佐伯 健太郎 (サエキ ケンタロウ)

SAEKI Kentaro

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職名

助教

科研費研究者番号

70962801

メールアドレス

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現在の所属組織 【 表示 / 非表示

  • 専任   琉球大学   理学部   海洋自然科学科   助教  

  • 併任   琉球大学   理工学研究科   助教  

出身大学 【 表示 / 非表示

  • 2013年04月
    -
    2017年03月

    熊本大学   理学部   理学科   卒業

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 2017年04月
    -
    2019年03月

    熊本大学大学院  自然科学研究科  理学専攻  博士前期課程  修了

  • 2019年04月
    -
    2022年03月

    熊本大学大学院  自然科学教育部  理学専攻  博士後期課程  修了

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 熊本大学 -  博士(理学)  環境・農学 / 環境動態解析

所属学会・委員会 【 表示 / 非表示

  • 2017年07月
    -
    継続中
     

    日本分析科会

  • 2021年07月
    -
    継続中
     

    大気環境学会

  • 2022年04月
    -
    継続中
     

    クロマトグラフィー科学会

  • 2025年10月
    -
    継続中
     

    日本サンゴ礁学会

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 環境・農学 / 環境動態解析

論文 【 表示 / 非表示

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MISC(その他業績・査読無し論文等) 【 表示 / 非表示

学術関係受賞 【 表示 / 非表示

  • 学生・若手研究者口頭発表賞

    2021年09月   大気環境学会   植物起源ジアミン類とそのアミド化合物:森林大気における存在の提唱とその粒子形成寄与に関する研究  

    受賞者: 佐伯 健太郎

  • 若手ポスター賞

    2019年09月   日本分析化学会   森林大気におけるファイトポリアミン類の存在に関する検証  

    受賞者: 佐伯 健太郎

  • 産業界シンポジウム若手ポスター賞

    2019年05月   日本分析化学会   餌の香気成分に対する昆虫触角の電位差応答の検出  

    受賞者: 佐伯 健太郎

  • 平成30年度九州分析化学奨励賞

    2018年07月   日本分析化学会九州支部   大気浮遊粒子中花粉マーカーによる花粉飛散状況の化学的モニタリング  

    受賞者: 佐伯 健太郎

  • 九州分析化学若手賞

    2017年07月   日本分析化学会九州支部   昆虫触角の香気成分応答計測に関する基礎研究  

    受賞者: 佐伯 健太郎

科研費獲得情報 【 表示 / 非表示

  • 亜熱帯林由来の大気中ジアミン化合物の新粒子形成に関する研究

    若手研究(A)

    課題番号: 24K20918

    研究期間: 2024年04月  -  2027年03月 

  • 植物を起源とする硫酸エステルの二次有機エアロゾルへの寄与をはかる

    基盤研究(B)

    課題番号: 23739524

    研究期間: 2023年04月  -  2027年03月 

  • 亜熱帯地域の森林由来ポリアミン化合物が関わる粒子形成メカニズムの解明

    研究活動スタート支援

    課題番号: 22K21330

    研究期間: 2022年08月  -  2024年03月 

    代表者: 佐伯 健太郎 

    直接経費: 2,200,000(円)  間接経費: 2,860,000(円)  金額合計: 660,000(円)

     概要を見る

    アミン類は新粒子形成を促進させる塩基性物質として注目されている。そのアミン類の中でもポリアミン類は新粒子への寄与が大きいと考えられるものの,未解明な部分が多い。本研究では,亜熱帯林の大気中ポリアミン類濃度を把握することにより,粒子形成への役割解明を試みた。亜熱帯林での観測では代表的な3種類のジアミン類が検出され,ブナ科の花が開花する月の気温・日射量が高い日に高濃度となった。一方で,ジアミンよりも粒子形成能が高いとされる二次生成物のアミノアミドは観測されなかった。また,日中から夕方にかけジアミン濃度が高くなるとともに,微小粒子が発生し成長していく新粒子発生イベントを捉えることに成功した。

  • 植物感染性線虫の植物感染機構の総合的理解と作物への応用研究

    基盤研究(A)

    課題番号: 20H00422

    研究期間: 2020年04月  -  2025年03月 

    代表者: 澤 進一郎, 岩堀 英晶, 佐藤 豊, 刑部 祐里子, 石川 勇人, 村田 岳, 佐伯 健太郎 

    直接経費: 34,400,000(円)  間接経費: 44,720,000(円)  金額合計: 10,320,000(円)

     概要を見る

    植物感染性線虫の農業被害は、年間数十兆円と試算されている。本研究では、植物感染性線虫の感染機構において、線虫の誘引から植物への感染成立過程まで、幅広く、多種植物を用いてその分子メカニズムを解析する。また、その結果を利用して、農業分野への応用研究の基盤整備を行う所まで、幅広く線虫問題の解析と解決に貢献する事を目的としている。今年度は、以下の項目について、研究を進めた。 <BR> 1:線虫誘引・忌避物質の同定と農学的線虫対策応用研究では、以下の研究成果を得た。I: 脱脂綿水に線虫誘引阻害効果がある事を発見した。千葉大学の石川教授(分担者)の協力の下、その阻害活性の精製を試みた。その結果、活性の有る画分を得ることに成功したが、現在の所、原因物質の同定にまでは至っていない。現在の所、NMR解析でも検出限界以下の量しか集められておらず、物質の同定までは困難である可能性が考えられる。II:線虫トラップの開発を行った。これまでに単離・同定してきた線虫誘引物質とセラミックスを組みあわせ、線虫ホイホイ(線虫トラップ農業資材)の開発を行った。プレートに線虫を含有し、それにセンチュウホイホイを載せると、そこに線虫がトラップされることを確認した。農業利用のためのプロトタイプが得られたと考えている。 <BR> 2: 線虫感染に関わる植物側遺伝子の分子機構の解明(基礎研究)では、以下の研究成果を得た。I: 前年度までに、イネの品種を用いて抵抗性品種を得ていた。QTL解析の結果、遺伝子抵抗性を与える6つのQTLを明らかにした。さらに、遺伝学的な解析の結果、QTLのうちの2つについて、原因遺伝子の候補を得た。II: 線虫感染後、CLE遺伝子の発現が上昇することを明らかにした。このCLE遺伝子はシステミックに地上部に移動し、地上部のCLV1により受容され、その後糖が根に転流し、線虫の生育を促進していることがわかった。

メディア報道 【 表示 / 非表示

  • クジラたちのごちそう探し  新聞・雑誌

    日経サイエンス  2023年9月

    執筆者: 本人以外 

  • 昆虫の餌探し解明期待  新聞・雑誌

    科学新聞  2019年5月

  • 飛ぶ花粉 種類も検出  新聞・雑誌

    熊本日日新聞  2018年3月

    執筆者: 本人以外