11月
    -
    2007年03月

      琉球大学 農学部 生物資源科学科 助教授  

  • 2007年04月
    -
    2009年03月

      琉球大学 農学部 生物資源科学科 准教授  

  • 2009年04月
    -
    2015年05月

      琉球大学 農学部 亜熱帯生物資源科学科 発酵・生命科学 准教授  

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所属学会・委員会 【 表示 / 非表示

  •  
     
     
     

    沖縄農業研究会

  •  
     
     
     

    日本農芸化学会

  •  
     
     
     

    日本生物工学会

  •  
     
     
     

    日本応用糖質学会

  •  
     
     
     

    日本キチン・キトサン学会

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研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 蛋白質化学

  • 酵素科学

  • 応用生物化学

  • 応用微生物学

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 生物分子科学

  • ライフサイエンス / 応用生物化学

  • ライフサイエンス / 応用微生物学

主たる研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • 乳酸菌に関する研究

  • 泡盛もろみ酢の利用に関する研究

  • 泡盛醸造における微生物の解析

  • 熱帯・亜熱帯植物由来抗菌タンパク質の解析

  • 植物キチナーゼの構造と抗真菌活性との相関

論文 【 表示 / 非表示

  • Design of Protease-Responsive Antifungal Liposomal Formulation Decorated with a Lipid-Modified Chitin-Binding Domain

    Saputra, H; Safaat, M; Santoso, P; Wakabayashi, R; Goto, M; Taira, T; Kamiya, N

    INTERNATIONAL JOURNAL OF MOLECULAR SCIENCES ( International Journal of Molecular Sciences )  25 ( 7 )   2024年04月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • Characterization of an antifungal β-1,3-glucanase from <i>Ficus microcarpa</i> latex and comparison of plant and bacterial β-1,3-glucanases for fungal cell wall β-glucan degradation

    Takashima, T; Komori, N; Uechi, K; Taira, T

    PLANTA ( Planta )  258 ( 6 ) 116 - 116   2023年12月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

     概要を見る

    Each β-1,3-glucanase with antifungal activity or yeast lytic activity hydrolyzes different structures of β-1,3-glucans in the fungal cell wall, respectively. Plants express several glycoside hydrolases that target chitin and β-glucan in fungal cell walls and inhibit pathogenic fungal infection. An antifungal β-1,3-glucanase was purified from gazyumaru (Ficus microcarpa) latex, designated as GlxGluA, and the corresponding gene was cloned and expressed in Escherichia coli. The sequence shows that GlxGluA belongs to glycoside hydrolase family 17 (GH17). To investigate how GlxGluA acts to degrade fungal cell wall β-glucan, it was compared with β-1,3-glucanase with different substrate specificities. We obtained recombinant β-1,3-glucanase (designated as CcGluA), which belongs to GH64, from the bacterium Cellulosimicrobium cellulans. GlxGluA inhibited the growth of the filamentous fungus Trichoderma viride but was unable to lyse the yeast Saccharomyces cerevisiae. In contrast, CcGluA lysed yeast cells but had a negligible inhibitory effect on the growth of filamentous fungi. GlxGluA degraded the cell wall of T. viride better than CcGluA, whereas CcGluA degraded the cell wall of S. cerevisiae more efficiently than GlxGluA. These results suggest that the target substrates in fungal cell walls differ between GlxGluA (GH17 class I β-1,3-glucanase) and CcGluA (GH64 β-1,3-glucanase).

  • 泡盛醸造における4-ビニルグアヤコール生成過程の解析

    杉江雄貴,渡嘉敷建孝,上地敬子,平良東紀,眞榮田麻友美

    日本醸造協会誌   118 ( 11 ) 757 - 766   2023年11月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • Liposomal Amphotericin B Formulation Displaying Lipid-Modified Chitin-Binding Domains with Enhanced Antifungal Activity

    Taniguchi, H; Ishimime, Y; Minamihata, K; Santoso, P; Komada, T; Saputra, H; Uchida, K; Goto, M; Taira, T; Kamiya, N

    MOLECULAR PHARMACEUTICS ( Molecular Pharmaceutics )  19 ( 11 ) 3906 - 3914   2022年09月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • Preparation of amphotericin B-loaded hybrid liposomes and the integration of chitin-binding proteins for enhanced antifungal activity

    Santoso, P; Komada, T; Ishimine, Y; Taniguchi, H; Minamihata, K; Goto, M; Taira, T; Kamiya, N

    JOURNAL OF BIOSCIENCE AND BIOENGINEERING ( Journal of Bioscience and Bioengineering )  134 ( 3 ) 259 - 263   2022年09月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

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MISC(その他業績・査読無し論文等) 【 表示 / 非表示

  • Structure and antifungal activity of chitin-degrading enzymes

    Taira Toki, Takashima Tomoya

    Glycoforum ( 生化学工業株式会社 )  26 ( 2 ) A4   2023年04月

     

    DOI CiNii Research

  • キチン分解酵素の構造と抗真菌活性

    平良 東紀, 髙島 智也

    Glycoforum ( 生化学工業株式会社 )  26 ( 2 ) A4J   2023年04月

     

    DOI CiNii Research

  • <i>Aspergillus luchuensis</i>が生産するフェノール酸脱炭酸酵素は泡盛醸造中の4-ビニルグアヤコール生産において決定的な役割を果たす

    眞榮田 麻友美, 本底 麻綸, 渡嘉敷 建孝, 渡嘉敷 直杏, 水谷 治, 上地 敬子, 後藤 正利, 平良 東紀

    生物工学会誌 ( 公益社団法人 日本生物工学会 )  100 ( 2 ) 79 - 79   2022年02月

     

    DOI CiNii Research

  • もろみ酢を活用した新規乳酸菌発酵飲料の開発—Development of a novel moromi vinegar beverage fermented by a lactic acid bacterium

    ■■■

    ■■■   6 ( 1 ) 64 - 66   2022年01月

     

  • 泡盛醸造における黒麹菌によるバニリン前駆体4-ビニルグアヤコールの生成

    眞榮田 麻友美, 平良 東紀

    日本醸造協会誌 ( 公益財団法人 日本醸造協会 )  117 ( 5 ) 327 - 334   2022年

     

    DOI CiNii Research

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研究発表等の成果普及活動 【 表示 / 非表示

  • 泡盛醸造におけるAspergillus luchuensis由来フェノール酸脱炭酸酵素の4-VG生成への寄与

    眞榮田麻友美,本底麻綸,渡嘉敷建孝,後藤正利,水谷治,上地敬子,平良東紀

    日本農芸化学会2020年度大会  (福岡)  2020年03月  -  2020年03月   

  • 泡盛醸造におけるAspergillus luchuensis由来フェノール酸脱炭酸酵素の4-VG生成への寄与

    眞榮田麻友美, 本底麻綸, 渡嘉敷建孝, 後藤正利, 水谷治, 上地敬子, 平良東紀

    日本農芸化学会2020年度大会  (福岡)  2020年03月  -  2020年03月   

  • Paenibacillus sp. 14B株由来α-1,3-グルカナーゼの諸性質と抗真菌活性

    石嶺悠悟,津波古遥奈,高島智也,矢野成和,上地敬子,平良東紀

    日本農芸化学会 2019 年度 西日本・中四国支部合同沖縄大会  (沖縄県宜野湾市)  2019年11月  -  2019年11月   

  • ガジュマル(Ficus microcarpa)乳液由来キチナーゼおよびβ-1,3-グルカナーゼの抗真菌活性と相乗効果

    小森菜央,高島智也,上地敬子,平良東紀

    日本農芸化学会 2019 年度 西日本・中四国支部合同沖縄大会  (沖縄県宜野湾市)  2019年11月  -  2019年11月   

  • シダ植物 Pteris ryukyuensis 由来キチナーゼの抗真菌活性とLysMドメインの多連結化による影響

    高島智也,上地敬子,平良東紀

    日本農芸化学会 2019 年度 西日本・中四国支部合同沖縄大会  (沖縄県宜野湾市)  2019年11月  -  2019年11月   

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学術関係受賞 【 表示 / 非表示

  • 日本醸造協会技術賞

    2024年10月   日本醸造協会   泡盛醸造中の黒麹菌による 4-ビニルグアヤコール生成  

    受賞者: 眞榮田麻友美, 杉江雄貴, 平良東紀

  • 生物工学論文賞

    2021年10月   日本生物工学会   Phenolic acid decarboxylase of Aspergillus luchuensis plays a crucial role in 4-vinylguaiacol production during awamori brewing  

    受賞者: 眞榮田麻友美, 本底麻綸, 渡嘉敷建孝, 渡嘉敷直杏, 水谷治, 上地敬子, 後藤正利, 平良東紀

  • 日本醸造協会技術賞

    2019年10月   日本醸造協会   泡盛フレーバーホイールの作成及びその活用  

    受賞者: 泡盛フレーバーホイール作成ワーキンググループ

  • 沖縄研究奨励賞

    2019年01月24日   公益財団法人 沖縄協会   沖縄産植物の生体防御および泡盛古酒香生成に関与する酵素の研究  

    受賞者: 平良東紀

  • 日本キチン・キトサン学会奨励賞

    2015年02月   日本キチン・キトサン学会  

    受賞者: その他の受賞者

科研費獲得情報 【 表示 / 非表示

  • 乳管細胞を緒にして植物の新規な生体防御タンパク質を発見し作用機構を解明する

    基盤研究(C)

    課題番号: 20K05768

    研究期間: 2020年04月  -  2023年03月 

    代表者: 北島 佐紀人, 吉田 英樹, 平良 東紀 

    直接経費: 3,200,000(円)  間接経費: 4,160,000(円)  金額合計: 960,000(円)

     概要を見る

    コロナ対応のため特筆すべき研究実績はない。次年度以降の挽回に向けての遺伝子および植物材料の準備を行った。

  • 部分疎水化が創発する両親媒性の理解を通した新たなタンパク質機能の開拓

    基盤研究(A)

    課題番号: 19H00841

    研究期間: 2019年04月  -  2023年03月 

    代表者: 神谷 典穂, 平良 東紀, 若林 里衣 

    直接経費: 34,900,000(円)  間接経費: 45,370,000(円)  金額合計: 10,470,000(円)

     概要を見る

    本年度は、抗真菌活性を有するキチナーゼの脂質修飾による高機能化(琉球大学との共同研究)と、脂質部位の異なる部分疎水化タンパク質と人工細胞膜系を組み合わせた基礎検討(北陸先端科学技術大学院大学との共同研究)について、それぞれ進捗があった。 前者においては、キチナーゼの触媒ドメインとキチン結合ドメインを分割し、それぞれに異なるタイプの脂質を導入し、市販抗菌剤Amphotericin B(AMB)との組み合わせの効果について検討した。その結果、非常に興味深いことに、触媒ドメインよりも、キチン結合ドメインへの脂質導入において、抗真菌活性がより高まることを見出した。また、脂質修飾キチナーゼとの併用により、AMBの最小生育阻止濃度を顕著に低下させることができたことから、抗真菌薬の投与量の抑制に繋がる成果と考えている。リポソーム型製剤との併用においても顕著な抗真菌活性が確認されたことから、汎用的な抗真菌剤として利用できる可能性が示唆された。さらに、タンパク質の重合挙動の制御と、重合形態による抗真菌活性の向上も確認した。 後者においては、人工二分子膜上での脂質修飾タンパク質の局在化の検討に加え、細胞を用いた評価系を構築した。興味深いことに、人工系・天然系双方において脂質膜中のコレステロールの存在が脂質修飾タンパク質のアンカリングの鍵を握ることが明らかとなり、タンパク質の細胞内送達の可能性を示唆する成果も得られた。並行して、脂質修飾技術の汎用化を目指した応用検討として、IgG抗体Fc領域に結合する膜タンパク質の細胞外ドメインへの脂質修飾に関する基礎検討を実施し、学会発表を実施した。さらに、北九州高専との共同研究により、脂質修飾による血中半減期の向上が確認された。 以上の成果を、関連学会で発表すると共に学術論文に纏めた。

  • 亜熱帯遺伝子資源の多様性を利用した植物キチナーゼの構造と抗真菌活性との相関解明

    若手研究(B)

    課題番号: 21710234

    研究期間: 2009年  -  2010年 

    代表者: 平良 東紀 

    直接経費: 2,500,000(円)  間接経費: 750,000(円)  金額合計: 3,250,000(円)

その他研究費獲得情報 【 表示 / 非表示

  • 泡盛域外出荷拡大支援事業「泡盛の付加価値向上に資する総合調査研究」

    研究費種類: 財団・社団法人等の民間助成金  参画方法: その他

    研究種別: 受託研究  事業名: -

    研究期間: 2012年  -  2014年 

    資金配分機関: -

  • 文部科学省特別教育研究経費「麹を用いた健康食品素材開発と機能性解析」

    研究費種類: 公的研究費(省庁・独法・大学等)  参画方法: その他

    研究種別: その他  事業名: -

    研究期間: 2010年  -  2012年 

    資金配分機関: -

  • 平成21年度産業技術人材育成支援事業{産学人材育成パートナーシップ事業 (発酵学を中心とした農商工連携を担う人材育成プログラム)

    研究費種類: 財団・社団法人等の民間助成金  参画方法: その他

    研究種別: 受託研究  事業名: -

    研究期間: 2009年08月  -  2010年03月 

    代表者: 安田 正昭  連携研究者: 外山 博英  平良 東紀  資金配分機関: 支出負担行為担当官 沖縄総合事務局総務部長 三浦 健太郎

    直接経費: 11,343,097(円)  間接経費: 496,749(円)  金額合計: 17,044,625(円)

共同研究実施実績 【 表示 / 非表示

  • ライフスタイルイノベーション創出事業「泡盛蒸留粕を利用した新規飲料の研究」

    研究期間: 2014年  -  2014年 

  • 産学官連携推進ネットワーク形成事業「石垣島固有乳酸菌の開発」

    研究期間: 2014年  -  2014年 

  • 産学官連携推進ネットワーク形成事業「泡盛蒸留粕の有効利用」

    研究期間: 2013年  -  2013年 

  • 泡盛風味と醸造技術に関する基盤研究

    研究期間: 2009年05月  -  2010年03月 

    代表者: 平良 東紀  資金配分機関: 株式会社 トロピカルテクノセンター 代表取締役 名幸 穂積

    直接経費: 1,200,000(円)  金額合計: 1,200,000(円)

  • 武田科学振興財団 一般研究奨励研究「亜熱帯植物遺伝子の多様性を利用した植物キチナーゼの構造と抗真菌活性との相関解明」

    研究期間: 2008年  -  2009年 

研究シーズ 【 表示 / 非表示

  • 乳酸菌に関する研究

  • 泡盛もろみ酢の利用に関する研究

  • 泡盛醸造における微生物の解析

  • 熱帯・亜熱帯植物由来抗菌タンパク質の解析

  • 植物キチナーゼの構造と抗真菌活性との相関