新里 尚也 (シンザト ナオヤ)

SHINZATO Naoya

写真a

職名

准教授

科研費研究者番号

00381252

5

現在の所属組織 【 表示 / 非表示

  • 専任   琉球大学   熱帯生物圏研究センター   准教授  

  • 併任   琉球大学   理工学研究科   准教授  

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 1993年04月
    -
    1995年03月

    山口大学  理学研究科  生物学専攻  修士課程  修了

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 東京大学 -  博士(学術)  生態・環境

職歴 【 表示 / 非表示

  • 1998年04月
    -
    2002年03月

      メルシャン株式会社 博士研究員  

  • 2002年04月
    -
    2004年05月

      産業技術総合研究所 博士研究員  

  • 2004年06月
    -
    2015年05月

      琉球大学  

  • 2004年06月
    -
    2009年05月

      琉球大学 遺伝子実験センター 助教  

  • 2009年06月
    -
    継続中

      琉球大学 熱帯生物圏研究センター 助教  

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所属学会・委員会 【 表示 / 非表示

  • 1998年04月
    -
    継続中
     

    日本微生物生態学会

  •  
     
     
     

    日本共生生物学会

  •  
     
     
     

    日本微生物生態学会

  •  
     
     
     

    日本共生生物学会

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 微生物生態学

研究分野 【 表示 / 非表示

  • ライフサイエンス / 生態学、環境学

  • ライフサイエンス / 応用微生物学

  • ライフサイエンス / 生態学、環境学

論文 【 表示 / 非表示

  • New antimalarial iromycin analogs produced by <i>Streptomyces</i> sp. RBL-0292

    Kimura, SI; Watanabe, Y; Shibasaki, S; Shinzato, N; Inahashi, Y; Sunazuka, T; Hokari, R; Ishiyama, A; Iwatsuki, M

    JOURNAL OF ANTIBIOTICS ( Journal of Antibiotics )  77 ( 5 ) 272 - 277   2024年03月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • Precezomycin, a novel antibiotic biosynthetic precursor of cezomycin, from actinomycete <i>Kitasatospora putterlickiae</i> 10-13

    Mao, D; Yu, PW; Shinzato, N; Zhang, L; Zheng, WP; Lu, S; Kakeya, H

    JOURNAL OF ANTIBIOTICS ( Journal of Antibiotics )  77 ( 3 ) 182 - 184   2024年03月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • バガス添加による廃油由来アルカン分解菌の活性化

    皿山 佳英, 藤井 雄太, 日野 良太, 大西 健司, 西川 直仁, 緒方 浩基, 廣瀨 孝三郎, 新里 尚也, 松原 仁

    材料 ( 公益社団法人 日本材料学会 )  73 ( 1 ) 58 - 63   2024年01月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

     概要を見る

    <p>This study investigates the effects of bagasse addition on the activity of alkane-degrading bacteria derived from waste oil. Bagasse, a fibrous residue of sugarcane after juice extraction, has potential as a substrate for various microbial process. In this experiment, alkane-degrading bacteria were isolated from waste oil samples in Okinawa, Japan and their activity in tetracosane and triacontane, which are alkanes constituting machine oils, was evaluated in the presence of dried bagasse, bagasse ash, and carbonized bagasse. The results indicate that addition of dried bagasse and bagasse ash significantly enhances the activity of the bacteria, leading to improved alkane degradation of tetracosane and triacontane. The findings suggests that bagasse can serve as a promising co-substrate for enhancing the efficiency of microbial remediation of oil-contaminated environments.</p>

  • Amoxetamide A, a new anoikis inducer, produced by combined-culture of Amycolatopsis sp. and Tsukamurella pulmonis

    Pan, CQ; Ikeda, H; Minote, M; Tokuda, T; Kuranaga, T; Taniguchi, T; Shinzato, N; Onaka, H; Kakeya, H

    JOURNAL OF ANTIBIOTICS ( Journal of Antibiotics )  77 ( 1 ) 66 - 70   2023年10月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(その他学術会議資料等)

  • 嫌気性繊毛虫に見られる微生物間共生

    新里尚也

    細胞   55 ( 6 ) 37 - 41   2023年05月

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

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著書 【 表示 / 非表示

  • 原生生物学事典

    矢崎 裕規, 新倉 保, 猪飼 桂, 矢吹 彬憲, 永宗 喜三郎, 松崎 素道, 白鳥 峻志, 島野 智之, 小林 富美惠 ( 担当: 編著 , 担当範囲: 3-45 活性汚泥中の原生生物 )

    朝倉書店  2023年05月 ( ページ数: 464 )

  • 原生生物学事典

    矢崎 裕規, 新倉 保, 猪飼 桂, 矢吹 彬憲, 永宗 喜三郎, 松崎 素道, 白鳥 峻志, 島野 智之, 小林 富美恵 ( 担当: 分担執筆 , 担当範囲: 3-45 活性汚泥中の原生生物 )

    朝倉書店  2023年05月

  • Microbiology Monographs 19, (Endo)symbiotic methangenic archaea 2nd edition

    Shinzato N, Takeshita K, Kamagata Y ( 担当: 分担執筆 , 担当範囲: Methanogenic and bacterial endosymbionts of anaerobic free-living ciliates )

    Springer-Verlag, Berlin Heidelberg  2018年11月 ( 担当ページ: p.37-53 )

  • バイオサイエンスとインダストリー. 62

    新里尚也 ( 担当: 単著 )

    その他の出版機関  2004年03月 ( 担当ページ: p.4 )

  • 今中忠行監修『微生物利用の大展開』

    新里尚也, 渡辺吉雄 ( 担当: 共著 )

    エヌ・ティー・エス出版  2001年03月 ( 担当ページ: p.8 )

MISC(その他業績・査読無し論文等) 【 表示 / 非表示

研究発表等の成果普及活動 【 表示 / 非表示

  • Discovery of Sulfur-Containing Cyclic lipopeptides Thioamycolamides A-E, Produced by the Rare Actinomycete <i>Amycolatopsis</i> sp.

    Pan Chengqian, Kuranaga Takefumi, Liu Chao, Lu Shan, Shinzato Naoya, Kakeya Hideaki

    天然有機化合物討論会講演要旨集  2020年  -  2020年   

    CiNii Research

  • 海綿における生理活性物質と共生バクテリアの相関解析

    田中志貴子, 白井由実, 伊藤通浩, 新里尚也

    日本共生生物学会  (神戸大学, 神戸)  2018年11月  -  2018年11月   

  • 嫌気性繊毛虫におけるメタン菌、バクテリアとの共生関係

    竹下和貴, 山田尊貴, 川原邑斗, 成廣隆, 鎌形洋一, 新里尚也

    日本微生物生態学会  (沖縄コンベンションセンター, 宜野湾)  2018年07月  -  2018年07月   

  • 沖縄産Axinella 属カイメン類の共生微生物相 - 地球の反対側との比較

    砂川春樹, Sanghwa Park, 青山洋昭, 長濱秀樹, 金本明彦, 齋藤星耕, 伊藤通浩, 新里尚也

    日本微生物生態学会  (沖縄コンベンションセンター, 宜野湾)  2018年07月  -  2018年07月   

  • 沖縄微生物ライブラリーを利用した植物病原糸状菌の抑制

    上野誠, 田村朋子, Yokoyama Y, Ganphung R, 新里尚也, 伊藤通浩

    日本微生物生態学会  (沖縄コンベンションセンター, 宜野湾)  2018年07月  -  2018年07月   

科研費獲得情報 【 表示 / 非表示

  • 下水処理プロセスを担う原生動物のメタン生成マイクロリアクターとしての代謝基盤解析

    基盤研究(B)

    課題番号: 21H01467

    研究期間: 2021年04月  -  2026年03月 

    代表者: 新里 尚也 

    直接経費: 12,900,000(円)  間接経費: 16,770,000(円)  金額合計: 3,870,000(円)

     概要を見る

    本研究では、下水処理プロセスより分離培養に成功した数少ない原生動物株を用いて、その生物活性を支えていると考えられる共生微生物の役割について明らかにすることを目的としている。本研究では、昨年度までに宜野湾浄化センターより培養株を樹立した嫌気性繊毛虫である、Scuticocilliatia GW7株に見出された、α-プロテオバクテリアに属する細胞内共生体、ヒドロゲノソモバクター・エンドシンビオティカスの機能推定を目的として、共生体ゲノムのショットガンシーケンスを行ってドラフトゲノムを取得することに成功している。今年度は、リピート配列により環状化していなかった当該ゲノムの一部領域について、プライマー・ウォーキングを行い、827kbの完全長配列を得ることができた。当該ゲノムは多くの細胞内共生体で見られるようにGC含量が約40%とかなり低く、GW7株とかなり長期にわたって共生関係を築いてきた事が伺えた。また、アノテーションを行った結果、縮退したゲノムに721のタンパク質をコードしていることが示された。ヒドロゲノソモバクターのゲノム解析の結果については、昨年度、概要をまとめて論文として発表した(Shiohama, 2022)。 また、具志川浄化センターから培養化に成功した3株の嫌気性原生動物株について、18SリボソーマルRNA遺伝子による分子同定を行った結果、それらはいずれも下水処理プロセスから報告されている、メトプス・コントールタス、トリミエマ・フィンレイ、トリコミタス・spであることが明らかとなった。蛍光顕微鏡観察と超薄切片の電子顕微鏡観察の結果、メトプス・コントールタスとトリミエマ・フィンレイにはメタン生成菌が細胞内共生している様子が伺えた。

  • 新たな実験モデル構築による嫌気性廃水処理システム活性化を担う嫌気性原虫の機能解明

    基盤研究(C)

    課題番号: 21K04317

    研究期間: 2021年04月  -  2024年03月 

    代表者: 塩浜 康雄, 新里 尚也 

    直接経費: 3,300,000(円)  間接経費: 4,290,000(円)  金額合計: 990,000(円)

     概要を見る

    本研究では、実験室環境で培養樹立した嫌気性繊毛虫、嫌気性細菌およびメタン菌を用いた新たなメタン発酵槽モデルを構築して、嫌気性繊毛虫が嫌気性廃水処理システムのメタン産生量を増加させるメカニズムを明らかにする。 次年度では、初年度で明らかにした嫌気性繊毛虫の共生細菌Ca. Hydrogenosomobacter endosymbioticusの完全長ゲノムより、共生細菌が宿主嫌気性繊毛虫へ与える影響についてバイオデータベースならびにバイオインフォマティクスツールを用いて解析した。その結果、共生細菌Ca. Hydrogenosomobacter endosymbioticusのゲノム上にコードされるATP/ADP translocaseが構造的な健全性を保ち、酵素活性を有している可能性が高いことを明らかにした。共生細菌Ca. Hydrogenosomobacter endosymbioticusはATP合成オルガネラであるヒドロゲノソームに密着して存在していることや、そのジーン・レパートリーより糖やアミノ酸の発酵代謝、水素や低級脂肪酸等の利用も困難であることから、宿主嫌気性繊毛虫のATPを搾取して生育している可能性が高いと考えられた。その一方で、抗生物質で共生細菌Ca. Hydrogenosomobacter endosymbioticusを除くと宿主嫌気性繊毛虫は生育できないことから、共生細菌Ca. Hydrogenosomobacter endosymbioticusは宿主嫌気性繊毛虫の生存に必須のなんらかの機能を担っていることが推測された。今後の研究実施計画では、さらに詳細に共生細菌の代謝経路を解析することにより、共生菌が宿主嫌気性繊毛虫の生存や代謝に果たす役割を明らかにし、嫌気性繊毛虫が嫌気性廃水処理システムのメタン産生量を増加させるメカニズムについて解析を実施する予定である。

  • 共生メタン菌を環境中から獲得する嫌気性繊毛虫:共生系確立の分子基盤を解明する

    研究活動スタート支援

    課題番号: 17H06979

    研究期間: 2017年08月  -  2019年03月 

    代表者: 竹下 和貴, 新里 尚也 

    直接経費: 2,100,000(円)  間接経費: 2,730,000(円)  金額合計: 630,000(円)

     概要を見る

    一部の自由生活性嫌気性繊毛虫は、メタン生成古細菌および機能未知の真正細菌との3者間共生系を確立させている。この共生現象の分子基盤の解明に迫るため、本研究では、長期間安定的に培養されているトリミエマ属の嫌気性繊毛虫を対象に、摂食RNAi実験系の構築を目指した。本研究期間中に実験系構築の成功には至らなかったが、引き続き条件検討を進めていく予定である。一方で新たな嫌気性繊毛虫の培養株(GW7株)の取得に成功し、その共生メタン生成古細菌と共生真正細菌を同定した結果、この共生真正細菌が好気性繊毛虫の核内共生真正細菌と近縁であることを明らかにした。

  • 下水処理プロセスを担う原生動物の代謝基盤の解析と微生物間代謝ネットワークの解明

    基盤研究(B)

    課題番号: 17H01901

    研究期間: 2017年04月  -  2021年03月 

    代表者: 新里 尚也 

    直接経費: 13,500,000(円)  間接経費: 4,050,000(円)  金額合計: 17,550,000(円)

  • トリミエマ原虫共生系を用いた細胞内共生研究モデルの構築

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    課題番号: 26117721

    研究期間: 2014年04月  -  2016年03月 

    代表者: 新里 尚也 

    直接経費: 4,400,000(円)  間接経費: 1,320,000(円)  金額合計: 5,720,000(円)

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その他研究費獲得情報 【 表示 / 非表示

  • 「先端バイオ研究基盤高度化事業」の分担課題  「沖縄創薬資源微生物の遺伝子解析(紅麹菌発現関連)および沖縄環境微生物の遺伝子解析と利用」

    研究費種類: 財団・社団法人等の民間助成金  参画方法: その他

    研究種別: 受託研究  事業名: -

    研究期間: 2009年05月  -  2010年03月 

    代表者: 松井 徹  連携研究者: 新里 尚也  資金配分機関: 財団法人沖縄科学技術振興センター 理事長 諸喜田 茂充

    直接経費: 1,575,000(円)  間接経費: 315,000(円)  金額合計: 1,890,000(円)

学外の社会活動(高大・地域連携等) 【 表示 / 非表示

  • 国立研究開発法人産業技術総合研究所協力研究員

    2024年04月
    -
    2025年03月

  • 沖縄県イノベーション・エコシステム共同研究推進事業(出口指向型研究支援業務)委託業務評価委員会委員

    2024年04月
    -
    2025年03月

  • 沖縄県下水道汚泥有効利用検討委員会委員

    2024年04月
    -
    2025年03月

  • 「沖縄県商工労働部ものづくり振興課の公の施設に係る指定管理者制度運用委員会」委員

    2024年04月
    -
    2025年03月

  • 沖縄ライフサイエンス研究センター指定管理管理者制度運用委員会委員

    2024年04月
    -
    2025年03月

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