論文 - 與古田　孝夫

Assessment of daily stressful events during adolescence: development of the short form of the adolescent daily events scale (ADES-20)

Minoru Takakura、 Masaru Ueji、 Atushi Kurihara、 Takao Yokota、 Norie Wake、 Seizo Sakihara

Japanese Journal of School Health ( School Health )  42   146-149、   2001年07月 [ 査読有り ]

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

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高校生の精神的健康とライフスタイルには、部活動ストレス、学業ストレス、教師との関係ストレスなど学校生活に起因するストレスが関与することを示した。また、高校生の健康習慣には地域差が存在することを明らかにした。担当分：研究立案、解析、まとめ

看護者のユーモアとバーンアウトとの関連についての基礎的研究

福島裕人、名嘉幸一、和氣則江、石津宏、與古田孝夫、佐竹雅子

ターミナルケア ( 日本ターミナルケア学会誌 )  11 ( 2 ) 135 - 139   2001年03月 [ 査読有り ]

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

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看護者のバーンアウトとユーモア志向との関連について検討し、支援的ユーモア志向は困難や逆境などのネガティブ事象への耐性（受容性持続性）を高め、バーンアウトを抑制する可能性を示した。また、遊技的支援的ユーモア志向とバーンアウトの関連性を示し、考究した。担当分：研究立案、解析、まとめ

内因性精神障害に対する自律訓練法の非適応、禁忌に関する研究

石津宏、與古田孝夫、下地紀靖、柳田信彦、下地敏洋、金城博、森山浩司、名嘉幸一、吉田延

自律訓練研究 ( 日本自律訓練学会誌 )  19 ( 2 ) 42444   2000年12月 [ 査読有り ]

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

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内因性精神障害に対する自律訓練法の適応について、とりわけ非適応と禁忌を詳細に検討することによって考察し、病態の解明と治療法との進歩にあわせて、現在における自律訓練法の臨床研究に言及した。担当分：研究立案、解析、まとめ

高齢者の末期癌告知に関する研究−20-30代成人と比較した意識調査結果より

赤嶺依子、與古田孝夫

第31回日本看護学会論文集-老人看護 ( 日本看護学会論文集 )    102 - 104   2000年07月 [ 査読有り ]

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

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末期癌告知に関して、高齢者は20-30代に比べ告知希望率は低く、性別や宗教、学歴などの背景因子が告知希望率に影響するなど、高齢者と若い世代では告知の様態に差違のあることを示した。担当分：研究立案、解析、まとめ

ICU症候群の発症要因と性格特性に関する心身医学的検討

石津宏、下地紀靖、與古田孝夫、宇良俊二、與那嶺尚子、下地敏洋、柳田信彦、仲本政雄、比嘉盛吉、秋坂真史、名嘉幸一、吉田延

心身医学 ( 日本心身医学会 )  40 ( 5 ) 347 - 355   2000年06月 [ 査読有り ]

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

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ICUで治療を受けた患者のうち、ICU症候群をきたした群とそうでない群との比較から、ICU症候群の発症要因には、循環気質などの性格特性や睡眠状況、接続ライン数、同居家族数などの要因が関与している可能性を示す知見を得た。担当分：研究立案、解析、まとめ

大学生の抑うつ症状に関する要因についての短期的縦断研究

高倉実、崎原盛造、與古田孝夫

民族衛生 ( 日本民族衛生学会 )  66 ( 3 ) 109 - 121   2000年05月 [ 査読有り ]

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

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沖縄県内R大学の学生384名を対象に、抑うつ症状に関連する要因を検討した結果、抑うつ症状の有無に関連する因子として、生活ストレッサー、セルフエスティーム、統制感、責任受容型コーピング、計画的問題解決型コーピング、父親サポート、母親サポートが有意に影響していることを明らかにした。担当分：研究立案、解析、まとめ

癌告知に対する意識とそれに関連する諸要因の検討−一般企業有職者に注目して

赤嶺依子、砂川洋子、加藤種一、與古田孝夫

琉球医学会誌 ( 琉球医学会 )  19 ( 4 ) 221 - 228   2000年05月 [ 査読有り ]

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

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一般企業有職者222名を対象とした癌告知に関する意識調査の結果、末期癌告知に関する意識が性別、最終学歴、職位などによって異なることを明らかにした。担当分：研究立案、解析、まとめ

中学生における抑うつ症状と心理社会的要因との関連

高倉実、崎原盛造、與古田孝夫、新屋信雄

学校保健研究 ( 日本学校保健学会 )  42 ( 1 ) 49 - 58   2000年04月 [ 査読有り ]

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

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沖縄県内13校に在籍する中学生2、660名を対象に、中学生の抑うつ症状の関連要因について検討した結果、男女ともに生活ストレッサーは正の相関を、健康習慣、セルフエスティーム、統制感、ソーシャルサポートでは負の関連性を示し、なかでも抑うつ症状は女子の生活ストレッサーに大きな説明力があることを明らかにした。担当分：研究立案、解析、まとめ

精神看護の教育カリキュラム、その位置づけと今後の課題

與古田孝夫

精神科看護 ( 日本精神科看護技術協会 )  26 ( 5 ) 52 - 56   1999年05月 [ 査読有り ]

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

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大学における精神科看護学教育について、教育カリキュラムや精神科実習の展開や関連施設と連携などについて、本学科の現状を踏まえ概説した。

バイアグラ時代における勃起障害. EDの治療: 心理療法.

石津宏、與古田孝夫、名嘉幸一、吉田延

臨牀と研究 ( 大道學館出版部 )  76 ( 5 ) 889 - 896   1999年05月 [ 査読有り ]

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

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勃起障害の経口治療薬バイアグラの登場により、心因性勃起障害患者に対する心理療法の変様について、臨床的研究を行った。担当分：研究立案、解析、まとめ

大学生の自殺に関する意識と死生観との関連についての検討

與古田孝夫、石津宏、秋坂真史、名嘉幸一、高倉実、宇座美代子、長濱直樹、勝綾子

民族衛生 ( 日本民族衛生学会 )  65 ( 2 ) 81 - 91   1999年03月 [ 査読有り ]

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

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県内R大学生1、366名を対象に自殺に関する意識について検討した。自殺を意識したことがある群では、死や宗教への肯定意識が高く、安楽死を肯定的に捉える一方で、延命治療には否定的態度を示すなど、終末期に関する意識態度にも特徴的な知見を得た。担当分：研究立案、解析、まとめ

Psychosomatic Treatments for Male Sexual Dysfunction of Middle and Old Age-Psychosomatic Concerning Male Gender Role among Middle and Old Age

Hiroshi Ishizu、 Takao Yokota、 Seikichi Higa、 Koichi Naka、 Toshihiro Shimoji、 Kan Sobajima、 Koji Moriyama、 Kazuhisa Oshiro、 Masao Nakamoto、 Noburu Yoshida

Japanese Journal of Psychosomatic Medicine ( Japanese Society of Psychosomatic Medicine )  7   16 - 24   1999年03月 [ 査読有り ]

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

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中高年男子の性機能障害に対する心身医学的対応について、とりわけ中高年における男子の性役割の観点から臨床的研究を行った。担当分：研究立案、解析、まとめ

長寿者の性格特性−タイプＡ行動パターンによる解析

秋坂真史、與古田孝夫 、高倉実、石津宏、平安良次、當銘貴世美、崎原盛造、鈴木征男

心身医学 ( 日本心身医学会 )  38 ( 6 ) 415 - 422   1998年08月 [ 査読有り ]

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

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沖縄における長寿者の基本的な性格特性をタイプA行動パターンに焦点を当てて検討した結果、沖縄の長寿者はタイプA傾向を有する一面をもつ一方で、一般対照者とは明らかに異なるプロフィールを有しており、長寿要因として性格心理面の重要性について考究した。担当分：研究立案、解析、まとめ

長い内科臨床経過中にpanic disorderを疑われ、心身医学的アプローチにより劇的に改善した１例

秋坂真史、與古田孝夫、松岡洋一、石津宏

日本心療内科学会誌 ( 日本心療内科学会 )  2 ( 2 ) 159 - 162   1998年07月 [ 査読有り ]

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

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激しい嘔気、嘔吐、栄養障害を呈した49歳の女性について、発症要因となった心理社会的状況を分析解明し、夫婦間葛藤を心理療法的にアプローチするとともに、抗うつ薬の薬物治療で劇的に治癒に至らせた症例について検討した。担当分：研究立案、解析、まとめ

Mental health in Okinawa : time and the family association on Kumejima

Matthew Allen、 Koichi Naka、 Seizo Sakihara、 Kiyomi Tome、 Hiroshi Ishizu、 Takao Yokota

The International Journal of Mental Health ( The International Journal of Mental Health )  7   425 - 429   1998年07月 [ 査読有り ]

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

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沖縄県久米島における精神障害者の治療や処遇をめぐる歴史的背景と問題点を上げ、今後の方策について言及した。担当分：研究立案、解析、まとめ

中高年男子の性機能低下への心身医学的対応−性役割からみた中高年男子の心身医学

石津宏、與古田孝夫、比嘉盛吉、名嘉幸一、下地敏洋、傍島貫、森山浩司、大城和久、仲本政雄、吉田延

心身医学 ( 日本心身医学会 )  38 ( 3 ) 211 - 220   1998年03月 [ 査読有り ]

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

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性役割からみた中高年男子の心身医学について、男子性機能低下への適切な対応とともに加齢を受容する実存的心理的展開が重要であることを考察、提言した。担当分：研究立案、解析、まとめ

ターミナルケアに従事する看護者のバーンアウトとその関連要因

福島裕人、名嘉幸一、石津宏、與古田孝夫

こころの健康 ( 金剛出版 )  12 ( 2 ) 33 - 44   1997年10月 [ 査読有り ]

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

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ターミナルケアに従事する看護者のバーンアウトと看護者の個人的特性や死生観、死への不安感など各種要因との関連について検討するとともに、わが国のターミナルケア従事者は米国の看護者に比し、高いバーンアウトの危険性を有していることを明らかにした。担当分：研究立案、解析、まとめ

精神障害者との接触経験からみた地域住民の精神障害者意識についての検討

與古田孝夫、與那嶺尚子、石津宏

臨床精神医学 ( アークメディア )  26 ( 4 ) 485 - 492   1997年04月 [ 査読有り ]

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

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沖縄県K村の地域住民の精神障害者に対する意識や態度について、精神障害者との接触経験から群別に検討し、接触経験が精神病観や治療、社会復帰に関する意識に影響を及ぼすことを示した。担当分：研究立案、調査、解析、論著、まとめ　

中学生のいじめとその関連要因についての研究−父子関係および学校適応状況、性格特徴の側面から

與古田孝夫

学校保健研究 ( 日本学校保健学会 )  39 ( 1 ) 50 - 60   1997年04月 [ 査読有り ]

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

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沖縄県内13校の中学生2、553名を対象に、いじめと親子関係や学校適応状況について検討した結果、夫婦関係を含む家庭の秩序や安定性に父親が重要な役割を果たしていること、生徒の学校への適応状況には、学校教師への不平不満や身体症状、友人関係など学校生活全般にわたる要因が相互に影響していることを明らかにした。

沖縄の社会文化的環境のメンタルヘルスに及ぼす影響について(第1報)−特に信仰宗教意識との関連から

與古田孝夫

日本社会精神医学会雑誌 ( 日本社会精神医学会 )  5 ( 2 ) 169 - 175   1997年03月 [ 査読有り ]

掲載種別: 研究論文（その他学術会議資料等）

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沖縄県Ｋ村住民143名とＲ大学生4、219名を対象に祭事への参加、信仰宗教、死生観について検討した結果、地域住民、大学生ともに自然崇拝や祖先崇拝、信仰宗教意識の高いことを明らかにした。