論文 - 與古田　孝夫

沖縄県の地域住民の経済状況と地域愛着が親扶養意識に及ぼす影響について

德元 裕子, 豊里 竹彦, 眞榮城 千夏子, 平安名 由美子, 遠藤 由美子, 照屋 典子, 玉城 陽子, 髙原 美鈴, 與古田 孝夫

日本健康学会誌 ( 日本健康学会 )  84 ( 1 ) 3 - 11   2018年

掲載種別: 研究論文（学術雑誌）

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<p><b>Objective: </b>This study aimed to clarify the association between sense of filial responsibility, local residents’ subjective economic status, and attachment to the local community, and to contribute to local community policies and measures including support systems for elderly in need of care and family.</p><p><b>Methods: </b>We conducted in<tt>-</tt>home interviews in 2015 in Okinawa, Japan. A total of 2,663 local residents were selected, and after invalid responses were excluded, 1,656 responses (62.2%) were analyzed. Participants were asked about demographic variables (sex, age, marital status, birth order, subjective health, living arrangement), subjective economic status, attachment to the local community, and sense of filial responsibility (such as caring for and supporting their elderly parents).</p><p><b>Results: </b>Age, marital status, birth order, and attachment to the local community were positively associated with sense of filial responsibility. Participants with low subjective economic status had low sense of filial responsibility. Even if subjective economic status was low, participants with high attachment to the local community had significantly high sense of filial responsibility. Moreover, participants with high attachment to the local community provided and received more instrumental support than participants with low attachment to the local community.</p><p><b>Conclusions: </b>Our findings suggest that high attachment to the local community can form a support system in local areas, and that support systems in turn help local residents when they support their parents. In light of these findings, measures for creating networks between local residents, as well as improvement of the physical environment, are necessary for local community planning.</p>

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  CiNii Research

救急看護師における職場関連ストレスおよび患者看護ストレスが抑うつ傾向に及ぼす影響

山内正三、豊里竹彦、髙原美鈴、與古田孝夫

琉球医学会誌 ( 琉球医学会 )  35 ( 1～4 ) 31 - 39   2016年10月

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

The moderating of spiritual well-being on the association between depressive state and living arrangement int the elderly in rural Okinawa.

Takehiko Toyosato、 Yuka Iha、 Takao Yokota、 Misuzu Takahara

JAPANESE JOURNAL OF HEALTH AND HUMAN ECOLOGY ( THE JAPANESE SOCIETY OF HEALTH AND HUMAN ECOLOGY )  82 ( 2 ) 59 - 71   2016年 [ 査読有り ]

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

精神科スーパー救急病棟に勤務する看護師の社会的スキルがバーンアウトに及ぼす影響

髙原大介、豊里竹彦、髙原美鈴、與古田孝夫

日本精神保健学会誌 ( 日本精神保健学会 )  25 ( 1 ) 56 - 64   2016年 [ 査読有り ]

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

統合失調症患者を抱える家族の入退院志向に及ぼす影響要因の検討

宮城哲哉、豊里竹彦、髙原美鈴、與古田孝夫

琉球医学会誌 ( 琉球医学会 )  34 ( 1、2 ) 35 - 43   2015年 [ 査読有り ]

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

精神科スーパー救急病棟に勤務する看護師の社会スキルが患者対応困難場間面に対する認知的評価およびコーピングに及ぼす影響

髙原大介、髙原美鈴、豊里竹彦、與古田孝夫

琉球医学会誌 ( 琉球医学会 )  34 ( 1、2 ) 23 - 33   2015年 [ 査読有り ]

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

Psychological trauma among family caregivers of individuals with schizophrenia in relation to their subjective care burden、 distress and stress response

Tetsuya Miyagi、Takehiko Toyosato、Misuzu Takahara、Takao Yokota

Ryukyu Medical Journal ( Ryukyu Medical Association )  33 ( 1、3 ) 45 - 52   2014年 [ 査読有り ]

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

地域高齢者のスピリチュアリティがストレス認知―ストレス対処行動を介在に抑うつ傾向に及ぼす影響

神谷ひかる、豊里竹彦、古謝安子、與古田孝夫

琉球医学会誌 ( 琉球医学会 )  32 ( 1、2 ) 33 - 44   2013年11月 [ 査読有り ]

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

統合失調症を抱える家族の心的外傷後ストレス障害（PTSD）と主観的困難・負担感及び精神健康との関連

宮城哲哉、豊里竹彦、與古田孝夫

琉球医学会誌 ( 琉球医学会 )  32 ( 1、2 ) 45 - 52   2013年11月 [ 査読有り ]

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

女子中学生の摂食障害傾向と家族および性役割志向に関連した社会的価値観との関連

比嘉美来、豊里竹彦、垣花シゲ、太田光紀、眞榮城千夏子、與古田孝夫

琉球医学会誌 ( 琉球医学会 )  32 ( 3、4 ) 95 - 104   2013年10月 [ 査読有り ]

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

地域高齢者の抑うつ傾向と、身体的健康、ソーシャルサポートおよびスピリチュアリティとの関連

豊里竹彦、伊波佑香、與古田孝夫、古謝安子、平良一彦

心身医学 ( 日本心身医学会 )  52 ( 12 ) 1129 - 1136   2012年12月 [ 査読有り ]

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

アロマテラピーを活用した認知症高齢者の日常生活動作能力、認知機能および行動・心理症状に及ぼす影響に関する実証的研究

知念紫維菜、金武直美、普久原梓、神谷ひかる、宮森孝子、豊里竹彦、與古田孝夫

琉球医学会誌 ( 琉球医学会 )  31 ( 1、2 ) 41 - 49   2012年11月 [ 査読有り ]

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

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徘徊、不安、焦燥、暴力などの興奮性の行動・心理症状（BPSD）を有し、皮膚疾患や心疾患を持たない認知症高齢者32人を対象に、クロスオーバーデザインを採用し、塗布による介入を行い、日常生活動作能力、認知機能の改善およびBPSDの緩和に及ぼすアロマテラピーの効果について検討を行なった．その結果、認知症に付随した生活圏の拡大や見当識、排便などの活動性・見当識・自律神経機能の賦活効果にアロマテラピーが有用である可能性が示唆された．

火葬場のない沖縄県小離島における死亡状況と葬法に関する住民意識の検討

古謝安子、與古田孝夫、豊里竹彦、小笹美子、當山裕子、宇座美代子

民族衛生 ( 日本民族衛生学会 )  78 ( 5 ) 109 - 119   2012年09月 [ 査読有り ]

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

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火葬場のない沖縄県小離島の死亡状況と20歳以上の住民の葬法に関する意識との関連について検討した。

沖縄における地域高齢者の伝統的地域支援ネットワークに関する研究

その他の著者

研究報告書（医） ( 與古田孝夫 )    2010年08月

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

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2007年度～2009年度科学研究費補助金(基盤研究(C))研究成果報告書 （管理者追加）リポジトリ登録情報を移行しました。確認のうえ、加除修正をしてください。

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Relationships among living preferences during the care period、 the availability of elderly nursing care facilities、 and intergenerational differences for residents of small isolated islands

Yasuko Koja、 Takao Yokota、 Takehiko Toyosato、 Yuko Toyama、 Midori Kuniyoshi and Chikako Maeshiro

JAPANESE JOURNAL OF HEALTH AND HUMAN ECOLOGY ( THE JAPANESE SOCIETY OF HEALTH AND HUMAN ECOLOGY )  76 ( 1 ) 26-38、   2010年04月 [ 査読有り ]

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

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沖縄県内離島で高齢者介護施設を有する人口規模の最も小さい2村と、同規模人口で施設の無い2村の20歳以上の地域住民に要介護期の暮らしに関する留置き調査を行い、回答の得られた417人を分析対象に、高齢者介護施設の有無別に要介護期の暮らし意向及び世代間差との関連を明らかにした.担当分：研究立案、論著、まとめ

統合失調症患者の社会復帰促進に向けた就労支援プログラムの実証的研究

宮城哲哉、豊里竹彦、古謝安子、與古田孝夫

琉球医学会誌 ( 琉球医学会 )  28 ( 3、4 ) 35 - 42   2010年03月 [ 査読有り ]

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

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統合失調症患者を対象に就労支援プログラムの効果について検証を行い、就労プログラム介入による統合失調症患者の現状認知及び就労技能の習得効果を示し、社会復帰支援に向けた本プログラムの有用性を明らかにした。担当分：研究立案、論著、まとめ

高齢者の唾液中ストレス関連物質free-MHPGと精神健康との関連

豊里 竹彦、與古田 孝夫、岡村 尚昌、矢島 潤平、森山 浩司、太田光紀、津田 彰、石津 宏

心身医学 ( 日本心身医学会 )  50 ( 1 ) 53 - 60   2010年01月 [ 査読有り ]

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

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生体内のストレス指標の１つである唾液中free-MHPGと高齢者の精神健康との関連を明らかにすることを目的に検討した結果、日常生活における肯定的感情や精神的充足感が低い高齢者ほど、 また人間関係や友人関係などのソーシャルサポート及び環境に対する受容・適応状況が不良な高齢者ほど唾液中free-MHPGを指標としたストレス度は高く、 高齢者のQOL（Quality of life）やストレス影響要因として、 とりわけ人間関係や社会的受容性が影響することを明らかにした。担当分：研究立案、論著、まとめ

宗教的治療の医療社会学

與古田孝夫

医歯薬出版株式会 ( 医学のあゆみ )  232 ( 3 ) 207 - 209   2010年01月

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

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沖縄の伝統的民間巫者ユタに焦点をあて，宗教的治療の果たす役割について言及した。

海水フローティングの心身のリラクセーション効果に関する無作為割付比較試験

本村順、荒川雅志、豊里竹彦、與古田孝夫

心身医学 ( 日本心身医学会 )  49 ( 10 ) 1101 - 1109   2009年10月 [ 査読有り ]

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

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海水を用いたリラクゼーションプログラムの１つであるフローテインクの効果について、心臓自律神経系活動、精神特異的ストレスマーカー唾液中クロモグラニンA（CgA）、心理的評価STAIを用い無作為割付クロスオーバー比較試験を採用して検討した．その結果、海水フローテインク群のみにセッション終了後CgAは有意に減少し、 STAIによる状態不安得点では両群ともに有意な減少が認められ、介人後の群間比較では海水フローテインク群により大きな減少が認められた．一方、得られたリラクゼーション効果が海水特性によるものかは本研究では明らかにされず、今後さらなる検討が必要と考えられた．担当分：研究立案、解析、論著、まとめ

Elder Abuse and Staff Awareness in Long-term Care Insurance Facilities in Okinawa

Midori Kuniyoshi、Chikako Maeshiro、 Yasuko Koja、 Takao Yokota

Ryukyu Medical Journal ( Ryukyu Medical Association )  26 ( 3、4 ) 125 - 133   2007年10月 [ 査読有り ]

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

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沖縄県内の老人施設に勤務するスタッフを対象に、高齢者虐待の経験の有無について群別に検討した結果、虐待そのもに関する意識の差異のほか、勤務経験年数や勤務環境、教育研修に関する意識に相違のあることを明らかにした。担当分：研究立案、解析、論著、まとめ