加藤 司 (カトウ ツカサ)

Kato Tsukasa

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職名

准教授

プロフィール

専門領域は教育工学、ICT教育、水産・海洋教育です。現代の子供たちにとって常に最適な学習を追求し、個々の児童生徒の学習活動に向き合い、その成長と自立を支援する未来の教員の育成と教育実践されている現場の先生方への支援をしていきたいと思っています。

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現在の所属組織 【 表示 / 非表示

  • 専任   琉球大学   教育学研究科   高度教職実践専攻   准教授  

出身大学 【 表示 / 非表示

  • 2016年04月
    -
    2019年03月

    琉球大学   大学院理工学研究科   情報工学専攻(博士前期課程)   卒業

  • 2019年04月
    -
    2021年03月

    琉球大学   大学院理工学研究科   総合知能工学専攻(博士後期課程)   卒業

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 2019年04月
    -
    2021年03月

    琉球大学  情報工学研究科  総合知能工学  博士課程  修了

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 琉球大学 -  博士  人文・社会 / 教育工学

職歴 【 表示 / 非表示

  • 1999年04月
    -
    2023年03月

      沖縄県立沖縄水産高等学校  

  • 2021年04月
    -
    2023年03月

      琉球大学 研究員  

  • 2023年04月
    -
    継続中

      琉球大学 准教授  

所属学会・委員会 【 表示 / 非表示

  • 2016年04月
    -
    継続中
     

    コンピュータ利用教育学会

  • 2023年04月
    -
    継続中
     

    電気学会   正会員

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 教育工学,映像授業,動画教材

  • eラーニングシステム

  • 水産・海洋教育、技能教育

  • 学習支援システム,

論文 【 表示 / 非表示

  • 探究活動の初期段階における人工知能活用の可能性-中高生の研究計画立案におけるChatGPTを用いた壁打ち学習法の検討-

    宮国泰史,加藤司,杉尾幸司

    琉球大学教育学部紀要 ( 琉球大学 )  104   89 - 98   2024年02月

    掲載種別: 研究論文(大学,研究機関紀要)

  • 動作比較システムを使用したダイビング実習の実践と教育効果の検証- 機械学習を使用した動作比較システムの開発とダイビングスキルの定着への取り組み -

    加藤司

    令和4年度教育実践研究論文集   ( 第30号 ) 29 - 32   2023年12月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(その他学術会議資料等)

  • ダイビングスキルの定着を促すMediaPipeを使用した動作比較システムの開発

    加藤司, 安富祖仁

    電気学会論文誌   143 ( 2 ) 118 - 124   2023年02月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

  • 水産高校における映像授業の実践と学習効果の検証 - 生徒の自習を助ける映像授業の開発とその効果的な活用法 -

    加藤司

    令和3年度教育実践研究論文集   ( 第29号 ) 33 - 36   2022年12月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(その他学術会議資料等)

  • Evaluation of The Skill Succession Support System by The ARCS Model in Fisheries High Schools

    加藤司, 長山格

    Transactions of Navigation   6 ( 1 )   2021年03月 [ 査読有り ]

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)

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研究発表等の成果普及活動 【 表示 / 非表示

  • 水産・海洋技術モバイルラーニングシステムの学習意欲を喚起する構成要素の探索

    加藤司, 長山格, 玉城史朗

    電気学会研究会資料次世代産業システム研究会  2020年09月  -  2020年09月   

  • 水産高校における技能伝承に基づく技能動画教材の開発と評価-熟練教員の技能の教材化と技能動画を活用した授業の実践-

    加藤司

    令和元年度研究助成成果報告会  2019年11月  -  2019年11月   

  • Development of Fisheries and Marine skills Mobile learning system and Evaluation based on ARCS motivation model

    加藤司, 長山格, 玉城史朗

    ITC-CSCC2019  2019年06月  -  2019年06月   

  • 水産技術モバイルラーニングシステムの開発

    加藤司

    平成31年度日本水産学会春季大会  2019年03月  -  2019年03月   

  • 水産高校における技能の暗黙知の形式知化への取組み

    加藤司

    平成30年度日本水産学会春季大会  2018年03月  -  2018年03月   

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芸術系の活動、フィールドワーク等 【 表示 / 非表示

  • 水産・海洋実習

    加藤司 

    2016年04月
    -
    継続中
     

学術関係受賞 【 表示 / 非表示

  • 教育実践研究論文 最優秀賞

    2016年01月   公益財団法人日本教育弘済会沖縄支部   水産科デジタル教材の開発と反転授業の試み  

    受賞者: 加藤司

  • 教育実践研究論文 優秀賞

    2023年01月   公益財団法人日本教育弘済会沖縄支部   動作比較システムを使用したダイビング実習の実践と教育効果の検証- 機械学習を使用した動作比較システムの開発とダイビングスキルの定着への取り組み -  

    受賞者: 加藤司

  • 教育実践研究論文 優秀賞

    2022年01月   公益財団法人日本教育弘済会沖縄支部   水産高校における映像授業の実践と学習効果の検証 - 生徒の自習を助ける映像授業の開発とその効果的な活用法 -  

    受賞者: 加藤司

  • 教育実践研究論文 優秀賞

    2019年01月   公益財団法人日本教育弘済会沖縄支部   高等学校水産科における熟練教員の技能の教材化への取り組み―実習技能の教材化手法の構築と技能動画の評価―  

    受賞者: 加藤司

  • 教育実践研究論文 奨励賞

    2017年01月   公益財団法人日本教育弘済会   水産科デジタル教材の開発と反転授業の試み  

    受賞者: 加藤司

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科研費獲得情報 【 表示 / 非表示

  • 水産高校における技能伝承に基づく技能動画教材の開発と評価-熟練教員の技能の教材化と技能動画を活用した授業の実践-

    ■■■

    課題番号: 00000000

    研究期間: 2018年11月  -  2019年11月 

    代表者: 加藤司 

  • 水産・海洋教育動画配信システムの開発とARCSモデルに基づく評価

    ■■■

    課題番号: 00000000

    研究期間: 2017年10月  -  2018年10月 

    代表者: 加藤司 

  • 水産・海洋教育におけるWebコンテンツの開発と評価および教育効果の測定

    奨励研究

    課題番号: 17H00175

    研究期間: 2017年06月  -  2018年06月 

    代表者: 加藤 司 

    直接経費: 570,000(円)  間接経費: 570,000(円)  金額合計: 0(円)

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    本研究の目的は水産高校の生徒が主体的に学習できるラーニングシステムの開発とその効果の測定である。研究計画のとおり、ラーニングコンテンツである動画コンテンツを開発するとともにデータサーバを構築し、ユーザインターフェースの順に開発した。まず、動画コンテンツの開発において技能伝承に基づいた開発手法について検討した。技能伝承に関する研究は2007年の団塊世代の大量退職に伴う技能継承問題を機に活発になり、主に製造業を中心に研究が行われた。水産業における技能伝承の研究はなく、教育分野における技能継承の研究実践も医学系を除いてない。また、技能伝承に向けた動画コンテンツの作成手法についての研究も少なく、技能の抽出から暗黙知の形式知化の手法を構築し、また動画コンテンツとして教材化する手法を構築することができた。この研究成果については平成30年度春季日本水産学会にて「高等学校水産科教育における技術伝承に向けた暗黙知の形式知化への取組み」として発表した。 また、上記の動画コンテンツを視聴し、技能を継承していくシステムとして産学連結技能継承プロセス(Industry-School education Skill Succession : I-SSS)を提案した。このプロセスは実業系高校と産業界の各技能継承システムを継承を支援するラーニングシステムで連結してあり、産業界の技能後継者を育成する実業系高校と産業界を包括して技能継承を行うものである。このプロセスを支えるラーニングシステムはモバイルラーニングシステムであること、複雑な機能を有しないこと、端末のOSに依らないシステムであること、技術を体系的に学習することを要件に開発した。そして、その効果を検証した。対象は沖縄水産高等学校海洋技術科1年生40名をシステム使用グループと不使用グループに分けて適用実験を行い、技能実習時の疑問点の解決方法を見ることで技能継承に必要な資質である自律性の変容について調査を行った。その結果、システムを使用の方が、不使用グループの方よりも6倍疑問点に対し自己解決を試みていることが分かった。以上より、このシステムにより技能伝承に有効であることが分かった。この知見について平成30年3月の電気学会にて発表し、現在、同学会に「産学連結技能伝承プロセスに基づく水産・海洋技術モバイルラーニングシステムの開発」の題で論文を投稿している。

SDGs 【 表示 / 非表示

  • 教育工学
    ICT教育
    学習支援システム
    AI教育
    水産・海洋教育

担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示

  • 2023年度  教育におけるICT活用  講義

  • 2023年度  ICT活用実践講座  演習

  • 2023年度  学習指導のための教材・教具の開発と活用  講義

  • 2023年度  授業づくりの理論と実践  講義

  • 2023年度  思考・判断・表現力育成の課題と実践  講義

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学外の社会活動(高大・地域連携等) 【 表示 / 非表示

  • おきなわICT教育未来研修2DAYS~教育における生成系AIの活用~

    琉球大学教育学部 

    2024年02月
     
     

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    生成系AIの活用法や、校務のデジタル化(DX)を推進するための生成系AIの利用、さらには画像生成系AIを用いたSNSスタンプ作成などを行います。最新の生成系AIを実際に活用しながら、AIの可能性を探り、教育現場における実用的な応用方法を学ぶ。

  • おきなわICT教育未来研修2DAYS~教育におけるクラウド活用と未来~

    琉球大学教育学部 

    2024年02月
     
     

     概要を見る

    クラウドの本質とその基盤について、事例を交えながら解説する。学校や教育においてクラウドをどのように活用できるかに焦点を当て、AWS(アマゾンウェブサービス)などで提供されるクラウドコンピューティングの基盤を使用して、自らのクラウド環境とサーバを立ち上げる体験を通じて、場所に依存しないITシステムの操作を体験する。

  • アドバイザリースタッフ事業

    2024年04月
    -
    継続中

メディア報道 【 表示 / 非表示

  • 技術継承 動画で教材  新聞・雑誌

    琉球新報社  琉球新報  教育面  2018年11月