Shimabukuro Takanao

写真a

Title

Assistant Professor

Researcher Number(JSPS Kakenhi)

50713997

Current Affiliation Organization 【 display / non-display

  • Duty   University of the Ryukyus   Hospital   Assistant Professor  

Published Papers 【 display / non-display

  • Progressive scoliosis associated with microphthalmia with limb anomalies: A case report

    Yoshiro Yoshikawa, Chikashi Yamakawa, Takanao Shimabukuro, Hideo Kinjo, Shogo Fukase, Hiromichi Oshiro, Ryo Katsuki, Yasunori Tome, Kotaro Nishida

    Medicine ( Ovid Technologies (Wolters Kluwer Health) )  102 ( 12 ) e33414 - e33414   2023.03 [ Peer Review Accepted ]

    Type of publication: Research paper (scientific journal)

  • C2 Radiculopathy Due to a Retro-Odontoid Pseudotumor: A Case Report

    Hideo Kinjo, Takanao Shimabukuro, Chikashi Yamakawa, Shogo Fukase, Yasunori Tome, Kotaro Nishida

    Spine Surgery and Related Research ( Japanese Society for Spine Surgery and Related Research )  6 ( 4 ) 412 - 415   2022.07 [ Peer Review Accepted ]

    Type of publication: Research paper (scientific journal)

  • 同一高位に発生した胸髄髄膜腫・神経鞘腫の1例

    藤本 泰毅, 島袋 孝尚, 山川 慶, 金城 英雄, 當銘 保則, 金谷 文則

    整形外科と災害外科 ( 西日本整形・災害外科学会 )  69 ( 1 ) 195 - 199   2020 [ Peer Review Accepted ]

    Type of publication: Research paper (scientific journal)

     View Summary

    <p>【要旨】症例は39歳,女性.1年9ヵ月前より両下肢しびれ,2ヵ月前より右下肢筋力低下が出現し,他院を受診した.MRIにて胸椎硬膜内髄外腫瘍を指摘され当科へ紹介された.両鼠径部以下のしびれ・感覚鈍麻,右下肢腸腰筋以下にMMT3の筋力低下を認めた.MRIでT10/11高位に右腹側にT1・T2で等信号,ほぼ均一に造影される硬膜内髄外腫瘍があり,さらにその左背側には信号強度の異なる腫瘍を認め,脊髄は強く圧排されていた.手術はT10・11還納式椎弓形成を用いて腫瘍摘出術を施行した.術中迅速病理では右腹側は髄膜腫,左背側は神経鞘腫であった.肉眼的に腫瘍を全摘後,硬膜焼灼処置を行った.永久病理結果も術中迅速病理と同様であった.術後3ヵ月のMRIでは腫瘍再発を認めず,術後1年の現在は両下肢しびれ軽減し,下肢筋力も正常である.</p>

  • 頚椎特発性硬膜外血腫の2例:―初診時脳梗塞と誤診された1例と術後脳梗塞を生じた1例―

    今井 さくら, 島尻 郁夫, 比嘉 勝一郎, 親富祖 徹, 島袋 孝尚, 金城 英雄, 金谷 文則, 金城 幸雄, 宮平 誉丸, 大城 義竹

    整形外科と災害外科 ( 西日本整形・災害外科学会 )  68 ( 3 ) 563 - 566   2019 [ Peer Review Accepted ]

    Type of publication: Research paper (scientific journal)

     View Summary

    <p>頚椎特発性硬膜外血腫は初診時片麻痺で発症する場合があり,脳梗塞と誤診され抗血栓療法が行われると麻痺が悪化することがある.また脊椎手術の患者の高齢化に伴い,抗凝固薬や抗血小板薬を内服している患者が増加しており,周術期の休薬の是非や休薬期間が解決すべき課題となっている.今回初診時脳梗塞と誤診され抗血栓療法により麻痺が悪化した1例と,抗血小板薬の休薬により術後脳梗塞を発症した1例を経験したので報告する.【症例1】80歳男性.突然後頚部痛が出現し救急搬送,右半身麻痺を認め,TIAが疑われヘパリン点滴治療が開始された.麻痺は徐々に増悪し,頚椎MRIで頚椎硬膜外血腫を認めた.緊急手術により術後麻痺は改善した.【症例2】84歳男性.後頚部痛と左半身麻痺を認め救急搬送,頚椎特発性硬膜外血腫と診断した.緊急手術により麻痺は改善傾向であったが,術後4日目に意識レベル低下と右半身麻痺を認め,頭部MRIで広範囲脳梗塞を認めた.</p>

  • ガス含有腰椎椎間板ヘルニアの1例

    山川 慶, 野原 博和, 宮里 剛成, 島袋 孝尚, 金谷 文則

    整形外科と災害外科 ( 西日本整形・災害外科学会 )  68 ( 3 ) 574 - 577   2019 [ Peer Review Accepted ]

    Type of publication: Research paper (scientific journal)

     View Summary

    <p>我々は比較的稀なガス含有腰椎椎間板ヘルニアの1手術例を経験した.症例は54歳男性で主訴は右臀部から下肢への放散痛である.CTでL4/5椎間板及びL5椎体レベルの脊柱管内やや右側にガス像を認め,MRIでL5椎体レベルにT1,T2,STIRで境界明瞭な低信号の腫瘤を認めた.以上からガス含有腰椎椎間板ヘルニアと診断し手術を行った.術中所見で右L5神経根の肩口から腋窩部にかけてガス含有椎間板ヘルニアを認めた.L5神経根は圧排され緊張が強く可動性がほとんど見られなかった.硬膜とヘルニア腫瘤の癒着を剥離している際に「パン」と破裂音とともにヘルニア腫瘤が縮小.縮小した腫瘤はピースバイピースで摘出した.病理組織像は硝子化をともなった線維結合組織であった.術後12日目のCTではL4/5椎間板腔,脊柱管内にガス像を認めたが3カ月目ではほとんど消失していた.現在右下肢痛無く経過している.</p>

display all >>